【トマト】. トマトに尻ぐされ病

2021年7月9日金曜日

トマト

 トマトは、昨年植え付けて畝に落ちたトマトから発芽した中玉トマト、大玉の桃太郎も育っています。中玉トマトと思われる株に尻ぐされ病がでました。



昨年落下したトマトから生えた実生のトマト

昨年完熟して畑に落ちたトマトから生えた実生の苗は、アイコトマトの畝続きに移植してあります。追肥などのメンテナンスはやっていませんでした。それでも茎はどんどん伸びてきて実を付け始めてくれたのはうれしいのですが、すこし褐色になってきたトマトが見つかりました。尻ぐされ病にかかったようです。
苗の植え付け位置とサイズ的に中玉トマトだと思いますが大玉の桃太郎かもしれません。

カルシウム不足

昨年の畝から移植する時に株元にボカシ肥料と苦土石灰を入れて移植しました。順調に茎も太ってくれて肩の高さ位まで成長しました。ところが実を付け始めた途端に茶色くなってきました。
尻ぐされ病が発生する要因はカルシウムの不足、または窒素成分が多い時に起こります。

そういえば、アイコトマトには追肥として牡蠣殻石灰や苦土石灰を撒いてあり、現在まで尻ぐされの症状は見られません。今年の大雨対策として後からですが条間にマルチを敷いて雨水が株周りで水分過多になり難いように手入れを行いました。
しかし、昨年落下したトマトから生えた実生の中玉トマトと大玉トマトには対して追肥の時期を逃していました。

トマトの症状と育成の対処内容がかなり合致したようです。
今回の褐色になったトマトはもぎ取って畑の外に移動しました。後口のこれら実生のトマトには未だ追肥をやっていないので、2個めが発生しないうちに追肥が必要になりました。


昨年トマトを育てた畝跡から自然に苗が生えて来たので、畝を耕起する前に移植して根付いてくれればそれでいいかな、と思っての移植でしたので苗がぐんぐん伸びてトマトが生ってきたことで嬉しくてビックリです。

茎はしっかり太くなっていますが栄養素までは分かり難いのでした。窒素少なめでカルシウムたっぷりの追肥をしよう。

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