【エン麦】, 畑にエン麦を鋤き込み腐植させる

2020年1月24日金曜日

エン麦

緑色のエン麦を昨年の11月19日に刈った後、その当日に土に鋤き込み作業の第一回を行いました。今回は第2回と第3回の鋤き込み作業の記録です。苦土石灰と米ぬかと堆肥を混ぜながら作業しました。




【1月7日】, エン麦の鋤き込み 第2回

2020年のお正月休暇がまだ続いているので、今日も畑にやってきました。11月に第一回の鋤きこみを行い、その後放置したままで1.5か月経ちました。エン麦は枯れてすっかり黄色になって埋め残した葉が土から頭を出しています。
更に耕うんを繰り返して腐植を進めます。
今日は約1.5アールのA-Fieldを作業します。鋤き込み前に、2.5袋(約25kg)の苦土石灰と3袋(約25kg)の米糠を畑の全面に撒きました。
どちらも粉なので風のある日の作業は大変で風に飛ばされないように腰を曲げて低い位置から手で撒きます。しかし今日は風が無いので材料を入れたバケツも普通に持ち運べ、腰の高さから材料を撒けました。しかしかなり疲れます。
写真は畑の全面に、苦土石灰と米糠を撒いた状態です。
この後、ロータリーで耕しましたが作業後の写真は撮るのを忘れてしまいました。
1月7日
雪が降った後みたいに見えます。
1月7日


【1月24日】, 堆肥を撒いてエン麦の鋤き込みの第3回

A-Fieldには苦土石灰が1月7日に撒いて耕してあるので、土壌の酸度を診てみました。
pH計は価格の安いのを購入したので測定に時間が掛かります。説明書に因れば30分位土壌に挿入しておいて値を計測するようにと書かれています。今日の作業で使用する資材を搬入する前に畑の中央部に挿しこんでおいて30分ほど経過したので値を読み取ると、pH=7でちょうど良いみたいです。 
しかし土壌に挿しこむ前も指針は7を指していたので本当に測定しているのか心配になりました。土壌は中和されていることがpH=7で分かるので、測定値を信じてこれ以降の作業を行います。
1月24日

堆肥を散布します。食品残渣(コンポスト)から生成された堆肥を使いました。8袋のコンポストを用意して1畝に1袋(約20kg)を撒きます。袋はとても重いので、袋から10Lバケツに入れそのバケツを持って撒きます。堆肥が袋の半分位の容量に減ると持ち運べるので、その袋を左右に振りながら撒いていきます。その為作業ズボンは堆肥だらけです。幸い堆肥は良く乾いているので、手で払えばズボンに付いた肥料は飛び散ります。
写真は堆肥を準備した状態。1月7日に処理したエン麦の葉っぱが畑の表面にまだ飛び出ている事がわかります。
気のせいでしょうか? エン麦を鋤き込み処理した土の上を歩くと、少しソフトな土壌になっているように感じます。写真は、堆肥を準備した畑です。
1月24日

下の写真は、堆肥をまいた後に耕運機で鋤き込み処理した後の畑の様子です。エン麦の葉っぱは埋没してあまり見えなくなってきました。さらに腐植して良好な土壌になってもらいたい。
1月24日

こちらの写真も、堆肥を撒いてからエン麦の鋤き込みを行った後の畑の様子です。あと数回の鋤き込みを行えば完成といえるのでしょう。
初めてのエン麦栽培と鋤き込み作業は順調に進んでいるようです。
1月24日 堆肥を入れて耕うんしたA-Field (北西か角ら東を撮影)





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