【種まき】. レタスの簡単追加種まき

2022年2月12日土曜日

キャベツ ナス レタス 種まき

 1月に種まきしたサニーレタスは10株位しか発芽しませんでした。土架けが少な過ぎたので散水で種が浮いてしまいました。新しいセルトレイに追加の種まきをします。


 サニーレタス、一回目の種まきは覆土に失敗しましたが、まだ時期的な余裕はあるので2回目の種まきをしました。失敗したと判定するまでには時間が掛かります、というのは数株が発芽開始したにもかかわらず他の大多数の種が発芽して来ない状況に陥ってから失敗状態だと認識できるからです。
今回は上手く発芽するように注意深く1穴づつ覆土しましたが、種蒔きの数が少ないからこのようは暇人的な土架け作業が出来ました。

128穴のセルトレイに培土を入れて潅水までの作業は前日の朝のも周り時間の時間内に行ってあるので、本日(土曜日です)は種蒔きからスタートです。
種蒔きしたトレイ、ポットはハウス内の育苗台に掛けたビニルトンネルで保管します。入りきらないポットやトレイは地面に平置きです。


レタス種蒔き2回目, 2月12日

サニーレタスのみ2回目の種まきをすればよかったのですが、発芽のタイムレファレンスパラメータとして1回めと同じようにグリーンリーフレタスとサニーレタスを一緒のセルトレイに種まきしました。

レタスはセルの穴に4,5粒づつ蒔くので種まきの穴も大き目に指先でセル穴の中央に2~3ミリの深さに培土を押し込みます。

押し込んで出来た穴にレタスの種を蒔きます。レタスの種もコーティング種子があるのでしょうか、私の種蒔きの量は多くはないので小袋入りのレタスの種をもっぱら使って種蒔きしています。


レタスの種の数を正確に摘まむ方法

レタスの種はとても薄く軽くて、指の腹で摘まんで蒔こうとすると粒数が非常にばらつきます。種蒔きの種をお椀やプラスチック皿などに出すと静電気が発生して帯電した種子は種蒔き作業中に飛び散ってしまうことが多いです。

いつも同じ粒数を得るために瀬戸ものまたはガラスの皿など静電気の発生しにくい容器を使うと簡単です。

方法は簡単で、瀬戸物の皿に種を袋から移し皿の端に種をバラバラに分散させてから必要数(4,5粒)を親指の腹で押さえて端までずらしていきます。
次に親指と人差し指で皿の端から種を挟みながら外側にスライドしながら種を取ります。この方法で正確に必要数の種を摘まんで種まきをすることが出来ます。
レタスの種が静電気ではじけて飛んでしまうのを防ぐように静電気の発生しない焼き物皿を使うことが重要です。

覆土は種が見えなくなる程度(1ミリ位)に覆土し上から軽く上から押さえて土と種を密着させてから散水しておきます。


キャベツ種まき, 2月12日

キャベツは1粒づつをセル穴に蒔きました。丸い形の種の野菜は発芽率がおおよそ良好なので1粒づつを蒔きます。
セルの培土に割りばしを倒して斜めに押し当てて。種まき穴を3ミリ位の深さに開けます。

素早い種まきの方法

種蒔きレールの写真を撮るのを忘れてしまいました。空の種袋を谷折りにした種蒔きレールを作り、その谷折りした溝にキャベツの種を移します。種蒔きレールを少し斜めにして種蒔き穴に近づけてからピンセットなどで必要数の種を押しだして穴に落とし込めますので作業が速くできます。
一粒づつピンセットなどで摘まむ必要が無いのでとても楽で早い作業が出来ます。

茄子の種まき, 2月12日

茄子は発芽までに日にちが掛かるので、セルトレイよりも保湿効果の高いポットを使います。
9㎝ポットに満杯の土を入れたら、ポットを軽く数回掌に落として沈み込ませるようにしてポットの淵から1㎝位沈み込むまで培土を圧縮します。ポットの底から水が染み出る位までたっぷりの水を浸み込ませておきます。

割りばしで4~5か所の種蒔き穴を深さ3ミリ位に開けて茄子の種を1粒づつ落として蒔きをしました。覆土として新たな培土は使わずに穴を開けた周囲の土を指で押さえて種を落とした穴をふさぐ程度にしてあります。

薄く覆土してから散水しておきます。
ポットはお菓子の入っていた透明のポリ容器(蓋は穴開き)に入れて育苗台に直置きにしてあるセルトレイよりも少し保温効果を高めるように配慮してビニルハウス内の育苗トンネルに保管しました。

ポットに4~5粒を蒔き、発芽してから双葉が落ち着いたら苗を一本づつのポットに分ける”ポット上げ”を行います。


2月14日 雪

昨晩今シーズン2回目の雪が降りました。
前回は直ぐに解けましたが今回は朝の見回りの時に、畑一面が真っ白になっていました。


初回種まきレタス① 発芽の様子, 2月16日

1回目種まきのグリーンリーフレタス(左端を除いて左から3列)がほぼ100%発芽しています。もう少し伸びてきたら間引きし2本仕立てにし、その後一本仕立てにします。

サニーレタスは左端から5列目から8列めまで32株分蒔いて10株程度しか発芽していません。手前側は全く発芽がみられません。種が見えていたので覆土しましたがダメでした。

自家製寒暖計

ガラス棒の温度計を板に取り付けてあります。
ガラス棒の温度計は少しの衝撃で割れてしまうので、小さい木材に取付用の溝を削ってガラス棒を落とし込んで固定して寒暖計として使っています。温度目盛りは手書きで作りました。手書き目盛り0℃で温度計はプラス3℃なので温度が少しずれていますが慣れれば3℃のオフセットとして問題なく使えています。

2月16日 朝8時でビニルハウス内18℃、外気は3℃です。
日の出前は外気温と1~2℃位の温度差ですが、日の出の後はビニルハウス内外の温度差が顕著になります。


レタス② 発芽開始, 2月19日

2月12日に行った2回目播種のサニーレタスが発芽を開始しました。
順調のようですので発芽率は期待できそうです。
種蒔き後、不織布を掛けておきましたが朝の見回り時間の時にかなりの数の発芽がみられたので、太陽を浴びてもらうようにと不織布を外しました。2日間位はこのままで生育してもらいます。

これからまだ他の野菜の種まきが続きます。







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