【エンドウ豆】, エンドウ豆の支柱立て、エンドウ豆のネット張り

2020年2月24日月曜日

エンドウ豆

全数発芽したので安心していたら、枯れそうになっている苗がマルチの上の土に横たわっています。成長して大きくなった苗は自分で直立できないので、早速支柱を立てました。

2月24日、エンドウ豆の茎が黄色っぽい、立ち枯れ病かも

今日は、令和天皇の誕生日(2月23日)の振り替え休日です。お蔭様で畑の作業ができます。
数日前に、黄色っぽくなっているエンドウ豆があるのが気になっていました。今日、よくみると葉っぱと茎が少し黄色くなり始めています。
今は便利な時代なので、スマートフォンに依って畑に居ながらにして症状を調べられます。それによれば”苗の立ち枯れ病”かもしれません。以前、収穫する頃に黄白色に変色して枯れてしまったことがありますが、それも立ち枯れ病だったのかもしれません。土に細菌が潜んでいるらしいです。
今日は殺菌剤などは持ってきていないので取り敢えず、使い捨てのビニール手袋をつけて黄色っぽい茎をもぎ取りました。取った茎は、手袋と一緒に袋に入れてごみ処理します。

写真は茎が黄褐色に枯れそうになったエンドウ豆の苗です。緑色の茎は成長してもはや自立できなくなり、葉っぱは土に接触しています。支柱を立てるのが遅かったみたいです。
二つ目の写真は茎に裂けめが出来ていますが理由は分かりません。このような苗が2本ありました。これもネットで調べないと分かりません。

支柱の立てかた

どのような形状の支柱を立てようかと迷いました。畝に沿って苗の周囲を囲むと収穫がし難くそうです。なので昨年の夏に私がキュウリのネットを張った時の感じでネットを張ることにします。
畝を囲まずに苗の列に沿って1列に張ります。
ネットは次のように張りました
・支柱を苗の列に数株毎に垂直に挿しこみ、その中の数本に対して畝の正面と反対側から支えの竹の棒を斜めに挿して合掌作りにします。畝の両端に立てる支柱は19mm位の太い棒を使います。
・畝の両端の支柱には天井の梁になる紐を張るので、"梁の紐"に引っ張られて倒れないように畝の外側に向かってハウスコードで引っ張り支線を張ります。支線の端は、トンネルのU字杭を土に挿して支線のハウスコードを縛りつけます。
 ・天井の梁になる"梁の紐"を強く張り、畝の両端の支柱にしっかり縛り付けます。
・キュウリネットは1.8x6mを使いました。ネットの織り目の両端の緑色の輪にそれぞれ"通し紐"を通します。一方の"通し紐"の端は畝の両端の支柱に地表から3cm位の高さで縛り付けて強く張ります。
・他方の固定されていないキュウリネットの織り目側は"梁の紐"の上を通して反対側に折り返します。 他方の折り返した側の"通し紐"は畝の両端の支柱に縛りつけてネットを固定します。
写真のようにキュウリネットが張ることが出来ました。


倒れたエンドウ豆の茎を立てる、ネットに誘引する

マルチの上に横たわっているエンドウ豆の茎を立たせて、蔓がキュウリネットに巻き付き易くします。
以下の様にして茎を立たせました。 
-ハウスコードは畝の長さの2倍より1m位長く用意します。
-ハウスコードの一方の端はスタート点の太い支柱に地上5㎝位の高さで縛りつけます。
キュウリネットの”張り紐”が地上から3㎝位に既に張ってあるので、それより少し高い位置です。
-ハウスコードは苗の列に沿って畝の正面側で地上を張ります。畝の他方の終点まで引っ張ったら、ハウスコードの終端は支柱に地上5cm位で1回転まわします。
-畝の反対側にハウスコードを引き出して、ハウスコードはそのまま畝の反対側で苗の列に沿って張ります。
-元のスタート点の支柱まで張ってきたらハウスコードはスタート点の支柱に縛りつけます。ハウスコードは苗の列を周回した事になります。エンドウ豆の茎をハウスコードの間に入れて挟み込むと茎が立ちます。
-ハウスコードでエンドウ豆の茎を挟んだら、長い茎は折らないように注意してキュウリネットの網目に通しておけば蔓がネットに絡んでいきます。
-ハウスコードは畝の中に立てた支柱を挟み込むように地上5cm位の高さで短い紐で縛ります。 このように支柱に縛りつける事によって2本のハウスコードの隙間は支柱の太さと同じになり、その間に挟んだエンドウ豆の茎を支える事ができます。 
-後はキュウリネットの網目に蔓が絡んでいくのを待ちます。

写真は、ハウスコード(青色)で苗を挟み込んで自立させた様子です。






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