【ビーツ】. トレー苗を定植して育ててみる② 

2020年9月11日金曜日

ビーツ

 直播きではなくトレーで発芽の苗を植えた後の状況です。9月はほぼ毎日数時間づつ雨が降っています。水撒きはいらなくなりましたが苗はどんな様子かな。


激しい風雨に打たれて苗は・・

8月末までは晴天が続き毎朝潅水していましたが9月に入った途端に雨が多くなりました。 ほぼ毎日数時間づつ雨がふります。お陰で朝の潅水作業はなくなりましたが、徒長気味で植え付けた苗は激しい風雨に打たれてしまったようです。

8月30日, 徒長気味の苗は地際が細くなって倒れた

8月30日はまだ晴天続きの真っ最中でした。そんな影響もあったかもしれない。
写真の上側の苗は地際から倒れています。よく見ると地面ギリギリ付近の茎の色はビーツ独特の小豆色ではなく、褐色に変色して細くなっています。
写真の下側の苗は引き抜いたものですが、茎の途中で5mmほど細くくびれてしまっています。このくびれ部分が地際だった部分です。
くびれた理由は不明です。茎が長く成長しすぎて風雨に耐えられず倒れて腐ったのか、根の張り方が不十分で活着しなかったか、病気か、虫にかじられたのか。 倒れた茎は葉っぱの数が少ないので定植が早すぎたのかもしれません。4割程度の苗がこのように倒れてしまいました。




9月11日, 残った苗は成長してます

所々歯抜けになった残りの苗です。茎のくびれた理由ははっきりしませんが、植え付け時には本葉が4枚位あった苗はこうして残ってくれています。よく見ると地際近くに葉柄の付け根がありました、これは徒長しなかった苗で茎がヒョロヒョロと長くならず葉柄が成長してくれたように見受けられます。徒長した茎はこのような状態にならず、茎が伸び地際から離れた点に葉柄の付け根がありました。
定植時期が早すぎたとは思いますが、課題は茎がヒョロヒョロと伸びない苗をつくることが必要だ。そうしたらあと1週間位育ててから苗を植え付けることができそうですが(畑2年生には)課題は重い。
残った苗は大きな葉っぱが付き始めたので育ってくれるものと期待しています。




直播きもしています(第1回直播き)

8月22日に前夜から一晩水に浸した種を、苗を植え付けた畝の続きに蒔いておきました。
8月いっぱいは毎朝潅水して土が乾かないようにたっぷり水をやり、また少しでも乾燥しないように不織布をかけておいたものです。


直播き一部は発芽

8月31日の朝の潅水作業の途中で、不織布の中で直播きの種が発芽開始しているのを発見しました。しかし3条、3mを種まきした内の5,6株の発芽で第1回直播きの種は発芽が揃わず発芽としては失敗です。




追加の直播き(第2回直播き)

9月に入り、時には風雨を伴う雨続きの日が続くので先口の発芽苗の成長を邪魔しないように発芽後数日して不織布を外しました。しかし第1回直播きは先行の5,6株以降の発芽は数株増えたのみでした。
9月10日に1晩水浸した種を、第1回直播きと同じ場所に追加直播き(第2回直播き)として種まき行いました。今回は不織布は架けずに雨降りを期待して潅水は無しで様子を看ます。

9月11日, 第2回直播きの発芽確認

発芽してくれました。だいぶ発芽が揃い発芽した苗の数も多いです。
第1回直播きに比べ、ほとんど手間がかかっていません。 雨続きの日和のお陰でしょうか。 
今回の発芽が揃ってその数も纏まって発芽したという事から分かったのは、
ビーツは種を蒔いたらこれでもかという位、スタートダッシュでたっぷりの潅水が必要なのかもしれません。次回の直播きにはこれを反映して作業してみようと思う。


大きくな~れ。







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