早生の白菜は上手く行ったのに、晩生の種まきが上手く行きません。3回も蒔くことになりました。 未だ白菜の定植は間に合うと思います。
9月11日, 白菜苗はなぜとう立ちしたか
90日タイプの晩生白菜は、早生タイプより少し遅く蒔こうと計画していたので、少しばかり緊張感が緩んでしまいました。結局、スマートにいかずに3回も種まきをする羽目になりました。
播種①の苗
9月4日に晩生タイプを種まきしました。同日に早生タイプの3回目も蒔きましたが、晩生タイプの発芽後の成長は早生タイプよりもとても速かったのでした。アッという間に茎が伸びて写真のようになってしまいました。
写真は、晩生タイプの一回目の苗(9月4日播種)。
茎がヒョロヒョロに伸びてしまい双葉の自立が難しい状態。散水すると倒れてしまいます。
原因としては、発芽後の夕方の散水したことが影響して、太陽の出ていない夜間に成長してしまったことがあった様です。この時期の夕方の散水は控えた方がよろしい。
播種②の苗
晩生白菜、2回目の苗(9月7日播種)
白菜の種を蒔いた時にラベルを張るのを怠った為、数日後に白菜の発芽前に間違えて同じトレイにビーツの種を重ねて蒔いてしまいました。
2種類の種は、ほぼ同日に発芽したのにはビックリしました。
この数日後に、ビーツの苗を全て抜き取りして白菜の苗だけにしました。
写真は、9月11日撮影。
ビーツと白菜が一緒に発芽している。
覆土の厚さは均一にすることが重要です。均一に覆土したつもりでもバラツキがありました。
覆土が厚くてトレイの穴の仕切りが見えていない中央部分は、発芽が遅れていることが分かります。
播種③ 9月11日
ビーツ根菜の2回目の白菜の苗が上手く育つか心配になった為、2回目播種日から1週間遅れの9月11日に3回目の種まきを別のトレイを使って播種してあります。
9月22日, 晩生ハクサイの様子
1回目播種の苗①
とう立ちして貧弱は苗になってしまいました。これでは植え付けには不向きな状態です。
発芽時期にバラツキが有ったので苗の大小があります。
しかし全体的にみて、しっかりとした良い苗になっています。 2回目の種まきトレーへの水撒きは朝のみに決めて散水を行いました。
遅く発芽したビーツが白菜の間に生えてきましたが、これらのビーツは撮影後に抜去し白菜のみにしました。
播種から5日めですが、綺麗に揃って良い形の苗に育ちました。
3回目播種にはケイカルを覆土しました:
もうこれ以上、徒長の発生は避けなければならないのでこの3回目のは種蒔きの覆土には、培土とケイカルを半分づつ混ぜて覆土してあります。
ケイ素とカルシウムで茎の組織がしっかり形成されて、とても良い形に育ちました。
苗の撮影日は9月22日なので、植え付け期間としては未だ大丈夫そうなので、もう暫く成長してもらってから定植予定です。
一か所に刈り草を集めて山積みにして堆肥にします。
9月12日, ケールの苗にヒメナガメ発見
ケールは植え付けて数日後に防虫ネットを架けました。
トンネルネットを架けて1週間ほどした朝の見回りの時に、葉っぱが一枚まるでない株を発見しました。葉柄は付いていますが先の葉っぱが虫に食われて付いていません。
トンネルネットを架けたのでそう簡単に虫は入れないので、これほどの虫食いは発生しないはずです。
しかし、ヒメ菜ガメがいました。オレンジ色と黒の模様の虫を苗の中央部に2匹を発見!
ヒメナガメには、昨年9月のダイコンの発芽の時にもご対面しています。
この虫は土の中に成虫として潜って生息しているので、トンネルネットを架けても関係なく畝の土から這い上がってきて葉を食い荒らしてしまいます。
先ずできる対策は見つけたら捕殺することです。しかし、少し葉っぱに手が振れたりすると葉っぱの裏に直ぐに隠れてしまうので、居場所を見つけたら葉っぱになるべく触れない様にして眼を離さずに捕まえることが重要です。
朝の見回りで、同じ畝の中に3,4本の苗が同じように虫食いで葉っぱの落ちた株がありました。その内の2か所でヒメナガメを捕まえて処理しました。
9月17日, 芽キャベツが虫食い
芽キャベツが虫食いに遣られました。
トンネルネットを架けてありますが、地際の裾に隙間が有ったようです。今年はトンネルを多数張った為、ネットをアーチに留めて押さえるパッカーも多数使い在庫が底をつき全てのアーチ棒にネットを押さえられずに虫がはいりこんだようです。
早速、ダンポールでネットを上から押さえる対策をしました。
虫食いが更に被害が出るようなら防除しようと思います。
9月21日, 刈り草の処分
朝の見回りではいろいろな作業をします。
時間制限が1時間の為大きな作業はできませんので、苗の状況把握、散水が必要な作物には散水をしたり、誘引が必要な位に成長した作物は麻紐で誘引をしたり、追肥をしたり、種まきをしたり、収穫をしたりします。
それらの中でも、特に楽しいのはやはり収穫で、夏はキュウリやナスの収穫です。
時間のかかるのは種蒔きでトレイの種まきや畝の種まきです。畝への種蒔きは計画的かつ、システマティックに行わないと時間のロスが多くなります。
効率的な種まき作業としては、土日に元肥を入れて耕うん機で耕して置き、月曜の朝の見回り時間で畝立、場合によってはマルチを掛けておきます。その翌日の火曜日に種まきを行い、その翌日の水曜日にトンネル掛けといった流れで作業します。
今朝は、1週間前に刈払機で刈った雑草が枯れ始めてきたので、刈った場所から一か所に集めて野積みしました。一輪車(ネコともいう)に乗せて運びます。
刈り草は雑草に種が出来る前に刈ってしまうことが重要です。 種が付いてしまってから刈るとこの様に野積みしても種が残って堆肥として撒いた後に雑草が生えてきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