【冬キャベツ】, キャベツの菌核病か、尻腐れか、

2020年2月24日月曜日

キャベツ

冬キャベツを育てていました。収穫の際に小さかった玉を畑に残しておいたら少し巻いてきました。ところが外葉を剥ぎ取ると中は水浸しで腐ったような葉っぱになっていました。


2月24日、 キャベツの菌核病かな、病名はなに?

冬キャベツの小さいのは畑に置いたまま越冬させました。2月ももう終わるのに相変わらず小さいままなので撤収しようとしました。キャベツを上から見ると内部の葉っぱが茶褐色でピカピカ光ってます。
外葉を剥ぎ取って中の葉っぱを見ると写真のように縮れて茶色っぽく腐りかけています。



外葉を内側まで剥ぎ取っていくと奇麗な葉っぱの層もありますが茶褐色に変色した葉っぱの層もあります。
ネットで調べてみると、軟腐病か、菌核病か、尻腐れ病の説明によく似た症状です。
なにせ素人、野菜作りはわからないことが多いです。

<調査状況>

葉っぱが腐るという症状で、軟腐病と菌核病を調べました。
-いずれの病名も外葉は萎れて変色する。
-地際部の葉っぱの基部または地表に接した葉の裏側に水浸状の淡褐色の病斑がある
-軟腐病は悪臭があるそうですが、異臭はありませんでした。
-菌核病は白色のカビがあるそうですが、白カビは見つかりませんでした。
-尻腐れ病は地表に接した外葉に淡褐色や拡大した黄褐色の病斑が現れてやがて陥没して枯れるそうです。
というわけで病名は昨年のハクサイと同様にわかりません。しかしこれらの病気は細菌に由来して発生するようです。

根っこを見ましたが、根こぶは発症していません。センチュウではなさそうです。

発症していた2株をビニール袋に詰めて畑から撤去しました。
どのような原因なのか分かりませんが腐る症状で細菌らしいということで葉っぱを早速回収しました。
もしや、肥料の栄養の偏りがあると影響があるのかもしれませんが、野菜栽培2年生の私にはまだ分かりません。

キャベツと白菜は隣り合わせの畝で育てたのでこの畝付近(A6,A7)は今年は使用しないでおきます。
エン麦を播種して1年間休養させようと思います。
夏は消毒をしないといけないかな。新しい畑での野菜つくりはいろいろと課題が出てきました。
難しいけれど楽しい野菜栽培ですね。


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