【ダイコン】. 双葉が出たらもう虫食い 飛び出した虫とご対面 ! !

2020年9月8日火曜日

ダイコン 畑の生き物

 今年は大根の種蒔きを早めに8月23日に行った。4日後に発芽を確認しましたがその喜びも束の間で、早速葉っぱの表面に小さな丸い虫食い穴が多数あります。今朝は消毒を行いましたが途中トンネルの中から犯人でしょうか?数種類の害虫が飛び出して来ました。




畑では写真だけ撮って来ました。後で調べたら ”ハイマダラノメイガ” でした。



8月28日、発芽確認

種を8月23日に蒔いたあとに暫く雨が降りませんでした。なので毎朝水やりを8月いっぱい行いましたが31日から数日の間、夜に雨が降ったのでそれ以後は潅水はせずに済みました。
5日目には双葉が出てきたので潅水をしていた成果だと思い込んで勝手に喜んでおります。
写真は発芽したての青首ダイコンの芽です。




9月8日, 草むしりと害虫防除

発芽したので喜んでおりましたが、朝の見回りでトンネルの上から覗いていると葉っぱに丸井小さな虫食い後が多数見られました。

9月に入って雨の降る日が数日続いたので雑草の勢いが止まりません。大根の発芽が雑草の発芽よりも早かったのでまだ大根の葉っぱよりも小さな雑草ですが、あと数日もすれば大根の葉っぱを追い越してしまうのでしょう。

トンネルネットを架けて防虫していたのですが虫食いが発生してきているので、今朝の見回りでは害虫防除しようと準備してきました。しかし先ず雑草の草むしりをしてから防除作業をすることにしました。トンネルネットをアーチパイプの上部にめくって纏めて落ちてこないようにパッカーで止めました。

雨の日が多かったので、畝も通路も泥が柔らかいです。通路は長くつに泥が粘っこくくっつきます。


草むしり

雑草がまだ小さいので指で摘まんでむしり取りました。
通路にも生えてきましたがこちらは朝の見回り時間では対処できないので、もう暫く放置です。
写真はまだ間引きはしていない大根畝です。



草むしりをサッとやりました。

種を3~4粒蒔いたので草むしりをしながら2本仕立てに間引きました。なので間引いた大根は雑草と一緒になってしまいサラダ用に持ち帰れません。
苗はもう少し大きくしてから1本仕立てにして追肥しようと思っています。
写真は草むしりと間引きを行った大根の畝です。葉っぱに丸井小さな穴開きが見えます。



防除、 虫が飛び出して来た

防除は”フェニックス”を散布しました。この薬は、白菜、キャベツの苗に散布して苗トレーを屋外放置しても虫食いは発生してません。これを大根にも適用してみようと思います。

ヒメナガメ

トンネルネットを開けたらびっくりしたのかどうか?、トンネルの中から飛び出してぶつかってきました。衝突です。
当たって地面に落ちて暫く動かなかったので、ピント良好な写真が撮影できました。
調べた結果、”ヒメナガメ”というカメムシの1種でした。ナガメの由来は、カメムシの仲間でアブラナ科の菜っ葉に良く見つかるので ”菜カメ虫” から ”ナガメ” といわれるそうです。
オレンジと黒の斑模様がはっきりしています。ナガメはヒメナガメよりも黒とオレンジもようがシンプルで混み入ってないようです。

この虫は成虫で土の中で越冬して春から活動するようなので、トンネルネットを架けても防除しても土から這い上がってきてしまうところがミソですね、参りました。
今日、散布するフェニックスの適用表を見るとカメムシには効果がなさそうです。



ハイマダラノメイガ

トンネルネットを開ける前からトンネルの中を1匹飛んでいたので叩き落しましたが、複数の虫がいたようでトンネルを開けたらもう一匹が飛び出して、またまた衝突してきました。払いのけたら落ちて隣の畝のネギに停まりました。暫く動かないでいたのでピントの合った写真が撮れました。
調べたら有名な”ハイマダラノメイガ”でした。

この虫は外から飛んできたようです。トンネルの裾はしっかり閉じておかないと夜間に侵入するようです。今回はトンネルネットの裾が数か所で開いていたので侵入したと考えられます、このトンネルではだめでした。

ハイマダラノメイガは苗の成長点の芯や若い葉っぱを喰うようで、”シンクイムシ”とも呼ばれている。
”フェニックス”は摘葉表”から防除効果があったので数日後確認が楽しみです。


第二陣のダイコンの種まきもソロソロ行う時期が迫ってきました。お彼岸までには種まきを済ませたいと思っているのですが間に合わないかもしれません。





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