一度枝落としをやったきりのキク芋は、その後は背丈は伸びずに枝が数本張り出してきた位でした。枝が枯れてきたので試し掘りをしました。昨年よりも豊作でした。
先端の枝落とし後、高さ1m位までの枝落としも行ったので、風通しが良くなったり、台風が今年は来ていないこともあって倒れてしまう株はありませんでした。
ここ数週間は秋晴れだったので、土の湿り気はほとんど無くサラサラな土で掘り易かったでした。
11月23日, キク芋掘り
深さ10㎝位から20㎝位に芋が出来ていました。まれに深いところにもいっぱい芋が有ったりするので、深さ40~50㎝位までシャベルで掘りました。シャベルを深めに刺し込んでグイグイと深い土をこじると土がサラサラと崩れ落ちてきます。手で土を除いていくと白いキクイモが見えてきます。今年のキクイモは大粒が多く豊作です。
長靴に土が入り込まないように、ズボンを長靴の上に被せてシャベルを踏み込みます。
うっすらとピンク色、若しくは薄紫色といった方がいいのかもしれませんが、そんな色合いをしたキク芋が出てきました。色が付いているのはアントシアニン成分のようで、体には良い成分のようです。
色の付く芋は株毎の差分があるように感じました。しっかり種イモから芽出しして植え付けた株は白いキク芋が多いです。一方、昨年の掘り残しが春に畑から芽を出した株を移植したものが数株あるのですが、それらの株にはピンク色をしているものが多いです。
来年用の種イモは白いのとピンク色の2種類を区別して管理してみようと思います。
写真は、最初の一株めです。20㎝位の深さに団子状にキク芋が見えています。手で簡単に収穫できます。
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