休耕地だったD畑を借りたのでネギを年に複数回育てたいと年初に計画しました。除草を7月に行い、これで真夏の8月は草は無く土を動かさずに済むだろうと安直に一休み。しかし、そんな巧い話はあることは無く5月に定植したネギに雑草が育ち過ぎ。どうしよう、真夏は土は動かさないという鉄則を破るか、真夏の8月は1週間で草だらけに変貌、吉と出るか凶と出るか雑草対策...。 それでもネギの種蒔きは3回め、4回めを蒔きました。無理かな?計画実行。
除草剤は未だ使わない
休耕地だったD畑は雑草どんどん生えて来て、年がら年じゅう草むしりに追われてしまう。 やはり除草剤を使って処理していかないと駄目かな、最早対応が出来ないかな、と心配していますがまだ草むしりで対応を続けています。でも俯瞰して考えたら結局雑草がアクシデントの原因の一つかもしれません。
休耕期間中にどれほど雑草の種を蓄えたのかと、畑の土に聞きたくなってしまいますね。
種蒔きは継続中
1月と3月に種まきを行い、3月、5月に定植したネギ畝の草むしり(リンク:2022.6.07投稿)を前回は投稿いたしました。
今回はその後に5月に定植したネギの真夏の草むしり、それと6月と9月の種蒔きとその定植の作業になります。
真夏の草むしり 第3回めをどうする(D6~D9).. 8月12日
2回めの植え付けを5月24日に行ったD6~D8畝の長ネギと下仁田ネギの畝間には雑草が生え始めまてきました。草の丈は6月に行った草むしり1回めのD1~4番畝の草と同じ位です。
左端の畝には、下段に記載した6月の種まきで作った長ネギの苗を7月に定植しD9畝としました。
今日は写真撮影のみで他の作業を行いました。D9畝の左奥の空き地は玉ねぎの植え付け予定地ですがそちらも緑色の雑草が生えてきています。
雑草生え始め 8月12日
これ以上草は伸ばしておけないな 8月17日
下の写真は、8月17日撮影。草の生え始めた上の写真から約1週間後の状態です。
5月に定植したD9(中央)~D6(右側)エリアと、更に左側のこれから玉ネギを植える用地に考えているエリアは雑草が好き放題に伸びた状態になってしまいました。
ネギの鉄則と言われている”夏は土をいじらない”。とはいえ、草だらけになってしまったネギ畑、8月中の草むしりや除草はどうしようかと悩みました。
除草をやらないでネギの土を動かさないのが良いか、しかし、これから1か月放置したら雑草は、もう手では引き受けない位に根っこが張ってしまう。
8月の除草前の雑草 8月17日
さあ、どうしよう。
畝まの草だけを取り除いてネギの直近には土寄せをしなければ、ネギに土は掛からずに済むだろうと考え、お盆休みが明けてから草むしりを始めました。
しかし、草の量が多くて手で引き抜いても根っこが互いに絡み始めた雑草はなかなか抜けません。結局は手に負えない状況になっていたのでした。
ついに、D6~D9の畝間には耕うん機でロータリを掛けてしまいました。
ロータリを掛けて除草した(8月17日)
7月に除草したあとは
7月の2回め除草でロータリーで除草したD1~D4畝は、9月になってもまだ雑草の量は少なかったです。
下の写真は7月12日に除草したのままのD1とD2の畝間です。D3から左側の畝は、ネギの株間に草が生えていますが8月に除草したD8畝などよりもまだ少なめです。
なんだか雑草と戦っている最中でも、他の野菜にも手間が掛かって来ることを考えると雑草に負けてしまいます。ネギには適切な時期に除草剤で防除しておくのが良いのかな...
