【ナス】. アザミウマ防除、1.8mの誘因棚を超えて伸びる

2020年9月26日土曜日

ナス

 今までの成長の最高の高さです。1.8mの誘引棚を超えてしまいました。 8月5日に根切りを行い順調だったのですが、中旬には突然虫食い被害に会ってしまいました。除してからまた元気復活しました。


誘引棚の水平棒は1.8mの高さに張ってありますが、雨続きで追肥をしっかり吸い出したナス苗はそれを超えて成長しています。ナスの成長としては今までのなす生育で最高の高さまで成長しました。

8月28日, アザミウマが来ていた

被害に会うまでアザミウマは分かりませんでした。ナスが茶褐色にただれてやけどの跡の瘡蓋のように変色しているのを発見しましたが、すぐには対策もわからずに放置したらその後は同様の症状のナスが増えていきました。

中旬以降症状が増えましたが、根切りをした8月上旬の時にもカサブタのあるナスは見たことが有ったので予防をしておけばよかったと思っても、もう遅かった。



9月8日, アザミウマ防除

アファームを新調して散布しました。雨続きの日が多い為、朝から午後にかけて雨の予報の無い日を選んで朝の見回りの時に散布しました。 

適用表にアザミウマ、チャノホコリダニ、オオタバコガなどに効果とあるので期待を込めて散布し、1週間後の9月15日再度散布して様子をみました。その後の食害被害は消えて発生し無くなりました。防除効果がありました。

写真は、カサブタ状態のアザミウマにかじられた跡。先端は、内部を確認するために切り落としてみました、果肉内部は大丈夫でした。



ナスのへた部分が白っぽくなったり、ナスの肌が鮫肌状態になるチャノホコリダニの被害と思われる症状も消え去りました。
下の写真はまだ小さい果実の時にチャノホコリダニに遭遇したものと思われます。 
この様なナスはすべて取り去り廃棄してから散布しました。散布後はこのようなナスの結実は見られなくなりました。




9月6日, 追肥

根切りの際に追肥を行いましたが、その後は虫食い被害に会ったりしたので果実はほとんど小さいまま切り捨てました。そのため追肥は気にかけていませんでしたが防除した後の復活に期待を込めて追肥をしました。
米ぬか有機ボカシ肥料、灰、苦土石灰、バットグアノを混和してナス畝全体と畝通路にたっぷり蒔いて通路は土が固くなっているので鍬で軽く耕して肥料を混和しましておきました。


9月26日, ナス復活

復活したようです。ナスの実のお尻を見たところ綺麗に仕上がって鮫肌も見当たりません、カサブタも発生していません。



防除と追肥の効果が出ました。1.8mの誘因棚を予想以上に伸びてくれました。雨続きですがピンクの花も咲き始めました。天候が回復すれば一機に果肉も大きくなりまだまだ収穫ができそうです。











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