【サツマイモ,落花生】. 待ち遠しいので試し掘り サツマイモ、落花生 

2021年9月25日土曜日

サツマイモ ラッカセイ 収穫

 もう秋になります。そろそろ土の中の生育状況を見たくなります。サツマイモと落花生の試し堀りです。掘り起こす予定日を探ります。



サツマイモの蔓返しは、蔓が地面に根を張らない様にするために行います。蔓からでた根が地面に張ると芋が大きくなりにくいので蔓が伸びたら蔓を引っ張り、根を地面から離す”蔓返し”作業を行います。今年は結局5回位行いました。蔓の量が多かったので芋の出来高が少し心配になります。

9月25日, サツマイモの試し堀り

まだ、試し堀は少し早いかもしれません。周辺の畑でサツマイモの掘り上げを行っている様子は見当たりません。


蔓をカットする

試し堀を行うには、ターゲットの芋の株から出ている蔓を切り取って、株が見えるようにしなければなりません。近くの株から出ている蔓は切らないようにしたのですが結局、今日は掘り上げない株の蔓も切ってしまった事がありました。


紅あずま

土から芋が顔をだす一瞬はとてもワクワクします。その一瞬は今年の芋の出来具合が判明する時です。

株から蔓が出ていない

最初の1株には蔓が見当たりませんでした。そうです、芋が育っていなかったのです。地下茎はあるのに芋がありません。
この株はカラスに茎を引っ張り出されたのかもしれません。腐っていました。

2株めはしっかりとした茎が付いていました

蔓を切った株の茎を持って引き上げると土の中から芋がゾロゾロと出てきますが、その時に地下茎が切れやすく芋がバラバラになるのが嫌なので、先ず先に芋の株から30㎝位離れた周辺にシャベルを挿して周りの土を少し浮かせて、芋の根張を浮かせてから茎を引っ張って収穫します。

紅アズマの掘り上げが上手くいきました。下の写真の様に、1株全部の芋が繋がって掘り出せました。
写真の様に濃いピンク色の大きな芋6本ほどが1株から採れました。今年の芋作りは上手くいきました。


安納芋

安納芋も、同じようにシャベルを芋の株の周囲の数か所に一度挿して、土を少し浮かしてから、蔓を持って引き上げると、サツマイモが顔を出してきます。


安納芋がとれました。

安納芋は蒸かしても、焼いても中身がトロ~んとして美味しいサツマイモです。

写真の様に最初の1株めから立派な芋が出てきました。15㎝から20㎝位の長さの芋です。
安納芋は紅アズマよりも肌の色が薄いピンク色で綺麗な芋です。
紅アズマよりも柔らかくて芋の味わいとしてはしっとりして甘味のある芋です。


試し堀をした結果:

サツマイモは、蔓ボケの株もありましたが、蔓の付いている株の収穫は来週(10月10日)か再来週の日曜日が適当の様です。芋はもう少し肥大してくれるでしょう。

落花生試し掘り

落花生を植え付けた畝の一番端にある落花生の株を引き抜きました。苗が活着した後、この株が一番元気に育っていたのでこの株にしました。
黄色い花が咲く前に、株の周りの土は小型のレーキで耕しておいたので、柔らかくなっていて落花生の茎を両手で引き抜く作業も楽にできました。

小粒がまだある

下落花生の数は例年並みに付いています。しかしまだ小粒の落花生が数多く見えます。
まだ2週間位早い感じがします。

大粒もある

大きな粒の落花生もあります。指よりも太く成長しています。しかし小粒の落花生も数多くみられるので、やはり掘り上げするのはまだ早いじきです。


今年の落花生の遍歴

種蒔きは昨年より5日早く5月17日蒔いたのですが、その後モグラが畝に入り込んで種を喰ってしまっ様子で、発芽率が10%程度ととても悪かった。その為、飛び飛びに発芽した10株位を一か所に移植してまとめたのが今回の試し堀のエリア(B4)です。

直播きした苗の移植は、やはり生育速度に影響するようです。
昨年の種まきは5月23日で、収穫したのは10月3日でした。 
今年の種まきは5月17日で、まだ2週位は置いたほうが良さそうですので予定収穫日は10月9日辺りになりそうです。
5日早く種まきして収穫は1,2週遅くなりそうです。
直播き苗を移植した事で根張りが弱くなったことが考えられます。

という事で、落花生の収穫は10月9日~16日辺りが良さそうです。








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