【種まき】. 種蒔き前の培土に氷粒

2022年1月23日日曜日

種まき 設備・資材

 セルトレイに培土を入れて水を撒いて保管したら、あら不思議、セルトレイの表面に氷の小粒を撒いた様に全面にツブツブが出来ていました。



種蒔き準備、 1月19日

朝の見回り時間内に、春野菜の種蒔き準備のためセルトレイに培土を入れて水をタップリ含ませて翌日の種蒔きに使うためにハウスの中に準備しました。

近頃の夜明けは6時20分頃です。夜明け前から畑に行っていますが、この朝の見回りは7時過ぎには家に戻って仕事に行かなければならないので作業時間は1時間も確保できません。その為セルトレイに培土を入れても時間内に種まきまでは出来ないので、セルトレイにシートを掛けてビニルハウスの地面に一晩保管しておき、明日の見回り時間内で種を蒔く計画でした。

ところが、翌朝種蒔きをしようとハウス内の昨日準備したセルトレイを見たら3~5ミリくらいの奇麗な氷の粒がいっぱい出来ていました。

上の写真の様な白い綺麗な粒々がセルトレイの全面に撒かれたように散りばめられています。誰が蒔いた氷粒ではなく自然が作った氷粒です。
培土に含ませた水分が蒸発して、掛けておいたビニルシートに付着した水滴が成長して落ちて出来た粒ではないでしょうか。 
綺麗ですが、これでは種まきはできないので種まきは諦め再度の日程調整です。
日中に種まきをして、夜間のハウス内でのトレイの保管方法も検討が必要になりました。
昨年は発砲スチロールで小さな温室を作りベランダで発芽させましたが、今年はハウス内に保管して発芽をさせたいと思っていた矢先、先行き心配が増えてしまいました。


セルトレイの保管、 1月23日

日曜日の午前10時です。 今日は曇り天気で外気は6℃、ハウス内の温度は18℃あります。
1月に入り、夜明け前に外気-5℃まで下がる日もありますがそんな日はビニルハウス内でも氷点下になります。
昨年は2月にセルトレイをハウスへ移動して、予想最高気温が10℃以上の日にはハウスの窓を少し開けて、夕方には閉める作業を行いました。やはり今年も必要な作業になるのでしょう。温度センサーで窓の開閉が出来ると良いですが、趣味の菜園ではそのような設備投資が出来ません。

午前10時の外気温 6℃ (曇り)
あまり寒くありません。

午前10時のハウス内の気温18℃ (外気6℃)
上着が無くても作業ができる気温です。
日中、外気が10℃を超えるとビニルハウス内は35℃になる日もあります。
12月に北風の強風でビニルハウスの屋根が破れて、年明けに屋根を農POシートに張り替えてからハウス内の気温が昨年よりも3~5℃くらい高くなったように感じています。


育苗台

育苗台を60㎝位の高さに設置しました。地面よりは温度が冷えにくいのではないかと思います
育苗台には、セルトレイを保温できるようにアーチパイプを設置してトンネルを掛けられるようにしました。昨年はこのアーチパイプにビニールシートを掛けてビニールハウス内にトンネルを掛けるようにして使いました。
今年は、昼間の気温上昇が心配なのでアーチパイプの周囲のみを囲い使用してみます。
この状態で早朝に培土が凍ってしまう様ならビニルトンネルを掛けて育苗することにします。


夜間に温度が下がってしまうのはやむを得ないとしても、昼間に発芽温度を確保して、更に葉っぱがやけどして枯れない様に上手く温度調整するにはハードルが高いですが、上手く発芽させてみたいです。










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