冬野菜と言えばハクサイとすぐ思いつくハクサイ栽培を始めて2年間、病気や害虫の被害に遭ってしまいました。3年目の今年は被害を押さえる為に初心者なりに留意して作業しました。
ハクサイを栽培した2年間は病気やアブラムシ被害に遭ってしまい、今になってもしまた遭ったとすればそれが腐敗病や芯ぐされ病ではないだろうかと察しが付くようになったのには閉口してしまいます。しかし当時遭った時には病名が何で、どのように対策すればよいのか把握できませんでした。
今年は、2年前に遭った腐敗病、芯ぐされ病、昨年遭遇したアブラムシの被害には遭いたくないなと、予防的に出来ることをやって行こうと思います。
3年目のハクサイ栽培は成功したい。今年の注意した点
- 種まき時期を複数回に分けて、発症時のグループを分離しやすくして伝搬する被害を最小限にする。
- アブラムシ対策: 窒素を控えめに施肥する。苗の定植時にアドマイヤーを植穴に1摘まみ入れて苗を植え付ける。万が一飛来して来たらマラソンを即座に散布する。
- 腐敗病: 畝を15㎝位盛り土し高畝にしてマルチを張り排水性を改善して植え付ける。→葉が巻き始めたらバリダシンを株元、葉っぱの付け根と外葉に散布し殺菌する。
- 芯ぐされ病: 窒素成分を押さえた成分で追肥する。ホウ素成分の入ったBMようりんと硫酸カリを追肥に混ぜる。例年追肥しているボカシ肥料の窒素成分に対してリンとカリを増やして窒素過多の比率にならない様に配慮する。
- 葉っぱの巻きを促進、カルシウム欠乏で葉っぱが黄化するのを予防する。→葉が巻き始めたらカルシウム成分(カルタス)を株の芯、葉面散布する。
早生ハクサイに追肥、 9月26日
早生70日は8月17日に種まきしました。9月7日に植え付けて順調に生育しています。
早生ハクサイの様子
早生70日の早生1番苗の生育状況。
生育は良好で外葉が隣の株の葉とぶつかり始めたので、そろそろ結球が始まります。
隣の株の葉っぱと重なっていない時が作業はし易いので、今の時期が追肥のタイミングと考えています。あまり外葉が大きくなると作業中に葉っぱを折ってしまうため、折れた処からばい菌が入ったり、また株が倒れやすくなります。
早生ハクサイの様子
追肥
窒素成分が多いとアブラムシが飛来しやすいので、植え付け畝に入れた元肥の米ぬかボカシ、米ぬか、苦土石灰の作用を信じて追肥せず、追肥にはBMようリンと硫酸カリ、灰を各1に対して、化成肥料を0.5の比率で少し加えて混和して使用しました。
BMようリンには微量要素と言われるホウ素、マンガンなどが入っているのでこれらが芯ぐされ病に対して効果が得られることを期待します。
追肥の肥料
追肥作業の要領
追肥は、株元に施肥するのははっぱが折れたり作業が大変なので、これから根っこの先が伸びてくる株と株の間に入れることにしました。
追肥に便利な道具などの持ち合わせは無いので移植用のスコップを使いました。
スコップの反っている内側を手前にして、追肥する場所に黒マルチの上から突き刺します。
株と株の間にスコップを挿し込む
追肥を入れる
左手でスコップを挿して、取っ手を奥へ傾けて穴を拡げます。
スコップの反りの内側へ目掛けて右手で軽く1握りの追肥を放り投げて入れます。
そしてスコップを奥へずらしながら引き上げると綺麗に穴の中へ肥糧が入っていきます。
穴はそのままで土掛けはしません。自然に周囲の土がこぼれて塞がります。
スコップの内側に追肥を入れる
葉っぱが巻き始める前に追肥をすることが出来たので、タイミングとしては最高の時期にできたと思います。
晩生品種 3番苗の定植
今日は、9月11日に種まきした3回目の播種の晩生90日の苗を使って定植しました。
この苗の特徴は、播種後のプラグトレイの覆土にケイカルを半分配合した培土を撒いて茎の生育を丈夫にゆっくりと育てたのでとう立ちしておらず形が良い事です。 ひげ根も良く土をとらえているので茎を持って引っ張ればセルトレーから簡単に取り出せました。
晩生3番苗のセル
植え付け
植穴にはアドマイヤー、オルトラン、ダイアジノンを混和して1摘まみ入れてから植え付けました。アブラムシ、アオムシ類、ネキリ虫などを防除したいと思います。
株間50cmで植え付けた
晩生90日の白菜は定植したばかりなので、今日は追肥を行いません。
晩生タイプは苗作りで1週間位、出遅れてしまいまいしたが3回目の播種でしっかりした良い苗を作ることが出来ました。なんだか上手になった気分になりました。
晩生3番苗 早生の2回目苗の定植
早生品種の2番苗も定植しました。
9月4日に播種してから植え付け時期を逃していましたが、晩生苗の定植に合わせて、隣の畝に植え付けを行いました。
早生品種は早生1番苗が既に畝で大きくなっているものがあるのでこちらは予備ですが、晩生品種(晩生2番苗)と同じ日に植え付けたので、晩生と早生の両者の生育スピードが現れるかどうか経過が楽しみになります。








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