ゴマ 発芽、似ている雑草? 一本仕立てにします

2019年7月13日土曜日

ゴマ

種蒔きした後に、都合よく雨が降ってくれたので、水やりもせずに1週間ほどすると発芽してきました。ところどころ発芽していない穴もありますが、発芽したマルチ穴では複数の種が発芽しているので発芽していないところへ移植します。

6月14日 発芽開始

小さい芽が出はじめました。 ところどころに発芽していないマルチの穴だけの箇所があります。
6月14日

すっかり発芽してきました。 複数粒撒いたところに複数発芽して好調です。
6月23日

ゴマそっくりの雑草 ハタメギク

葉っぱもだいぶ大きくなってきた、先ず先ずの発芽状況ですが細くて長いイネ科の雑草の葉っぱがヒューと伸びています。イネ科の雑草はゴマの葉と違って細い葉っぱなので見分けが付きやすく抜き取りも楽にできました。

ところが、今までゴマの葉っぱだと思っていた株の中にゴマにそっくりの雑草がまざっていることが判明しました。 これは、ある程度葉っぱが大きくならないとほとんど見分けが付き難い難癖のある雑草で名前は「ハタメギク」です。
下の’6月29日-1’の写真は全部「ハタメギク」でした。写真左半分はマルチの外でここにはゴマの種は撒いていません。 マルチの外に生えているのとマルチの穴に生えているのは、同じ”ハタメギク”、全部雑草でした。この雑草の葉っぱの周囲エッジは少しギザギザが付いています。このギザギザは写真のように大きくなれば簡単に見分けが付くようになりますが小さいうちはとても分かりずらい形状です。 ゴマの葉っぱの周囲エッジにはこのギザが無く丸い楕円形をしています。  
とは言え、丸い形状の葉っぱでもこの写真の中央部の丸い形状の葉っぱはゴマではなく「シロザ」という雑草です。

6月29日-1 ゴマと思いたいですが・・全部雑草。

6月29日-2の写真はその”ハタメギク”を抜き取ったマルチの穴に発芽したゴマの苗です。一本細いイネ科の雑草がすぐ傍に生えていますが抜き忘れ・・。 ゴマの葉っぱは丸い楕円形です。この写真右上の草が「ハタメギク」で、上の中央部の草が「シロザ」です。 これらは放っておくとすぐに膝丈位に伸びてくる曲者です。
6月29日-2 ゴマです

というわけで朝の見回り時間と7月13日の土曜日にかけて草むしりをしました。ゴマだけになると奇麗になり、少しウキウキ気分になる
雑草を抜き去ると、ゴマの葉っぱが無い、発芽していない穴が2~3割位あります、雨で種が流されたのでしょうか?。 今から追加でここに種を蒔くと成長サイズがずれて陽が当たらず結実もうまくいかないでしょう。なので追加蒔きはせずに、複数粒発芽しているところからもうちょっと成長したら移植しようと思います。

7月9日

 7月13日 一本仕立ての株分け。  行った作業方法

時期的には遅いのかもしれませんが、根が張り始めるギリギリサイズかと思われるので一本仕立てにして大きく成長してもらいます。 
  1. 抜き取り作業は移植対象の一本だけ引き抜くのでなく、マルチの穴にある複数本をまとめて5㎝位土から浮かしてから対象の株を引っ張って分離します。ヒゲ根は切れても主根は切らない(折らない)ように引き抜きます。 穴に残す一本はそのまま引き上げずに他の株を分けたら同じ穴に戻して土を掛けて手で鎮圧します。
  2. 抜き取ったゴマの苗は発芽しなかったところへ直ぐに移植しました。これは抜いまま数分放置するとすぐに枯れてくるので抜いたら作業は連続してすぐに移植します。 そのため移植は1株ごとに抜き取りと移植を行いました。
  3. 移植は、発芽していないマルチの穴に移植ゴテを突き刺して少し斜めに傾けて5cm位の径で穴を開けそこに抜いた株をそっと入れて土を掛けてまっすぐになるように姿勢を透けて鎮圧します。
  4. 移植した株にはジョウロで水をたっぷりやります。
7月月13日 移植前
一本仕立て作業後です。移植された株はガックリして垂れています。枯れてしまいそうな位ですが水をたっぷり撒いて一日様子を見ます。
7月13日 移植後

移植後翌日には、自立してきました。不思議な感じです。 移植後うなだれて垂れていた株を手で戻すと折れてしまいそうですが、翌日は自分でまっすぐ立っている姿には関心するものがあります。 
”ゴマ凄い”です。
7月17日 移植した苗も自立
この後
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