【ビニールハウス】,素人がビニールハウスを建てた-No.3

2020年2月10日月曜日

ビニールハウス

素人のビニールハウス建設、第3日。やはり開始時のスケジュールから進捗が少し遅れてきました。昨日の作業は水平パイプ類の取り付けまで完了しました。予定ではビニペットを取り付けるつもりでしたがこれはまだ着手できていません。今日のスケジュールはすべての水平のビニペットの取り付けを完了し、その後、一番下の裾のビニールを張り付けるところまで終わらせることです。

2月10日, ビニペット(ビニールを貼るレール)を取り付ける

進捗を遅らせている要因は、初めての建設で有るが為に部品の取り付けの際に不明点が出てくることです。 部品自体の組み立てや取り付け方法はネットであらかじめ調べてあるので分かるのですが、水平パイプや’ビニペット’のレールの設置高さ決定は現地で現物に合わせ込みの為いろいろ考えているうちに時間が経ってしまう事が遅延の原因であるという事が実際に建設を始めてみて分かりました。
裾のビニールの幅を基にそれを固定する最下段と2番目のビニペットの高さ決めや、防虫ネットの幅とそれを固定する3段目の’ビニペット’の高さ、更にこの3段目は屋根のビニールも固定することになるので屋根材のビニールの幅が十分足りる事などの相互関連事項を考慮して高さを決める必要がある事、など一度経験していれば簡単なことでも素人の建設がある故のスケジュール遅延の大きな要因でした。 
しかし、一旦水平パーツの取り付け高さを決めたらひたすら取り付けていくのみです。
これらの取り付け高さを決める作業で午前中が終わってしまい。パーツの取り付けは午後からの開始になりました。

写真は’ビニペット’の取り付けがほぼ終わった午後3時ころの妻面の状態です。
屋根アーチパイプの上側には屋根ビニールを固定する’ビニペット’が湾曲して取り付けられています。
屋根のビニールを妻面で固定する’ビニペット’が高さ約1.8mで水平に取り付けられました。この’ビニペット’の下にさらに補強のパイプを2本取り付けました。左右に3段の’ビニペット’が水平に取り付けられています。


写真は、入り口ドア側の妻面です。 午後3時ころの様子。
屋根アーチパイプの上には、まだ湾曲する’ビニペット’が付いていません。
屋根のビニールを妻面に垂らすので、それを固定する’ビニペット’が水平に取り付けられました。その下には入り口ドアを取り付けました。入口ドアの両側には水平補強のパイプを撮影後に取り付けました。



写真は、屋根のビニールの裾側を固定する下から3段めの’ビニペット’と、妻面の屋根アーチパイプの湾曲部に取り付けた’ビニペット’の様子です。この’ビニペット’を湾曲させる作業は難しいと思ったのですが、’新平行パイプジョイント’で’ビニペット’をアーチパイプに数か所を固定しながらパイプに沿ってゆっくり曲げていくと簡単に湾曲することができました。


写真は、屋根アーチパイプの梁の接合部の様子です。
’天井パイプジョイント’(長さ30cm位の曲がったパイプ)で接合されたアーチパイプの下側に、梁の直管パイプを’ミネックス’で取り付けています。
屋根アーチパイプの上側には’アーチニュービニペット’(長さ60㎝位のへの字に曲がったビニペット)を’新平行パイプジョイント’2か所で取り付けてています。’アーチニュービニペット’の両側には’ビニペット’を差し込み延長しています。延長した’ビニペット’は屋根アーチパイプに沿って曲げながら’新平行パイプジョイント’で固定してあります。


写真は夕方17時ころの様子です。 一通り骨組の組み立ては終わり、今日の作業は終了です。
裾のビニール張りは着手できないままで日没になりました。明日は裾のビニール張りから開始です。





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