穂が出る前に刈込です。11月に入って北風が吹き始めてから防風ネットを北側に張ったのですが数日で倒れてしまったままでした。
防風ネットは完全に風を少しは弱めてくれたようでしたが完全に防げるものではなかった。倒れてしまったエン麦が立ち上がるのを待っていましたがダメそうです。
11月22日, 刈取り開始
防風ネットは1.8mの幅があるので張ると高さは1.8m程度にはできるのですが、これを支える杭がありません。結局90㎝程度の高さでネットを張りました。それなりに防げているようでしたが、ネットを乗り越えた風が強かったでした。
写真は、風で倒れてしまったエン麦。
エン麦の高さが80㎝位になっていたので倒れてしまいました。11月中旬頃、一度は立ち直りそうな時期がありましたが、やはり風の吹く日数が多くて倒れたままでした。
刈払機で2段にカットしました。
立っているエン麦は楽に2段にカット作業ができます。刈払機を右から左に振りながら先端から30㎝位の高さで一度カットして払い避けます。残りを地際から10㎝位で右から左に振りながらカットしていきます。最後に残った地際の茎を刈り払機で刈り取ります。
風で倒れてしまったエン麦は倒れたままの状態で刈ります。
倒れてしまったエン麦を刈りとるには、刈り払機を立てて倒れた状態のエン麦の先端から40㎝位をめがけて右から左に振り抜きます。深く入れると刈払機の丸のこにはっぱが詰まってしまうので浅く入れて2,3回同じように振り抜いて刈ります。次に少し下がって残りの部分を地際から10㎝位とところで同じように右から左に振り抜きます。最後に地際の株を刈り払機で刈り取ります。
写真は刈り始めた状態です。4条位をまとめて刈り取りながら進んで行きました。刈ったエン麦は写真の左側に飛び散っています。刈り取って空いている部分には次の右側のエン麦を刈った時に飛んできますのでそれを利用します。
これは体力勝負です。90分間作業して半分くらい刈った状態で畑に干してあります。
写真は、作業が半分終わったエン麦。今日はここまで。
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