除草の年間シーケンスを考えた私的なプラン
今年、複数回定植して体感した除草の反省材料にして、ネギの年間除草シーケンスを次の様に考えました。(これは私の個人的な見解です)
- 7月までは小さい苗が大きく成長して来るのに合わせて、ネギ苗の植え溝の低いところへ土寄せして溝を埋めてくるので除草はその都度行うことが出来る。
- 7月頃はネギの成長点が伸びてきて、同じ様に雑草が伸びる勢いが凄いので、真夏になる前には株間の雑草は引き抜いて、畝間にはロータリーを掛けて柔らかくなった土を株元に寄せる。
- 7月に土寄せしたその後に、除草剤を畝間と株元に散布して真夏に備える。 ネギに使える除草剤は黄色い553(顆粒が操作楽そう)が有名。
- 以上の様に行えば、夏の間は除草剤で草を押さえれば生えにくくなり、ネギの成長点が伸びてもそれは触らずにおけば、夏場はネギの土を動かさずに済むのではないだろうか。
7月にロータリで下D1~D4畝除草(9月6日)
突然、D1畝に異常事態
9月中旬に、そろそろ土寄せとやろう思い3月に定植したD1~D4畝に土寄せを行いました。
その際に畑の一番外側のD1畝のネギは、白いところの外皮が泥だらけで太くならない株が散見され、緑の葉っぱ部分は地際まで白く枯れた葉っぱがが有ったりしましたが、普通に土寄せをしておきました。
軟腐病発生 9月末
9月末ころに再度チェックにいくと地際の株元が細く枯れた様に、中には黒っぽくなっている株がかなりあることが分かり、数株を引き抜いてみると地中のネギが途中で切れてしまったり、抜き取れても細くて黒っぽいネギです。
腐ったような異臭がします。これは一大事が起きてしまった。
以前、レタスやキャベツで葉っぱがとろけてしまう似た様な症状を経験した時調べた(リンク:キャベツの腐敗病か。2020.2.24投稿) 経緯が有ったので、異臭が特徴なのは軟腐病だと直感で感じました。
今回のそれらのネギには独特の腐ったような異臭が有ったので軟腐病だと判断しました。
軟腐病が発生したネギ(D1畝, 10.5)
病気のネギ畝D1を抜去・撤収した 10月5日
隣のD2畝に感染が広がって欲しくないので、翌日の朝の見回り時間でD1畝のネギを全て抜き取り肥料袋に入れて処分しました。隣の畝に感染が広がらなければいいのですがどうなってしまうのでしょう。
原因は何かはっきりと把握できていませんが想定される原因は..
ロータリーで除草して傷をつけたり、若しくは根っこを切ってしまいそこからばい菌が侵入したか、休耕地の畑に菌が多く潜んでいたのか、など幾つも考えられます。
その他調べると、雨が多かったり、高温の日が続いたりすると多発しやすいとか、虫の食害跡から菌が侵入しやすいなど。
多くの原因が列挙されましたが、今回はどれでも当てはまる様な気がしますが、原因は特定はできませんでした。
ショックでしたが、私にできることは発症ネギを廃棄処分することです。
写真は、朝の見回り時間でD1畝全部を引き抜いて畝の傍に並べ置いた軟腐病のネギ苗です。
鍬で畝の両側から掘り起こしてそっと引き抜きました。肥料の空き袋に引き抜いたネギを入れ、作業の最後に使用した手袋も袋に入れて持ち出し処分しました。
掘り起こしに使った鍬も畑の外でジョウロで水を掛けて奇麗に土を洗い落しました。
D1軟腐病のネギは全て抜去した (10月5日)
冬になり3月、5月、7月に定植したネギ収獲の成果 12月17日
3月に早く植え付けた越冬ネギのD2畝を11月中旬から収穫を始めました。
通路側のD1畝で数本発症した軟腐病のネギが有りましたが、D1畝を全部抜去後は残りのネギは問題なく12月中旬頃まで収穫して終わりました。
- 越冬ネギの私の新たな検討課題、
D1とD2の畝(昨年9月に種まき3月に定植した)は11月よりももっと早い時期時期から収穫すればD1畝の軟腐病に罹らず無事だったかもしれないと思えてしまいます。
越冬ネギは9月頃が成長のピーク付近だったのかなと、収獲しながらネギの成長を感じることが出来ました。昨年の9月に蒔いた種だから、土の中にいた期間が長く成育も止まり、外皮も弱まり軟腐病の菌に罹ってしまったのかな、などとネギの年間複数栽培をやろうとするには新たな検討課題にぶち当たりました。
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続けてD3畝から収穫
D2畝の収穫が終了すると、D3畝から順番にD9畝の7月に定植したネギも続けて収穫し翌年の1月10日頃までネギの収穫ができました。
写真は12月17日の撮影です。
定植時に小型の苗だったD5畝は収穫済ですが、7月にD5畝の奥にあとから追加で植えた6月苗のネギが小さいので残しました。
左端の5月に定植のD8と、7月に定植したD9畝の長ネギは12月時点ではこれからの収穫予定になります。、3畝とD4畝の奥の方は生育が小さいので収穫せず廃棄しました。
ここまでは、D畑の年間前半に定植したネギ栽培について、いくつかの出来事が有ったので収穫まで連続して投稿しました。
D畑のネギ収穫 (12月17日)
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ここから種蒔きの続きです
