【菊芋】. キク芋掘り

2022年1月15日土曜日

キクイモ

 キク芋を掘り出しました。昨年より1ヶ月遅くなり畑には霜柱が所々に見えます。キク芋のサイズはちょうど良い大きさが多く採れました。


キク芋に含まれるイヌリン成分は食べた後に糖の吸収を抑えて血糖値の急上昇をおさえる効果があり、生活習慣病の予防など健康志向にマッチする食物の一つです。生で食べるとシャキシャキ感が楽しいです、酢の物、煮物などにしても美味しいです。

晴天、無風で菊芋掘り、 1月15日

キク芋を3株掘り上げました。
キク芋の掘り方は簡単です。
菊芋は地表近くの地下10~20㎝位の深さに育ちます。寒くなるこの時期には茎や地下茎は既に枯れてしまいキク芋だけが地下でじっと静かに生育しています。

掘り方
シャベルをキク芋から少し離れた位置から深めに差し込み土を浮かすと、浮いた土の中からキク芋が転がり落ちてきます。
掘り進んだ状態では地下20㎝より下の土をシャベルで掘り、地表の土を崩して下に落とすと、キクイモが簡単に掘り出せます。

下の写真は3株掘り上げて採れたキク芋で大体8~10㎏位の量のキク芋が採れました。 サイズは10㎝位のものが多いです。中には15㎝位の長さのものもあります。
土付きのこのままの状態で保存しておきます。土を洗い落とすと直ぐに弱って萎びてしまうので使う分だけ洗います。



掘り進んだらモグラのトンネルだ

キク芋の生育している地表付近の20㎝より下側をシャベルで掘りキク芋を収穫していくと土の壁に穴が二つ開いています。これらはモグラの通路です。このトンネルを往来していたのでしょう。
キク芋の畝は植え付けたらほとんどと言っていいくらい手が掛からないので、とても静かな畝でモグラも生活しやすいのかもしれません。しかし、野菜作りでは畝を壊されてしまうので共存したくはない動物です。
数日間キク芋掘りをしていますが、まだモグラには遭遇していません。

シャベルで掘るのは地下20㎝付近で、ちょうど下側のモグラの通路付近で、この付近の土を掘り出して、その上部の土を崩して落とすとキク芋が転がり落ちて簡単に採り出せます。 
写真では、地表付近の土からキク芋が顔をのぞかせています。

キク芋掘りの跡

前に向かって掘り進んでいくので、掘った土は後ろにシャベルで投げていくのでこんな感じになります。


モグラもきっと、こんな感じで土の中を掘り進んでいるのかもしれません。
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