【資材】. ビニールハウスの屋根が強い北風で破れ飛んだ

2021年12月21日火曜日

ビニールハウス 設備・資材

ビニールハウスの屋根が破けて飛んでしまいました。 12月18日の夜、北からの強風がハウスに打ち当たって屋根が破けてしまった。


2019年に一人で建てたビニルハウスです。 素材の寿命も3,4年と聞いていたのでそろそろ張替えが必要かなとは思っていましたが、突然に屋根が破かれるとやはりショックです。


12月19日、白菜の収穫で、異変に気づく

畑に着いて収穫作業を始めた時には全く気が付きませんでした。 

肥料の空き袋を探すためハウスに入ろうとドアを開けようとすると、ポリシートがドアに引っ掛かってドアが開きません。見ると屋根からポリシートが垂れてドアを塞いでいたのでした。

入口の上方を見るとかなり大きなポリシートが屋根から垂れ下がっています。これは、何か異常事態だと感じて、入口ドアから5,6歩下がってハウスの屋根を見渡すと屋根のポリシートが無いことに初めて気が付きました。

ビックリしてハウスの周りを一周してみると屋根の8割ほどのポリシートが無く鋼管パイプが丸裸です。辛うじて屋根の端の部分でオキペットのレールにオキペットスプリングで押さえられて残っていました。 

下の写真の様に屋根の中央部分がほとんど破けています。



屋根が破けた理由

昨晩は強風が吹きました。関東地方には雪は降りませんでしたが、日本海側は大雪の情報もニュースで流れていました。大陸から吹いてくるこの強い北風が少し開いたハウスの窓から内部に吹き込み内部気圧が上昇して、屋根のシートがパタパタ叩かれて破けてしまったのではないかと推察します。
上の写真をよく見ると、屋根の下方の巻き取り式の窓が20㎝程の幅で開いていました。この隙間を閉じておけば被害は防げたかもしれません。
夜中には、屋根シートがパタパタと揺さぶられた音は、さぞかしうるさかったものと思われます。

ハウスの中から青空が見えます

ポリシートが無いので綺麗な青空が見えます。梁から吊るした角材は、夏の間に日よけシートをハウス内に張る為に吊るしてあります。



ポリシートが残っていた部分

屋根の4角の部分は残って全ては剥がされたいませんでした。黒いマイカ線で屋根のシートを押さえつけてはいましたが、今回は効果がありませんでした。



応急措置、ブルーシートを張る

ハウスの材料一式を購入したホームセンター(J・H)に電話して屋根シートを注文しました。

ハウスのサイズは3.6x5.4mなので、屋根用のシートサイズは4.6mx7mです。このサイズでポリシートを注文すると年内の納入は無理でお正月が開けてから1週後の納入になる為、直ぐには張替えはできません。 

とりあえずの応急措置をしないとなりません。たまたま、5m四角のブルーシートが有ったので、少し古くで防水効果は弱いですがこれを屋根に張ることにしましたが、一枚で屋根の全てをカバーできないので5x3.5mのシートも使い2枚を重ねて屋根に張りました。

小さいシートを先に張り、その上に大きい5mのブルーシートを重ねて張りました。

写真の右側が北側で、北風が吹いてもシートの重なり部分から内部への風の侵入は入り難くしました。

シートの上からマイカ線を張ってシートを押さえてあります。



巻き取り式の窓は全て下げて閉じておきました。ブルーシートで日光の差し込みは減り、ハウス内部は少し薄暗くなりました。

年が明けて暫くしたら、屋根の葺き替え作業が待っている。ちょうど3年たつ頃に屋根の張替えになります。
Powered By Blogger

Translate

QooQ