【玉ねぎ、モグラ】, ・玉ねぎ畝の下は縦横無尽のモグラトンネル, ・モグラの出入り口穴とランダムウォーク跡, ・今年は全滅に近い被害か。

2020年12月30日水曜日

玉ネギ 畑の生き物

朝の見回りで引っ越し移動中のモグラに偶然遭遇、その1か月後にも接近遭遇。玉ねぎ苗はモグラのトンネルで地中に陥没の大被害


朝の見回り時間に、エン麦に北風が当たって倒れない様に防風ネットを畑の通路に張ろうとして作業中にモグラに接近遭遇しました。

この穴周囲で遊び回ったかのように表層の土には新しい粒子が目立つ

1回めの第2種接近遭遇  10月26日

朝の見回り時間に、エン麦を蒔いたB畑の端に沿って防風ネットを架ける杭を打とうとして準備していたら、15mほど先のあぜ道の上をピョコッ、ピョコッと1秒間に2回位の速度で跳ねるものがいました。
ジャンプのピッチが速いからこれはカエルと違うなと、一先ずホッとしたのです。私はカエルが苦手です。

2匹います。先頭から30㎝程の間隔を開けてもう一匹が同じように跳ねて続いていました。
これはやはりカエル君かなと思って再び背筋がゾクッとしたのですが、飛んだ時に足が見えないし飛んだ時のシルエットが明らかに違い丸っこい形でした。
これはモグラだ! 
近頃、畝の中を縦横無尽にトンネルの筋をつけて迷惑しているので直観で判断できました。

こちらの畑には来ないで..

こちらの畑に来ないで元の居場所に戻って頂戴と思いながら、しかし内心は本当にモグラだろうかと確認したくて走って見にいきました。
急いで走っていく間に、彼らはやはりモグラであることが分かりました。

既に畔道を横切り終わっていたのですが、こっちの畑に来ないで頂戴と、その行くてをゴム長靴で遮ると後ろを走っていた一匹が、今来た道を戻り始めて草刈りして積んであった傍の枯れ草の中に入ってしまいました。まるで眼がよく見えるのではないかと思うくらい正確な動作でした。
先行していた1匹は畔道を横切り隣の畑のウコンの根っこに土を掘って潜ろうとしているところです。とても素早い動作で3秒位で土の中に消えてしまいました。

モグラが土に潜るのを初めて見た

両方の前足でグイグイ土をかき出してあっという間に潜っていきました。その時後ろ足はほとんど使いませんでした。とても俊敏でまるでしっかりとしっかり眼が見えているといってもいいような動きでした。

モグラは単独行動するとネット情報で読みましたが今朝は2匹で行動をしていました。
まさに土の中に潜るから、日本語の名前が”もぐる”=”モグラ”なのでしょうか。
作物ウコンの傍に穴を開けて土に潜り、周囲の環境に物理的な影響を与える行為に遭遇したので、UFOの真似をして第2種接近遭遇として呼称してみました。

2回目は痕跡を残していった  11月17日

玉ネギ畝に出没の痕跡です。
朝の見回りの際、先週植え付けたばかりの玉ネギ苗の様子を見廻っていました。
苗は皆、活着して真っすぐ立っています。
 
順調な発育の玉ねぎ苗を見ながら畝の間を歩きながら見ていくと、畝の肩の部分に直径5㎝位の丸い穴が開いています。
先日遭遇したモグラがもう既にこの穴から玉ねぎ畝に転入しているようです、それも植え付けて1週間の新しい畝です。


モグラの出入りした穴

上の写真の穴がそれです。これはモグラの出入り用の穴だと直感で思いました、数回の出入りを繰り返している痕跡がみられます。
 
モグラの出入り口だと判断される理由は、
  1. 完全に丸い穴が開いていること、
  2. 入る時に崩れ落ちた新しい土が穴の外に散らばって見られる為です。
平地ではモグラがトンネルを工事の土の排出や出入り用としてモグラ塚と呼ばれる土が20㎝位の高さで盛り上がっているのを見ることが有りますが、今回は15㎝位盛り土した畝の肩の部分に穴を開けたため盛り土の土が畝の下の方に崩れ落ちています。付近には脚で蹴ったのか、前足で引っ搔いたのか爪痕も見えます。

しっかりした形の穴は2個見つかりました。もう一つの穴には体を擦りながら後ろ足で土を蹴りながら入ったと思われる筋状の痕跡が数本単位で穴の入り口付近にあったので、ここから入り込んだと思われます。 
穴が開いていた付近は11月8日に植え付けが終わった玉ネギで、僅か1週間でモグラに入居されてしまいました。

