【ホウレン草】. 発根ホウレン草の種まき

2021年1月17日日曜日

ほうれん草

 ほうれん草の種を蒔いてみます。真冬に蒔くのは初めてで、種は発根させた種を使います。



1月17日, ホウレン草の種まき

1月4日にほうれん草の苗を植え付けましたが、次に植え付けする苗も育苗トレーに準備してあります。ほうれん草は余るくらいあってもいいので続けて種を蒔いてみようと思います。

1月12日に水浸、もう白い根が出はじめる

オータムほうれん草という種類の種を濡らしたタオルに包んで保管してあります。

刺身トレーに両手の手のひら位にカットしたタオルを敷いて、種を適当に100粒位バラまいてその上にタオルを掛けて水を浸しておきました。トレーを傾けて水が流れ出てこなくなる位のタオルの湿り気です。室内に置いたら2,3日で発根しました。

1月14日頃には白い根が見えてきたので植え付けを行いたかったのですが、植え付けトレーの土の準備が出来ていなかったので蒔けませんでした。

2ミリくらいの白い根が見える前に植え付けるのが作業し易いですが、今回は発根開始から3日経過したので、根がタオルの生地まで入り始めたものがいくつかありました。少し植え付けが遅かったでした。



1月17日、育苗トレー(128穴)に種まき


・1月16日(土曜)、トレーに入れる培土を作りました。
育苗用128穴トレー1枚でカップ4杯くらいの培土の量です。培土は2種類を混ぜて、もみ殻燻炭、灰、バットグアノを1割程度混ぜて保水性とリン酸、カリを多めに入れて根張りを頑張ってもらいたいと思います。
土曜日の今日は、秋作物の終わった畝の通路をスコップで天地返しをした後に培土を作ったのでトレーに培土を入れたら時間切れで終了です。

・1月17日、午前中に発根した種を蒔きしました
トレーに入れた培土に丸い割りばしを刺して浅い穴を開けます。種はピンセットで1粒づつ挟んで取り上げて培土の穴にいれます。白い発根した根を下に向けてそっと入れます。 土は後からまとめて掛けるようにしています。

割りばしは穴を開けたら次の場所に刺し込んで立てておきます。種まきをした後、次の種をピンセットで挟んでトレーに振り向いてもマーカーが無いと次の種まきの穴が直ぐには分かり難く効率が落ちます。その為、割りばしを培土に刺し込んだままにしておいて、次の種をピンセットで挟んでから箸を引き抜けば種まきの場所が直ぐにわかるので作業性はよくなります。


1粒づつ、ピンセットで穴に入れます。一枚全ての穴に蒔いたら、軽く土をパラパラ掛けて穴を塞ぎ軽く指先で押さえて種と土を密着させます。
写真の割りばしは、撮影で写り込んでしまう為一時的に抜いてあります。


散水ホースの蓮を霧モードにして水をたっぷりかけて保管します。
今回は真冬なので様子を直ぐに確認できるように、畑のビニルハウスではなくビニル温室の棚に保管してみます。発芽して芽が伸び始めたらハウスへ移動しようと思います。


次に植え付け予定のほうれん草

12月10日頃に種まきした苗。
ハウス内の地面に直置きしているので保湿性能は良好です。



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