素人のビニールハウス建て、第3日。やはり始めた時のスケジュールから進捗が遅れて来た。昨日の作業は水平パイプ類の取り付けを完了し、水平オキペットレールの取り付けも終わる予定が1本目で高さを間違えて付けていました。今日はマイナスの進捗からですが、目標は全部の水平のオキペットレールの取り付けを完了して、側面の一番下の裾のポリシートを張り付けるところまで終わらせたい希望的予定です。 2月10日
2月10日, 工程管理が重要
進捗を遅らせている要因は、初めての建設であるが故に部品の取り付けの際に不明点が出てくることです。ビニールハウス建設 進捗
スケジュール遅延の主要因
部品自体の組み立てや取り付け方法はネットで予め調べてあるので分かるのですが、水平鋼管パイプやオキペットのレールの設置高さの決定は現地で実際に合わせ込む為いくつかパタンを想定し考えていると時間が経ってしまう事が、遅延の要因である事が実際に建設を始めてみて分かりました。
遅延の発生する工程
- 裾のポリシートの幅を基にしてそれを固定する最下段と2番目のオキペットレールの高さ決めや、
- 防虫ネットの幅とそれを固定する3段目のオキペットレールの高さ決め、
- 更にこの3段目のレールは屋根のポリシートも固定することになるので、屋根材のポリシートの幅が十分足りる事やハウス内の敷地面積を確保できる屋根面積など、相互に関連する事項を考慮して高さを決める必要がある事、
(注釈:オキペットレールはポリシート端を入れてスプリングで押さえて固定するレール)
作業ミス発覚
本日のスケジュール確認をして始める前に、昨日の作業の改修点を発見しました。
最後に取り付けたオキペットレールの設置高さが高かったので低くしようと思います。
高さを下げる理由は・・
巻き上げ窓の上辺の高さを決める3段めのオキペットレールですが、
- この位置が高すぎることに伴い屋根勾配に因って屋根幅が短くなります。
- 窓を開けた際に雨が降ると、ビニルハウスの屋根幅が狭くなってしまった為に雨を防げずハウスの中に雨が降り込む面積と水量大きくなります。
- プラグトレーの苗をハウス内で育苗する際に雨を防ぐトレーの保管場所の広さが確保できる屋根の広さが必要と考えるので、
この屋根幅の拡幅改修のメリット
このように屋根面積を確保すれば、
- プラグトレー苗を育苗する面積を確保できることや、
- 水平鋼管パイプに夏季の間、取り付ける日除けシートや日除けネットなどは風によって煽られる風量が減少する、
- 雨天の窓開放時でも日除けシート、ネットは濡れずに済み、雨水の重さで垂れてしまうのを防げます。
など、反省点や改善点の列挙の雨あられの嵐ですが、
一旦水平パーツの取り付け高さを決めたらひたすら取り付けていくのみです。
これらの取り付け高さを決める工程で午前中が終わってしまい、パーツの取り付け作業は午後からの開始になってしまいました。
これらの取り付け高さを決める工程で午前中が終わってしまい、パーツの取り付け作業は午後からの開始になってしまいました。
オキペットレール(ポリシートを張るレール)を取り付ける 2月10日
昨日のオキペットレールの取付直し
作業の始めは、昨日設置したオキペットレールの設置高さを低く取付直しから始めました。水平鋼管パイプのから15cm位下方に取り付けるプランに変更しました。
ここのレール位置が巻き上げ式窓と防虫ネットの窓の上辺になり、且つ屋根のポリシートの下端を押さえ付けるレールになります。各層のポリシートとネットは個別のオキペットスプリングで押さえるので、防虫ネットを先に張り、巻き上げシート、屋根シートの順に計3本のスプリングを重ねて押さえます。こうすると屋根のポリシートを交換する時などは、一番外側の屋根のシートを押さえるスプリングを外すだけで屋根シート交換が可能になります。
このレール左端は13本めの天井アーチパイプに固定する専用のパイプジョイント金具部品で蝶ネジ止め固定しました。蝶ネジを内側から手で絞めています。
オキペットレールの設置高さを低く修正して取り付け直し
反対側の窓枠上辺のオキペットレールも取付完了
このレールも長さが5.4mあり、運搬時の長さ制限で3.6mと1.8mの2部品に分けたので設置時には2本を接続して5.4mの長さに組みたてました。
接続はレールの端面がパイプジョイントに挿入できるように予め絞ってあるので、その絞り部を利用して他方の絞ってないレールの口に圧入すれば接続できました。
屋根アーチパイプに固定した窓枠上辺のオキペットレール
窓枠下辺のオキペットレールの取付
窓枠の上辺のレールの水平だしは目視で傾きを確認しながら取り付けましたが、
窓枠の下辺(下から2段目)のレールの水平確認は、携帯電話の水平角度の水準器アプリで確認してみました。本物の水準器は買えないので代わりに簡単に水平測定が出来て便利でした。
携帯電話アプリで水平確認
水平水準器のアプリを使った
レールと直交する屋根アーチパイプの結合はヒロパイプジョイントという金具部品を使い、金属の楔をパイプジョイント金具の楔用の隙間に打ち込むと簡単に固定できました。
レールの高さ修正も楔を反対方向から金槌で軽くたたいて少し緩めれば1箇所づつ調整できました。
楔を金づちで叩いて金具を固定
地際のオキペットレール
