【ゴマ】. 待った無し 葉の欠き取りと収穫

2020年9月17日木曜日

ゴマ

 ゴマが熟してきました。雨が降る前に急遽、朝に葉っぱの欠き取りをして、夕方に収穫しました。


収穫が近いのでゴマの実を太らせようと思い葉っぱをもぎ取って栄養をゴマの実に集中させます。


こんな感じでゴマの葉っぱをもぎ取りました。手で茎を押すとメトロノームの様にユラユラ揺れます。

9月17日, 全ての葉っぱをもぎ取り

今朝の見回りはビニールハウス内にゴマの格納場所を作ってから見回りをました。
見回りでは数本のゴマの茎の下部に茶色い鞘が付いていました。ゴマの実が熟してきた合図の様です、こうなったらもう時間との勝負でしょう。
9月に入り秋冬野菜の準備や畝作りなどでゴマの手入れが遅れてしまいましたが、もう熟し始めてきたようです。


昨年の実績は6月6日に種まきして収穫が9月15日でした。
今年の種まきは昨年より4日遅れで6月10日でした、今日は9月17日なのでも種まきと同じ4日遅れならば9月19日が収穫予定日であと二日後になります。
とはいえ、今年は夏暑くて成長が早まり更に近頃は雨天続きで二日後は雨予報です。熟し始めた茶色の鞘が出始めたのでのんびり構えていられません。収穫は数日間雨に打たれずゴマの鞘が乾燥している日が条件です。

写真は熟した茶色い鞘が付いているゴマ


朝から急遽、葉っぱの欠き取り

茶色の鞘の写真を撮った後に、黄色くなり始めている葉っぱがあることが分かりました。
もう”待ったなし”のようです。日程的には少し遅れてしまったけれど、急遽朝の見回りで葉っぱを欠き取ろることにしました。
葉っぱを取り去るのは葉っぱに栄養を送らずにゴマの実を少しでも太ってもらうのと、収穫後は葉っぱが無い方が乾燥や取り回し作業が楽になるからです。 

朝の見回りでは時間不足ですべての葉っぱの欠き取り作業は終わりませんでした。


夕方 葉っぱ欠き取り続き 収穫

数日雨の無い日が続きゴマの鞘が乾いているうちに収穫しようと熟慮した結果、本日収穫することにしました。
夕方、勤め帰りに畑に行き葉っぱ欠き取りの残りの作業を済ませて、続けて収穫を行いました。
収穫は、茎の一番下の茶色いゴマの鞘から上方を収穫するように地上30㎝位で切り取ります。茶色い鞘の多い茎は静かにハサミを入れないと鞘からゴマの粒が落ちてしまいます。
切り取った茎は一輪車で運びましたが、運ぶ途中でゴマの粒が鞘から落ちてサラサラと一輪車の荷台に溜まりました。



単管パイプにゴマの茎を立てかけて干します。まだ緑色の鞘もありますが1週間位すれば茶色く熟していきます。


こんな感じで収穫しました。 
畝の左側は収穫済み、右側はこれから収穫です。夕方、日没時刻でもうすぐ暗くなる時間帯でしたがギリギリ足元は見える明るさの内に作業は終わりました。





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