【エン麦】. 鋤込み後1か月、米ぬかを撒いて耕起 こりゃ、また大変だ 

2021年1月5日火曜日

エン麦

 早いものでエン麦を苦労して鋤込んで一か月経ちました。 今日は枯れたエン麦に米ぬかを撒いてロータリーを掛けます。


黄色く枯れたエン麦の葉っぱが畑に頭を出しています。

1月5日, 枯れたエン麦を畑で腐植させよう

写真は、葉っぱが頭を出している12月5日に一度鋤込んだエン麦の上に米ぬかを撒き終えたところです(B畑)。これから耕運機のロータリを掛けます。
12月の鋤込みは小型管理機での作業なのですべての葉っぱを鋤込むのは難しかった、エン麦の葉がかなり見えています。


米半分まで米ぬかを撒いたところで一休みです。


腐植を早めて分解しやすくする為に米ぬかを撒きます。鶏糞の空き袋に詰めた米ぬかを両手で抱えて左右に振りながら撒いて行きました。
1袋辺り10kg位あるのかな?、いや~、多分10kgほどはなさそうです。両手で抱えて少し重く感じますが、苦土石灰が15㎏だからそれよりも随分と軽く感じます。米ぬかは近くの精米所でいただいたものを鶏糞の空き袋に入れています。
1袋当たり1往復して全部で7袋撒きましたが均一度は、かなりバラバラで、不均一です。



ロータリを掛ける

耕運機のロータリを掛けます。エン麦の葉がまだ地面に残っているのでロータリに絡まるだろうなと心配しましたが、案の定、下の写真の様にロータリーの軸に絡まりました。撮影した場所はエン麦の量が最も厚かったエリアで、1往復終わる前の途中で撮影したものです。

1往復の度に変速ギヤーをニュートラルにしてから、ロータリーの歯に絡まったエン麦を手で取り除きました。 ロータリはニュートラルギヤーにすると手で逆回転できるので、回しながらエン麦を引っ張ると簡単に取り除けます。軸受けの部分はシールが傷むと困るので綺麗に取り除きました。
ロータリーを掛けた後の写真を撮るのを忘れたので作業後の写真はありません。


エン麦の種まき量が多かったかな

エン麦の量が多いところほど、絡まる量が多かった。鋤込んだエン麦は土に隠れている(エン麦が少し薄め)のところはほとんど絡まらずに耕うんできた。私の技量と機材では次回はもう少し薄く種まきをした方が良さそうです。今回はB畑に3㎏蒔いたので次回は3割ダウンの2㎏位に減らしてみよう思います。今回のB畑の播種は種袋に記載の量を守って蒔いたので昨年のA畑に蒔いた量よりも多く蒔かれています。その為、A畑よりも多めの量の茎が刈り込まれているので、腐植するにも日にちが掛かるかもしれません。

エン麦は1粒から発芽した茎は成長していくと何本にも分かれて大きな株になることが分かりました。播種の規定量は、恐らく大型機械で鋤込んでも不足量にならないような播種量なのかもしれないと思いました(勝手な想像)。


近頃、畑に立つと必ず野生の白セキレイがやってきます。

1メートル以内のすぐそばまでやってきて立ち止まると尻尾を上下にチョンチョン振っています。人に慣れているようですが人が振り向く動作をすると数メートル飛んで離れます。暫くするとまた近寄ってきます。

常に土の中の虫を探している様でコガネムシの幼虫などは大好物のようです。土の掘り起こし作業や収穫の時は虫を探しやすいのでしょう、人の後をついて回ります。邪魔にはならないので特に振り払わずに放置しています。







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