すり鉢状の穴は? 雀の砂浴びか

穴以外にも、すり鉢状の直径10㎝位のへこみが多数ありますが、これはモグラの仕業ではなく、雀の砂浴びで出来たすり鉢状の凹みだと思います。 
というのは、すぐ傍のサトイモの葉っぱに雀が数多く飛んできているのを、土曜や日曜の作業の時や朝の見回りでよく見かけるので、その場所に行ってみると大きさはちょうど雀が1羽はいれる位の直径の凹みができています。
耕された土は乾いてサラサラな状態で、またサトイモの葉っぱで遮られているので周りからは見えずスズメにとっては安全な場所です。スズメの砂浴びなら可愛いものです。

玉ネギはこれから根を張っていった時に、苗の下にモグラのトンネルが走っていて土が無かったなら、玉ねぎの根っこは土から栄養が吸収できずに栄養士失調の玉ネギしかできなくなってしまうのでとても困ります。

転入モグラ

モグラはどこからやって来たのでしょう。
1回めに遭遇した時は、エン麦を植えてあるB畑から今回のC畑への移動の時でした。B畑の緑肥であるエン麦は畑全面がエン麦の生育中だったので静かな畑でした。そこから移住して来たのかもしれません。
エン麦の畑の隣は、休耕中の畑でそちらにはモグラ塚が点在していて、そこからの転入が有ったのかもしれません。

モグラが玉ネギ畝に通気口を開けた。玉ネギの根っこが穴に宙ぶらりん

モグラの穴を発見したので、ここ数日間玉ねぎの畝を観察しているとモグラの出入り口らしき穴が増えています。崩れた土が綺麗に排出されて付近の土の表面はなめらかになっていて毎日出入りしているようです。

更に畝の上、つまり玉ネギ苗の直近にも地表に向けた通気口にもなる穴が開けられてしまいました。
近頃の寒さで霜で浮き上がったのかと思い浮き上がった穴付近の苗を押してみると、底なし沼の中に落ちるかのように玉ねぎ苗が土の中に深く落ち込み沈んでしまうことが随分ありました。
これは被害甚大、この状況が続くと全滅に近い被害になってしまいます。

もはやモグラのトンネルは玉ねぎ畝に縦横無尽に掘られてしまいこれでは苗が枯れてしまいます。 12月27日

穴の状況からモグラは数匹潜んでいるように思うのですが、実際は分かりません。
モグラは単独行動という記事を読んだことが有りますが、先月は本稿上記の様に2匹一緒に移動しているのを見かけました。
玉ネギ畝にどうやら住みついているようです。

開けられた穴は二つのタイプに分かれていて、
タイプ1は3個~4個がとても近くの同一箇所で開通したり周囲は崩れたりしているので通用口だと思われます。複数の穴は内部で直ぐに一つに合体して繋がっているかもしれません。

もう一つのタイプ2は畝に沿って穴が複数開きますがすぐに崩れるのでそれらは一時的な穴で空気用の穴にも想像できます。盛り土した畝を横に掘り進んでいったら、盛り土の法面に顔が出てしまったような恰好の穴です。

朝の見回りで発見した新しい穴。

下の写真は、一度開通して二日目も再度開通して3日目に撮影した時にはつぶれかかった穴で上記のタイプ2の穴です。
 

このタイプ2の穴は次の様な被害を引き起こす

玉ネギ用のマルチの端は風などで飛ばない様に、ちょうどモグラの穴が開けられた肩の位置で土を掛けて畝に密着してありますが穴があけられたことに因って、写真の様にマルチが土から剥がれて浮いてしまいます。
これでは風が吹いたらマルチと土の隙間に風が吹き込んでマルチがで浮き上がって飛ばされてしまう被害をおこします。 

写真の畝の肩の部分をよく見ると、二つの穴の中間の下の方には後ろ足で掻いた爪の後がはっきりと残っています。何度も出入りしていることが分かります。

穴の中間の下方には爪で土を蹴った筋状の後が残っている

モグラが散歩した足跡

上の写真の穴の付近で発見したモグラが散歩したと思われる足跡です。ネズミの足跡にしては痕跡が大きすぎます。
朝の見回りの時に発見した前足の足跡と思われる、玉ねぎ畝の通路を跳ねまわった足跡です。

この足跡と10月に見た跳ねながら移動する形態を合わせて考えると、モグラは前足で蹴って軽くジャンプして後ろ足はバランスをとるように補助的に飛び跳ねているように想像できます。それは、まるで水泳のバタフライを地面で遣っている様に地面を前足でピョコッ、ピョコッと素早く跳ねていくと想像できます。

移動の痕跡はランダムウォークに近いコース取りで写真の様に左右にかなりブレながら進んで行く様子が分かります。
この爪跡には、まだ新しい水分を含んだ土の粒子が爪痕の中に見られるので、夜明け頃の行動の結果付いた跡と思われます。

ランダムウォークの爪痕

かなり出入りが激しかったと思わっる穴も有りました。脚の爪で這い上がった痕跡が見られます。

かなり出入りの激しかったと思われる穴


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