【ほうれん草】. トレーで発芽 ほうれん草をビニールトンネル内に植え付け

2021年1月4日月曜日

ほうれん草

 ほうれん草の苗を植え付けました。寒いと発芽が揃わないのでトレーで発芽させてから植え付けました。


11月末に発根した種をトレーに蒔いたのが綺麗に揃って発芽し、大きくなったので畑に植え付けました。



1月4日, ほうれん草 定植

ほうれん草は普通は畝に種まきすることが多いですが、私の場合は寒くなってきて畑に蒔いた種には水やりなどの手入れが行き届かないので発芽が揃い難く発芽率も悪かったでした。その為トレーで一度発芽させて大きな苗にしてそれを植え付けてみました。
年越し前に植え付けたかったのですが間に合いませんでした。

苗作り 11月

種は一度水に浸してから濡れタオルに包んで室内保管しておくと数日で種から根っこが出てきます。白い根っこの出た種を128穴トレーに一粒づつ蒔いて発芽させました。これはほぼ100%発芽しました。

下の写真は、11月20日に種まきしたトレーの12月5日の様子です。
左端の一列は蒔いてありませんのでそれ以外はほぼ全数発芽してくれました。
トレーは棚に置かずにハウス内の土の上にベタ置きにしてトレーの土の乾きを減らしました。ハウスの中は乾燥しやすいので棚に置くとすぐにトレーの土が乾いてしまうので、水やりをこまめに行わないと枯れてしまいます。
地面に直接置くと地面の土も水分を保持してくれるので苗の土は乾き難く保湿してくれます。
トレーに蒔いてあるので培土の成分調整もしやすく、トレーのまま植え付けの畝の持っていけるので定植作業がしやすいです。 
トレーの培土は市販品を2種類((500円位の培土ともう少し高い培土)混ぜて、もみ殻燻炭を3割くらい、灰、バットグアノを1割くらい混ぜてある当ブログオーナースペシャル培土を使いました。

播種:11月20日、 撮影 12月5日。 今日は一か月後のこの苗を植え付けます。


畝作り

植え付け畝は今までナスを植えてあった畝で、11月末にレタスを先行して植え付けてあります
ナスに与えた肥料がまだ残っていることを期待して、レタスの植え付け前に畝作りしてあります。
レタスを植え付ける時に、苦土石灰を多めに入れて肥料はボカシ肥料を二握り/平米位、ナスの茎を燃やしてできた草木灰や燃えカスを撒き、ロータリーを掛けて放置していた畝です。肥料成分はたっぷり混和熟成されているはずです。

植え付け前に少しボカシ肥料を入れます。
三角ホウで植え付けラインに沿って溝を作り自家製米ぬかボカシ肥料と苦土石灰を念のため撒いてから同じく三角ホウで土を掛けてトントンと混和して平に慣らしてから、さあ植え付けです。

本葉は4枚くらい付いているので、苗としてはしっかりしていて、白いひげ根もトレーの穴の土にしっかりと張って馴染んでいます。

植え付け方

トレーの穴は25mm角位なので、予め植え付け場所に2㎝径位の太めの棒を畝に刺し込んでおいた状態で、ピンセットでトレー穴の苗の根を挟んで取り出し、左手で畝に刺し込んだ棒を引き抜くのと同時に、右手のピンセットで苗を穴に落とし込んで植えていきます。
簡単な作業なので順調に植え付けが完了しました。約3mの畝にトレー1枚分120本の苗を植え付けました。

今日は持ってきてた水を植え付け前にトレーに蒔いて使い切ってしまったので、畝には水やりが出来ませんが、土がまだ少し茶色をしているし苗がしっかりしているので大丈夫でしょう。
レタスと同じ畝なのでビニールトンネルを連続して掛けておきました。
写真はトンネルの中にカメラを入れて撮りました。









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