【ナス】. ナスの吊り下げ誘引

2021年7月14日水曜日

ナス

 ナスの枝が伸びて拡がってきました。 支柱を立てて、ナイロン紐で枝を支えるように釣り上げて誘引します。


5月11日に一番果を収穫してから、ゆっくりと成長していたナスの枝が6月末の雨を受けたら7月に入りグングン伸びてきました。


7月10日, 支柱を立てる

トマト用の支柱はトマトの雨除けアーチを作りやすいように先から40㎝位のところで折り曲げてありますが、一番コストパフォーマンスが良かったので直管の19φ鋼管パイプの代わりにトマト用のパイプを今年購入しました。

昨年のナスの支柱立は、畝の長手方向の両端に鋼管パイプを70度位の角度に差し込んでX字型のクロスを作って、梁のパイプを水平に取り付けました。


今年は下の写真の様に、トマト用の支柱を畝の四隅と中間の合計8本を垂直に立てました。畝の幅方向に揺れてしまうので畝幅に固定できるように畝幅の長さのイボ竹で固定しました。次に、誘引紐を吊り下げる梁を19φの鋼管パイプを使い高さ約1.8mに水平に取り付けます。

昨年までの様にX字にパイプを挿して作るよりも簡単に短時間で支柱棚を作ることができました。



7月14日, 吊り下げ誘引 作業

朝の見回りの1時間の作業時間で、キュウリやナス、インゲンなどを収穫して残りの時間を使ってナスの吊り下げ誘引を行いました。4日間掛かりました。


誘引作業

ナイロンの荷造り用の平テープを2尋の長さにカットして、一端を水平の梁に仮留めします。

次に地面に垂れたナイロン紐の他端をナスの3本仕立てにした枝の分かれ目の下に縛り付けます。

ナイロン紐の長さは余裕があるので、茎に縛り付けたところから上方に向かって茎にグルグルと葉っぱを避けて巻きつけながら上方まで固定します。

余った紐は梁に仮留めしてある点で解き、ナスの茎が垂れずに畝の上に引っ張られるように調整しながら、梁の鋼管パイプに縛り付けます。これで吊り下げ誘引が終わりです。


吊り下げ誘引が終わった状態のナスの畝。

枝が伸びてきたら再度、ナイロン紐を伸びた茎に巻きつけていけばそのままで誘引を続けることが出来ます。紐の長さが足りなくなったら、水平梁に縛ってある紐を解いて調整すればそのまま続使用が出来ます。



吊り下げ誘引の作業後

地面に垂れかけていたナスの茎が綺麗に空に向かって伸びています。これならナスの収穫も捗るでしょう。



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