朝の見回りで偶然発見したのは10月26日でした。その後は見かけずにいたのですが、とうとう接近遭遇しました。
エン麦に北風が当たらないようにと防風ネットを張ろうとした日の朝にモグラに接近遭遇しました。
10月26日, 初回の遭遇
エン麦を蒔いたB畑の端に沿って防風ネットを架ける杭を打とうとして準備していたら、15mほど先のあぜ道の上をピョコッ、ピョコッと1秒間に2回位の速度で跳ねるものがいました。
カエル君かなと思って背筋がゾクッとしたのですが、飛んだ時に足が見えないし飛んだ時のシルエットが明らかに違い丸っこい形でした。
これはカエルと違うなと、一先ずホッとしたのです。
2匹です。先頭から30㎝程の間隔を開けてもう一匹が同じように跳ねて続いていました。
これはモグラだ! 近頃、畝の中を縦横無尽にトンネルの筋をつけて迷惑しているので直観で判断できました。
こちらの畑に来ないで元の居場所に戻って頂戴と思いながら、しかし内心は本当にモグラだろうかと確認したくて走って見にいきました。
急いで走っていく間に、彼らはやはりモグラであることが分かりました。
既に畔道を横切り終わっていたのですが、その行く手をゴム長靴で遮ると一匹が先ほど来た道を戻り始めて草刈りして積んであった草の中に入ってしまいました。まるで眼が見えるのは無いかと思うくらい正確な動作でした。
先行していた1匹は畔道を横切り隣の畑の作物の根っこに潜ろうとしているところで、とても素早い動作でサッと土の中に消えてしまいました。とても俊足でまるでしっかりと眼が見えるような動きです。
モグラが土に潜るのを初めて見ました。両方の前足でグイグイ土をかき出してあっという間に潜っていきました、後ろ足はほとんど使いませんでした。
まさに土の中に潜るからモグラなのでしょうか。
第3種接近遭遇でした。モグラは単独行動するとネット情報で読みましたが今朝は2匹で行動をしていました。
11月17日, 第2回 遭遇
玉ネギ畝に出没の痕跡です。
朝の見回りの際、先週植え付けたばかりの玉ネギ苗の様子を見廻っていました。
苗は皆、活着して真っすぐ立っています。 しかし畝の間を歩きながら見ていくと、畝の肩の部分に直径5㎝位の丸い穴が開いています。
これはモグラの出入り用の穴だと思われ、数回の出入りを繰り返している痕跡がみられます。
その理由は、1)完全に丸い穴が開いていること、2)入る時に崩れ落ちた新しい土が穴の外に見られる為です。
平地では出入りするとモグラ塚と呼ばれる土が20㎝位の高さで盛り上がっているのを見ることが有りますが、今回は15㎝位盛り土した畝の肩の部分に穴が開いているため土が畝の下の方に崩れ落ちています。
穴は2個見つかりました。他の穴には後ろ足で土を擦ったと思われる筋が数本単位で穴の入り口付近にあったので、入り込んだ穴と思われます。
すり鉢状の穴は?
他にも、すり鉢状の直径10㎝位のへこみが多数ありました。
これはモグラの仕業ではなく、雀の砂浴びで出来たすり鉢状の凹みだと思います。
というのは、すぐ傍のサトイモの葉っぱに雀が数多く飛んできているの土日や朝の見回りでよく見かけます。耕された土は乾いてサラサラな状態で、そこはサトイモの葉っぱで周りからは見えないので安全な場所です。サトイモの葉っぱに一度飛来してから地面に降り立ち砂浴びした跡ではないかと思います。ちょうど雀が1羽はいれる位の直径の凹みです。
スズメの砂浴びなら可愛いものだと思いますが、本当のところは誰が作った土のへこみかは分かりません。
これから被害が出てくるようで心配です
穴が開いていた付近は11月8日に植え付けが終わった玉ネギで、僅か1週間でモグラに入居されてしまいました。これから玉ネギが根を張っていくので、その時にモグラのトンネルが開いて土が無かったなら玉ねぎの根っこは栄養が吸収できずにまともな玉ネギができなくなってしまうので困ります。
果たしてモグラはどこから来たのでしょう?
初回の遭遇時は、エン麦を植えてあるB畑から今回のC畑への移動でしたので、エン麦の生育中で静かなB畑のどこかから移住して来ていたのかもしれません。
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