【ビニールハウス】,素人がビニールハウスを建てた-No.2

2020年2月9日日曜日

ビニールハウス

素人のビニルハウス建て、第二日。昨日は午後から測量を開始してその後、屋根のアーチを7本立てて薄暗くなり作業終了。今日は朝9時に作業を開始しました。今日の作業目標は屋根アーチを全部建てることと、全ての水平パイプを組付けることです。

2月9日、 屋根のアーチの組み建てで配慮したポイント

屋根のアーチの骨は全部で13本建てますが、12本まで先に組み建てて、一番奥の最後の1本は水平パイプを取り付け終わってから立てる事にします。この理由はハウスの奥行の最後の屋根のパイプの立つ位置(奥行5.4m)と、水平取り付けのパイプの長さ5.4mを誤差ゼロで組み立てる為です。
13本全部の屋根アーチパイプを建てた後に水平パイプを取り付けた場合、最悪、水平取り付けパイプの方が長ければ飛び出てしまい水平パイプの長さをカットしなければならず、または水平パイプの長さが足りなかった場合は長く延長するか屋根アーチのパイプを抜いてもう一度パイプ位置を調整しなければならなくなるからです。
その為、材料を有効に且つハウスの長さを設計値通りに維持するために最後の13番目は、5.4mの水平パイプを取り付けた後に組み建てる事にしました。

屋根アーチのパイプの地面への挿入深さは40㎝としました。お店からは30㎝位と言われましたが畑の土が柔らかいので40㎝まで挿して強度を確保しました。
屋根アーチパイプの地面に挿入側の端から45cmに地面への挿入位置をペンでマークします。このマークを昨日測量して地上8㎝位に張ってある水平基準の紐に合わせて地面に挿入しました。
写真は、屋根アーチのパイプに付けた45cmのマークを水平基準の紐に合わせて地面に挿しこんだ12本の屋根アーチです。手前側の水平パイプが長いところが最後の屋根アーチのパイプの挿入位置です。


屋根アーチのパイプと水平パイプは全て、”カチックス”で合体します。私はこの部品を初めて体験しましたが、金属杭を金づちで叩き込めばとても簡単に2本のパイプが直角に固定されるので便利でした。
写真は、カチックスを使って水平パイプと垂直に屋根アーチのパイプを直角に合体した様子です。右側がハウスの外側で、垂直のパイプには挿入位置のマークが水平基準紐の近くに見えます。


下の写真は、最下段の水平パイプが、”カチックス”で取り付けられた様子です。このパイプの少し下の位置の外側に”ビニペット”というレールを取り付けます。このレールは外装のビニールを取り付ける為に使われます。写真の地面の上の右から5番目にビニペットのレールが横たわっているのが見えます。



今日の組み立て作業は、下段(地上高約8㎝)と中段(地上高約70㎝)の両側の水平パイプ2本と、上段(地上高約150cm)の両側の水平パイプ2本を取り付けました。そのあとに最後の13本めのアーチを立てて水平パイプを”カチックス”で固定して日没になりました。
明日は、これらの 水平パイプの付近に”ビニペット”レールをそれぞれ取り付けます。
下段と中段の”ビニペット”には裾部分のビニール”タフサイド”を張る予定です。そして中段と上段には、虫よけ防虫網と巻き上げ式のロールビニールを取り付ける予定です。これらの作業は骨組が全て完了したあとに貼り付け作業を行います。


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