【ビニールハウス】, 素人がビニールハウスを建てた: 第1日め.  ”軽トラで資材が運べない時は, ”直角間違いの水糸張り, ”でもアーチパイプは建つよ の巻

2020年2月8日土曜日

ビニールハウス

私はビニルハウスを建てた経験の無い素人ですが、ビニールハウスを建てようと思います。概要はサイズ:3.6mx5.4m(2間x3間)、出入り口:幅90cmの片開きドアが一つ、温度調整:両サイドに巻き上げ機能付き窓を付けハウス内の温度調整可能。工期は3日間、予備日1日の予定です。


2月8日、 材料購入と畑への搬送

ビニールハウスの寸法材を指定したすべての材料はホームセンター(J.H***a)で準備されています。
準備された材料の搬送は個人で行うので、ホームセンタで無料貸し出ししてくれる軽トラックで運びました。

本日の出来高

天井梁や側面の窓当に使う鋼管はハウスと同じ長さで、その長さはなんと3間で5.4mもあります。
軽トラックに載せられる最長の長さは車体長の120%までなので約4mまでの長さです。
従って長さ5.4mの直管パイプはホームセンター貸し出しの軽トラックには積み込むには長過ぎます。
お店の係の人の提案で3.6mと1.8mの標準パイプがあり、これなら軽トラックに積めるので2本に分けて運んで畑でこれらを繋いで5.4mに仕上げることにしました。

この対応で軽トラックに全ての資材を積み込むことができることになりました。巻き上げ窓用シート、屋根、裾部分のポリシートは専用サイズにカットしてもらってあります。

注釈:1間(ケン)は、建築や不動産で今も使われている日本の伝統的な寸法の単位で、
1間=1.82mです。また、1間=6尺です。

予定地と材料

軽トラックで運んだハウスの材料。

写真は金具関係でポリシートとカチックスなどの固定用の部品は別の段ボール箱1つに入れて有ります。屋根のアーチ状のパイプが目立ちます。
畑まで運搬して荷下ろし後トラックを返却して再度畑に戻ったら時刻は13時を過ぎていました。資材の移動で半日掛かってしまいました。

ビニルハウスの資材(ポリシートは別梱包)

分離して運んだ3.6mと1.8mのパイプの端の片方の口には絞りが付けられて少し細くなっています、その反対の口はストレートのままです。
この絞られた口を接続するパイプの絞りのないストレートの口に差し込むと、接続金具を使わずに接続できます。繋いだパイプは5.4mの直管パイプになりますが、つなぎ目は金槌で少し叩いて凹ませて抜けない様にしておきました。

ビニルハウスの建築位置地を決める

ハウスの位置を決める為に、最初に、畝立て用の紐を使って2次元の基準位置を決めました。これでハウスを建てる位置を決定します。
次に、アーチパイプを土へ挿しこむ挿入量の基準になる水平高さを決めます。4辺の紐の地上高を決めて紐(水糸)を固定しなければなりません(水糸張りと言われるそうです)。その為、作業は3次元での糸張りとなります。

4隅の直角だし

大きな三角定規を作って2次元の水糸張りに使用しました。
底辺:高さ:斜辺の比率を3:4:5にして三角形を作ろうと思います。定規の外形寸法でこの比率で作れば直角が一つ出来るので、水糸張の糸を直角定規の外側に合わせて張れば直角に位置合わせが出来ます。

ところが分かっていても失敗しました。定規を作る時に、板を固定するネジの位置で寸法墨入れしてしまい、定規の外形で直角がうまく作れていませんでした。その為に2次元測量の直角を出すのに失敗しました。
2回めの三角定規作りでは、寸法算出が簡単な正三角形を半分に折った直角三角形で考えて、板の外形寸法が底辺、斜辺、高さ、の比率を1:2:1.73にして墨入れしてから板をねじ止めして定規を作り、正しく直角が得られたので2次元測量が成功しました。

平面直角出し

平面水平だし

3次元測量は、水準器を持っていないので、ハンディビデオカメラと三脚を使って以下の様に行いました。

  1.  2次元測量で畝立て紐を水糸替わりに使って張った四角形で、その対角線の2本の交点を求めます。この交点がビニルハウスの建坪の平面の中心点になります。
  2.  この四角形の対角線交点にビデオハンディーカメラの三脚を置きます。三脚にはカメラの水平を決める水準器が付いていますので、三脚の脚を短く畳んで地上30cm位の低い位置でこの水準器を見ながら水平を調節します。
  3.  次に三脚に取り付けたビデオカメラのモニタ画面表示の映像で、下の写真の様に青い棒と水糸紐の交点を捉えます。
  4.  モニタ画面に十字カーソルを表示する設定にして、基準高さとなる任意の水糸の交点を画面のカーソルの十字中心に映します。三脚が水平に調整されている為、カメラを三脚の上で回すとカメラは水平に回転します。
  5.  2次元測量の四角形の4隅の各水糸の交点をモニタ画面の十字カーソル中心点に次々に捉える様ビデオカメラを水平回転しながら、どの隅の水糸の交点もモニタ画面の十字カーソルと同じ高さになるようにそれぞれの水糸の高さを調整します。
この作業により4つの隅が全て同じ高さになり、全部の水糸を水平に張る事が出来ました。

四隅の直角をカメラで捉えます

骨組のアーチパイプに差し込み位置、窓の高さを墨入れ

地面に差し込む深さを同じ深さにする為にあらかじめアーチパイプにマジックで位置を墨入れしました。また窓の上下高さもマジックで墨入れをしておきました。

地面に挿し込むの鋼管パイプは予めアーチの形に曲げられているパイプで、敷地長手方向の両側から対称形に建てて天井で接続する構造です。

そのパイプは地面に垂直ではなく少し内側に傾斜した状態で挿しこむと屋根の結合が楽になりハウスの側面も奇麗に仕上がります。
傾斜の測定器は持っていないので、4隅のパイプを先に建てて、その間にビニル紐を張って残りのパイプはその紐を基準にして同じ傾斜になる様に地面に45cm間隔で挿し込みました。

地面に差し込むときは、先に深さの位置にパイプに墨入れした位置が水平だしされている水糸に合致する深さまで挿しこみました。

写真は、4隅のパイプが立ち、それに張ったビニル紐に合わせて側面の中央のパイプが一本地面に差し込まれています。

鋼管パイプを挿しこんでいく

天井は結合用に角度が付けられている専用パイプに両側から挿しこみます。
両手で押さえつけるだけでしっかり固定されました。
作業は2m位の高さの脚立に乗って行いました。

2本のアーチパイプを天井で結合する

本日の作業は、約半分のアーチパイプを建てて屋根のトップを繋いだところで終了。
パイプは歯抜け状態で時刻は17時になってしまいました。薄暗くなってきました。

本日の設置はここまで

 パイプや接続金具などの材料を片付けていたら、夕暮れになってしまいました。 
作業時間は思ったよりも長くかかり、スケジュール通り完了するか心配になってきました。

天井の結合部

翌日の作業は 素人がビニールハウスを建てた:No.2 をご覧ください。


*写真を追加して加筆・一部修正いたしました。 2026年6月









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