焼いて食べるとほんのりピリッとして大好きな万願寺トウガラシです。昨年、苗をいただいて挑戦してみたところ順調に背丈位まで伸びて大量のトウガラシが収穫ができたので、今年は種まきから挑戦して万願寺トウガラシを育ています。順調に生育していましたが、突然トウガラシの鞘が褐色に変色したり、小さな穴が開いたりするものがかなり発生しはじめて落胆していました。
このような状態が判明しました
万願寺唐辛子が6月頃から採れ始めています。お盆休み前ころから褐色に変色する症状が急に現れ始めました。8月14日
梅雨のころから取れ始めて夏のビールには最高の組み合わせの一つになるのではないでしょうか。 お楽しみの万願寺トウガラシは追肥をすれば長く収穫できます。
上の写真は昨年は見当たらなかった症状です。褐色の斑点状の模様が付いて、そのうちに拡がっていき尻ぐされの様に腐ったような感じになります。
8月14日, 近頃、黒い模様が現れる
7月は好調に収穫していた万願寺トウガラシですが、8月に入り黒っぽい褐色の斑点が付いたものがいくつか見られるようになりました。黒い斑点はそのうちに拡大していき数日後には写真の様に腐ってしまいました。これは尻ぐされ病ではないかと疑ってしまいます。この病気はカルシウムの不足が発生すると起こりやすいようです。
昨年ピーマンが同じように黒くなってしまったので苦土石灰を撒きました。同じように7月末の追肥では牡蠣殻石灰と苦土石灰を多めにしてカルシウムを補充したつもりですがその後も後を絶ちません。 手強い症状です。
下の写真の左奥のトウガラシには黒っぽい褐色の斑点が現れています。手前の少しピンボケ写りのトウガラシは黒い斑点が大きく広がり下半分が黒くなってしまいました。放置するとそのうちに腐ったようになってしまいます。気づいた鞘は切り落として畝の外に廃棄しています。
その後も8月中旬に苦土石灰、牡蠣殻石灰とぼかし肥料を5:1位に混ぜて追肥を行い、潅水もしています。効果があるのか無いのかまだ発生が見られますが顕著には結果が現れません。
しかし若干の改善がみられていることから、まだまだカルシウムが不足しているのかもしれない。
畝作りの前に苦土石灰は入れて耕してあるのですが、この畑は数年間作物を作っていなかったところですので肥料バランスが悪くまだ不足しているのかもしれません。追肥では賄えないのか、追肥の量が足りないのか、う~ん、それとも他の病気なのかな?。
同じ畝の中で隣に植えてあるシシトウにはこのような症状は起きていません。
昨年の栽培がビギナーズラックでうまく行き過ぎたのでしょうか。万願寺トウガラシ栽培は野菜栽培2年生には勉強することが多いです。
1mm直径位の虫食い穴が万願寺トウガラシに開いていました。この1週間気になっていましたが、やっと見つけました、割ってみると中に蛾のアオムシがいました。全体が黄緑褐色で黒っぽい点々があります。黒く腐ったようになってしまう万願寺トウガラシと関連があるのかどうか。 9月6日
丸い小さな虫食い穴が開いた万願寺トウガラシ。
9月4日, 毎日見つかる虫食いの万願寺トウガラシ
虫食い穴の開いている万願寺トウガラシを摘み取り、ハサミで切ってみると薄茶色い糞のようなカスがいっぱい詰まっています。大量の糞なので余程大きな虫がいたのではないかと思いながら数日間、毎日切り開いては確認していました。しかし鞘には虫らしいものは見つけることができずにいました。
9月6日, 虫食い万願寺トウガラシの中に発見した
万願寺トウガラシ、鞘の中は幾つかの仕切りで縦に区切られて分かれていました。これらの仕切りの違う空洞も含めて初めからもっとくまなく探していればもっと早いうちに見つけられたかもしれません。
糞の多い虫だ、 黒く腐ってしまう要因に関連するか?