D畑の収穫の12月までを上記に記載しましたが、ここから第3次6月、第4次9月のネギの種まき状況です。
- 今年の第3回めの種まきを6月に行い夏前に定植しようと予定しています。
- 更に第4回めの種まきを9月に、玉ねぎと一緒に長ネギの種まきを行いました。この長ネギ苗は今年と同じ様に様に3月定植の為に越冬するか、あるいは星著宇度合いが良ければ年末に植えられたらいいなと計画しています。
結局、今年種まきした長ネギの種は全て”夏扇4”になりました。
6月の種まき 6月1日
6月は種の発根無しで、6月1日に直接プラグトレイに種まきをしました。発根処理してない種でもほぼ100%に近い発芽でした。種は”夏扇4号”を使いましたが、品種によって育てやすさに差があるのかと実感でき、素人の栽培でも丈夫に順調に成長してくれています。
6月まきのネギ (6月25日)
6月蒔きの種は気温が高い影響なのか7月中旬には植え付けできる25cm位の丈に成長してくれました。
6月蒔きの苗の定植 D9畝
今年に入りネギの定植は3月、5月、7月でこれで3回めになりますが、7月に長ネギを定植するのは初めての作業で暑さで苗がダウンしないか心配です。
7月中旬に、植え付けできるエリアはD畑内の5月に定植したエリアの続きD9畝が空いています。
D畑の端には玉ねぎの定植エリアを予定しているのでその玉ねぎエリアとの間に定植しました。 余ったD9苗に植え付け後余った苗は、4月に植え付けたD5畝奥の空いているリアに定植しました。
D8畝までは5月に肥料を入れて植え付け済ですが、今回のD9畝に植え付けるには再度、耕うんと溝ほり、植え溝に元肥の投入と混和作業が必要です。今まで投入していた元肥の主力だった食品コンポスト堆肥が品切れで投入できず、代わりに鶏糞を多めに入れて畝を仕上げて植え付けました。
7月の畑の作業は多忙で、苗の植え付けも少しの空き時間に集中して定植したので、苗の様子と植え付け作業の写真を撮影できませんでした。下の写真は8月に除草した時の再掲載ですが、6月に種まき、7月に定植したネギの定植後1か月経過したD9畝(左端の畝)のネギです。右隣のネギより少し小柄に見えますが丈夫に生育しています。
除草後のD9畝(左端)の長ネギ (8月17日)
9月の種まき 9月8日
夏扇4と下仁田ネギをプラグトレイに2枚づつ種まきを行い、6月と同じ様に種は発根処理は行わずに直接トレイに蒔きました。
保管はビニールハウス内の地面に直接置いて、菜種油かすと水で作った液肥を薄めてジョウロで10日置き程度にジョウロで散水して育苗しました。
9月の同じ時期に玉ねぎの種も種まきを行い同じくビニールハウス内の地面に直置きで同じ様に育苗しました。
下仁田ネギ(左)、夏扇4号(右)種まき各2枚 (9月8日)
写真は、ハウスで栽培して2か月経過して予定していたよりも早く成長した夏扇4号です。
油粕で作った液肥は散水すると数日後には苗の成長している事が分かり効果を実感しました。サイズは7月に定植したネギの苗よりも背丈は大きくなり30cmより高く成長しました。
今年3月に定植した苗は昨年9月に蒔いた種でしたので、同じ9月の種まきでも昨年より随分早い成長です。
液肥が効いたのか、ハウス内保温が効いたのか、種の品種が効いたのか、どれが本命か分かりませんが相乗効果で順調に育ったのでしょう。
9月蒔きの長ネギ(夏扇4)11.13
A畑A1、A2畝に9月蒔きの長ネギを定植 11月13日
予定より早く成長した9月蒔きの苗の定植はA畑に行います。この畝は越冬します。
耕うんと溝ほり、植え溝に元肥の投入と混和の手順はD畑で3月に行ったのと同じ手順(リンク:ネギ栽培は楽しいな、2022.3.10投稿)と同じ手順で行いました。
A畑のネギ畝の準備、A1~A4畝 11月13日
写真は、右からA1,A2畝。植え付け作業中の夏扇4号の苗です。葉先は切らずにそのままで植え付けました。
畝の長さがD畑よりも短いのでプラグトレイ1枚分の苗で畝2本に定植しました。
左側のA3,A4畝には同じ時期に種まきした下仁田ネギを、この長ネギの定植完了後に植え付けました。
両方のネギには北風が当たり苗が傾いてしまうので防風の為、トンネルネットを架けておきました。越冬させました。
9月蒔きのネギ苗を定植(A1,A2畝) 11月13日
まとめとして;
以上ネギ栽培も4年めになり、年間複数回の栽培が出来ないものかと植え付けから収穫を計画して種まきと定植に挑戦した初年だった。
結局収穫は、ほぼ冬期に集中してしまい、昨年9月種まき~今年3月定植した一部の苗は10月に軟腐病に掛かってしまうアクシデントに遭い、栽培期間が長すぎたことも大きな理由だと考え、成長が成熟した9月初旬頃には収穫すれば良かったのではないかと思っています。 種まきと収獲時期の再調整と除草の年間シーケンスを考えたりしたが全体の栽培期間の再検討が必要だと理解した畑4年めの素人のネギ栽培の1年間でした。
やはり、分かったつもりで作業していると野ツボにはまることがある。
ご覧いただきましてありがとうございました。














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