9月6日投稿で、万願寺トウガラシの中に蛾の幼虫がいたことが判明。今朝消毒する前に再度確認してみたところ、幼虫の様態や加害症状からオオタバコガではないかと思います。黒く腐るトウガラシもこの幼虫の食害の影響と思われます。
丸い小さな穴が開いています、ここから内部に入り込み食害を起こしていると思われる。
黒く腐りかけた万願寺トウガラシを切り開いてみたら、御覧の通りの幼虫が現れた。 タバコガ若しくはオオタバコガの幼虫と推定。
9月8日, 蛾の幼虫に食い荒らされ腐って落ちる
今朝は殺虫剤を散布しようと道具を持参して見回りに行きました。 あまりにも穴あき万願寺トウガラシが多いので、穴のあるのはすべて摘み取って畑の外で踏みつぶした。
数点参考写真を撮影したので、9月6日に次いで同類の写真を掲載します。
穴開きが有り、黒く腐敗しはじめている万願寺トウガラシ
脱糞中の幼虫
トウガラシ内部の先端部には緑褐色の丸くて柔らかい粒々状の糞と思われるものが多数見られる。
幼虫の尻(右側)からは黄緑色の糞をまさに脱糞中であった。
黒く腐敗した万願寺トウガラシには丸い穴が開いている
辛うじて茎にぶら下がっていた黒く腐敗しかけた万願寺トウガラシ。触るとそのまま茎からもげ落ちた。 やはり丸い1~2㎜径程度の穴が開いている。中で蛾の幼虫がモグモグと種を喰っています。
成長して大きくなった幼虫のサンプル
別のサンプルです。15㎜は超える体長でした。これほど大きいサイズはオオタバコガかもしれない。タバコガは体長15㎜くらいまでオオタバコガのそれは15~20㎜程度だそうだ。
別のサンプルです。
まさに万願寺トウガラシの種を喰っています。
ハサミで切り開きながらも止めることはなく喰い続けていました。
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