ニンジンの寒冷沙が風に揺れる

2019年3月27日水曜日

ニンジン

3月上旬種蒔きをした人参です。双子山の畝にかけた寒冷沙は、数年使いまわしの物で破けて穴空きです。そこから風が入り込んでヒラヒラしています。
ちぎれて飛ばされた部分もあったのでビニルトンネルに変更することにしました。

3月9日に畝作り、トンケイボカシを15cm深さに撒いて土戻ししてから浅い溝を切って種まきしました。人参の種は小さくて軽いので1粒づつ蒔くのは随分と面倒でした。土を浅くかけてたっぷり水やり。
水分蒸発を減らすのと保温の為に寒冷沙を畝にかけたけれど、ほんとに蒸発を減らせるのか疑心暗鬼でした。数日後に確認すると寒冷沙の下はしっかり水分を含んだ黒い土でした。初めて保水効果を確認できた日でした。


ところが、そのあとは風にあおられて寒冷沙は畝から剥げてずれたり、破けた穴から風が入りヒラヒラしてとても保水効果は期待できなくなっています。回りの畑を見回すとビニルのトンネルが掛かっている畝があります。早速トンネル用ビニル100m巻きと追加でダンポールを購入。
初めてのトンネル作りなのでトンネルビニルの張り方Youtubeを見て調べ、塚原農園さんの方法を参考にしました。両はしは、アーチ骨を45度に張り出してビニルがスマートに絞り上げられます。ビニル端の固定はU字杭でまとめました。
2.1mダンポールでビニルトンネルの上から押さえて風でビニルが飛ばないようにしました。
始めてビニルトンネルを作ったけれど、割とまとまった格好に仕上がりました。
 
トンネル用ビニルは穴無しが安かったのでこれにしましたが、温度調整できるように穴を50cm間隔で2条開けました。缶コーヒーのカンを文房具ハサミで先を尖がらせて二山にカットして穴あけ冶具を作りました。尖がりの反対側の底に木の角材をネジで取り付け取っ手にしました。
これを勢いよくトンネルのままビニルに突き刺すときれいに丸い穴が開きます。
 
ビニルは穴無しを張りましたが、晴れの日には温度が上がりすぎたら困るので他の上手な方々の畑(最初から穴あきのビニルが使われています)を参考にして、温度調整できるように50cm間隔で穴を2条開けました。
冶具はつくりました。缶コーヒーのカンを文房具ハサミを使って先を尖がらせるように二山にカットしてあります。尖がりの反対側の底に木の角材をネジで取り付け取っ手にしてあります。勢いをつけてビニルに挿せばきれいな丸い穴があけられます。
Powered By Blogger

Translate

QooQ