下の写真は2か所に穴が開いた万願寺トウガラシです。このトウガラシの先端は黒っぽくなりかけています、こんな風に黒褐色に腐ってしまうトウガラシの鞘はここ1週間で多発しているので虫食いとの影響が関連あるのかもしれませんがはっきり分かりません。
穴が二つ開いている、先端が黒褐色になり始めている。
切り開いて簡単に見つかるのは大量の糞。下の写真の糞は量的には少ない方です。
虫食い万願寺トウガラシを切り開いてみました。
茶色の糞の様に見えますがこの量は少ない方で、糞として考えると余程大きな虫なのだろうと想像してしまいます。
万願寺トウガラシの内部はピーマンの様にいくつかの部屋に仕切られているため全ての仕切りを確認しないと見つかりません。
これほどの大量の糞、なにを喰ってこれほどになるのか? ーーどうやら丸い穴を開けて鞘に入り込んで種を喰っているようです。 トウガラシの内部は食い漁られた跡は見当たらないので、種が喰われているようです。
幼虫がいた
下の写真は、上のものとは違う万願寺トウガラシです。
虫食い穴があったので切り開いてみると一匹いました。
長さ13㎜~15㎜位で調べてみたらタバコガ類の幼虫のようです。幼虫の段階ではオオタバコガか、タバコガかの見分けは困難だそうです。成長して蛾にならないとそれらの違いは区別が難しいそうです。
全体的に薄い黄緑色で、体に沿って両側に黒っぽい斑点が付いていてクネクネと頭のほうを振って動きます。
長い間、遣られてしまいましたがご対面です。
まだ幼虫でしたがしっかりと荒らしているようすがわかります。
9月8日, 蛾の幼虫に食い荒らされ腐って落ちる
今朝は防除剤を散布しようと道具を持参して見回りに行きました。 あまりにも穴あき万願寺トウガラシが多いので、穴のあるのはすべて摘み取って畑の外で駆除しました。
数点参考写真を撮影したので9月6日に継いで同類の写真を掲載します。どれも丸い小さな穴が開いています。ここから内部に入り込み食害を起こしているものと考えられます。
数点参考写真を撮影したので9月6日に継いで同類の写真を掲載します。どれも丸い小さな穴が開いています。ここから内部に入り込み食害を起こしているものと考えられます。
穴開きが有り、黒く腐敗しはじめている万願寺トウガラシ
この写真をみると、穴の開けて中に入り込まれて大量の糞が排出された万願寺トウガラシの中央部はすでに褐色に変色し始めていることが分かります。 黒く変色してしまう鞘が発生する症状もこの蛾の幼虫の糞の影響かもしれません。
脱糞中の幼虫
上の写真の黒く腐りかけた万願寺トウガラシを切り開いてみると、御覧の通りの内部に黄緑色の側面に黒っぽい斑点の列の付いた幼虫が現れトウガラシの種を食害していたことがわかりました。 これはタバコガ若しくはオオタバコガの幼虫と推定されます。
トウガラシ内部の先端部には緑褐色の丸くて柔らかい粒々状の糞と思われるものが多数見られます。鞘の先端は塞がれてしまう程たっぷり糞が詰まっています
幼虫の尻(右側)からは黄緑色の糞をまさに脱糞中でした。
穴開き鞘の中にはこんな幼虫が
黒く腐敗した万願寺トウガラシには丸い穴が開いている
辛うじて茎にぶら下がっていた黒く腐敗しかけた万願寺トウガラシ。触るとそのまま茎からもげ落ちてしまいました。 見ればやはり丸い1~2㎜程の丸い穴が開いています。中で蛾の幼虫がモグモグと種を喰っています。
成長して大きくなった幼虫のサンプルです
別のサンプルです。15㎜は超える体長でした。
これほど大きいサイズはオオタバコガかもしれません。寸法の区分的にはタバコガは体長15㎜くらいまでで、オオタバコガのそれは15~20㎜程度になるそうです。
この写真では幼虫サイズが大きく種がほぼ全部食い尽くされていることが分かります。
大型のオオタバコガとみられる、種が食い尽くされている
別のサンプルです。
まさ今、鞘を割った直後にも拘らず万願寺トウガラシの種を喰っています、食欲は旺盛です。
ハサミで切り開く最中も止めることはなく喰い続けていました、これくらい大きなサイズになったら簡単に食い尽くされてしまうと思います。














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