【種まき】, 培土が凍ったほうれん草とケールが発芽した スタイロフォーム保温庫

2021年1月25日月曜日

ケール ほうれん草 種まき 設備・資材

 ほうれん草とケールが発芽しました。トレーの土が一度は凍ってしまいとても心配しましたが発芽してくれました。急遽作った保温庫の効果抜群です。


1月17日に種まきしたトレーはほうれん草とケールの種で、それぞれを育苗トレー1枚に蒔いてビニール温室の1メートル位の高さに入れておきました。温室と言ってもブログオーナーが木枠で作った1平米くらいの広さで高さが1.8mの箱にビニールを張り付けたものです。ところがこのビニール温室は日中に日蔭になることが多く、期待したよりも日が当たっていませんでした。


培土が凍った

1月17日に蒔き残した種が1月20日に遅れて発根を始めたので追加で蒔こうと思い、トレーの培土に種まき用の穴を割り箸で開けようと刺そうとしましたが刺さりません。日蔭だったため、トレー培土が凍ってしまい種まきはできなくなってしまいました。

培土が固く凍ってしまったので3日前に蒔いた種の発芽が心配です。


1月21日, 急遽、スタイロフォームで保温庫を作る

培土が凍ってしまったので発芽は半ば諦めていましたが、発根した種を蒔いてあるので念のため温度を掛けてあげようと思います。仕事を休んで保温庫を作りました。

水色の発砲スチロール(スタイロフォーム, 25t)1畳サイズと半畳サイズをホームセンターで購入して底面積90㎝x75㎝、高さが28(前)~70(後ろ)の形にカット、ガムテープで留めて、急遽、保温庫を作業時間2時間で作りベランダに置きました。90Lのビニール袋を開いて蓋を作り掛けました。蓋のビニールの四方にはイボ竹を配置してパッカーで留めるとちょうど良いサイズでビニールが保温庫の上端から垂れ下がる恰好になります。2時間で作った割には機能的だと自分でも感心しました。 午後の残りの時間は畑に行きスコップで天地返しを行いました。

ちょうどトレーが2枚入るサイズで、ここに培土が凍ってしまったケールとほうれん草のトレーをダメ元で保管してみます。 新聞紙をトレーに掛けたままです。



1月25日、発芽開始

保温庫の中は日中晴れると25℃くらい、曇天でも15℃くらいになります。夜間は厚めのビニール製のシートを掛けて保温しました。 保温庫に入れた翌日には、乾いていた新聞紙がしっとり濡れています、凍った培土が解けたようです。

保温庫に入れて毎朝、厚手のシートカバーを開けて、夜には又カバーを掛ける作業の繰り返しで、4日目の朝に発芽が確認されました。 

未だ発芽は黄色い状態で、もう新聞紙は外して太陽を当てるようにしました。まだ2割くらいの発芽なのでちょうど良い時に確認できたと思います。

写真は発芽開始した、ほうれん草。 水色のスタイロフォームが見えます。


写真は発芽したケール。 まだ黄色い芽です。


1月30日, ほぼ全数発芽

発芽が揃いました。1㎝位の緑色で13列のほぼ全数発芽しました。保温庫の効果は抜群のようです。
写真は発芽が揃ったほうれん草。

写真は双葉が可愛いケールの芽。

一旦は、培土が固く凍ってしまい発芽はもうダメだろうと諦めていましたが、急遽思い立って作ったスタイロフォームの保温庫の効果は大きかった。家の断熱材に使用される材料なので保温効果はあると思いましたが効果にビックリしました。






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