【ズッキーニ】, ズッキーニを育てよう 発芽後は成長が早い

2022年5月21日土曜日

ズッキーニ 種まき 収穫

 ズッキーニの栽培が近頃流行っている様です。種をよく見かけたので今年初めて育ててみます。


ズッキーニはカボチャの仲間で、受粉作業をすると次から次に大きなものが採れます。

5月28日の朝の受粉作業から撮影。



発芽, 3月5日

いつもの様に種まきの前に濡れた厚手の生地で種を包んで2,3日室内に置くと小さな芽(これは根っこ)が顔を出します。これを小さな芽を下側にしてポットの培土に頭が少し見える位に突き刺すように種まきしたら発芽してくれました。
硬い殻(写真ではピンク色)の帽子を被ったような恰好で発芽しました。



数日で殻の帽子も落ちて緑色の大きな葉っぱが現れました。 100%の発芽率でした。


花が咲いた, 5月8日

定植は4月10日に行いました。株間1メートルと間隔は広くとり定植ました。
植え付けした時は、茄子やキュウリと同じようなサイズの苗でしたが、1ヶ月しないうちに下の写真の様に隣の株同志で葉が触れる程に葉伸びて拡がってきました。
5月8日には、黄色い大きな花が咲き始めました。


受粉, 5月10日

朝の見回りで雄花を4つ見つけました。雄花の葉柄は細いのでそれの太い雌花とは一目で区別が出来ます。

    
                      
雄花を摘みとって、黄色い花びらを取り除くと中から雄しべが出てくるのでそれを使って受粉を行います。
蜂が来て自然に受粉できれば良いですが、受粉が上手く行かないとズッキーニの実が綺麗に丸く大きくならず先細りの実が出来るので受粉は大切な朝の内の作業です。
               

雌花の花びらの中の雌しべに受粉させます。雌しべの周囲に万遍なく受粉させます。
受粉が上手く行けば後はもう、先まで丸い綺麗な形のズッキーニが採れるのを待つのみです。


ズッキーニが出来た, 5月21日

綺麗なズッキーニが付きました。初めてにしては写真のような良い形のものが出来ました。受粉が上手く行ったものと思います。

誘引をしてあります。太い19φのイボ竹を株の傍に立てて、ズッキーニの株を縛り付けました。
この時点では誘引しなくても未だ自立していますが、成長して丈が伸びて曲がってしまってから誘引を始めると太い茎は真っすぐに戻り難いので今の内から真っ直ぐになるように誘引しました。


今朝の受粉はミツバチと一緒でした。
花びらの中を見たら、雌しべの奥の方にミツバチが蜜を集めに来て働いていました。
収穫時期が1,2日遅れると直ぐに成長してズッキーニは30㎝位になります。これでも自家消費用としては問題なく食べられます。

受粉は朝の見回り時間に毎日行っています。朝の内しか花が咲かないので午前中の受粉作業が必要です。











Powered By Blogger

Translate

QooQ