地際に取り付ける最下段のオキペットレールは、先ず1.8mの長さのレールを13本目の屋根アーチパイプにパイプジョイントで固定して、次に3.6mのレールを繋いで固定しました。
水平確認は携帯の水準器アプリで行いました。写真はこれから3.6mのレールを繋ぐところです。
地際のレールの取付
ハウスの妻面(梁と直交する面、奥端面と入口側)に鋼管パイプとレールの取付
梁と直交する妻面には、垂直鋼管パイプを4本取り付けます。屋根アーチパイプのアーチ部分にパイプジョイント金具で結合させます。
長さの違う2本づつ計4本をアーチパイプに結合した後に、1.5m付近の高さと地際にオキペットレールを水平に取り付けました。
この2本の水平レールは両側の妻面のポリシートの端を妻面の屋根アーチパイプにそれぞれ取り付けて妻面に垂らした時にこの上下のレールで押さえて固定します。
奥の妻面のシートは壁となりますが、入口側の妻面には上下のレールの間に入口ドアを後から付けます。
妻面に4本の垂直鋼管パイプを取り付ける
下の写真は入口側の妻面です。
入口片開きのドアを専用蝶番を使って仮設で取り付けて開閉高さの様子を確認して、上段のオキペットレールの高さを決めました。
入口側妻面に垂直鋼管パイプを取り付ける
屋根のポリシートを固定する為のレールと取り付ける
下の写真の、屋根アーチパイプと梁の接合部の様な組み立ての状況解説です。数種類の専用金具名が続出します。
天井アーチパイプを天井で結合、梁の鋼管パイプを取り付ける
”天井パイプジョイント”という部品で長さ30cm位の屋根の両側の勾配の角度に曲がったパイプを使い2本のアーチパイプの先端が結合されています。その曲がっている”天井パイプジョイント”の下側には、”ミネックス”という、梁の鋼管パイプと”天井パイプジョイント”を結合する専用部品を使い梁の鋼管パイプを取り付けています。
妻面のアーチパイプにオキペットレールをアーチに沿って取り付ける
そして、妻面の屋根アーチパイプの上側には、”アーチニュービニペット” という長さ60㎝位の両側の屋根勾配の角度に曲がった日本語の”へ”の字に曲がった金具を(ビニペットの1種類)を、 ”新平行パイプジョイント” というレールと鋼管パイプを平行に取り付ける専用金具を使ってアーチパイプの天井の一番上側に2か所で取り付けてています。”アーチニュービニペット”の両側には オキペットレールを差し込み地際まで届くように延長しています。このレールには屋根ポリシートの端をスプリングで押さえて固定します。
延長したレールは屋根アーチパイプに沿って曲げながら ”新平行パイプジョイント” で固定してあります。
この作業が終わったときの形態として、
- 天井アーチパイプが天井で結合して、
- 梁のパイプを天井に取り付けたあとに、
- 妻面にある屋根アーチパイプの上に、ポリシートを張るためのオキペットレールがアーチの曲がりに沿って地際まで取り付けられました。
屋根については、これで屋根ポリシートが張れる状況になりました。
妻面側の天井アーチパイプの合体構造
下の写真は3本のレールがありますが、
- 妻面の壁面に取り付けたオキペットレール(写真の左上部、水平)と、
- 窓の上辺にも相当する下から3段めのオキペットレール(写真の右中央部、水平)、これはハウス側面の屋根ポリシートの裾側を固定します、
- それから妻面の屋根アーチパイプの湾曲部外側に取り付けたオキペットレール(写真の中央部、縦)の様子です。
この屋根アーチパイプに取り付けたオキペットレールを湾曲させる作業は難しいと思ったのですが、 ”新平行パイプジョイント” でオキペットレールをアーチパイプに数か所を固定しながらパイプに沿ってゆっくり曲げていくと簡単に湾曲することができました。
オキペットレールが多数取り付けられました
ポリシートを張って取り付ける為のレールの取付が終了(入口側除く)
オキペットレールの取り付けが、午後3時ころほぼ終わり、休憩です。
妻面側
妻面(ハウスの端面)の屋根アーチパイプの上側には屋根のポリシートを固定する為にオキペットレールをアーチパイプと同じ様に湾曲して取り付けられています。妻面のポリシートと屋根のポリシートを妻面で固定するオキペットレールが高さ約1.5mで水平に取り付けられました。このオキペットレールの下にさらに補強の鋼管パイプを2本水平に取り付けました。
左右の側面にはオキペットレールが水平に3段取り付けられています。
妻面から見た外観
入口側
屋根アーチパイプの上には、まだ湾曲するオキペットが付いていません。屋根のビニールを妻面に垂らすので、それを固定する オキペットがドアの上に水平に取り付けられました。
その下には入り口ドアを仮設で取り付けました。
入口ドアの両側には水平補強用の鋼管パイプを、撮影後に取り付けました。
入口側から見た
写真は夕方17時ころの様子です。
一通り骨組の組み立ては終わり暗くなったので今日の作業は終了です。入口のアーチパイプにはオキペットレールが付けられませんでした。
HiC Ocean’sのビニールハウス組み立て記事にご興味を持たれましたら、
以下もどうぞご覧くださいませ。
*写真を追加して加筆、一部修正いたしました。 2026年6月















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