【キュウリ栽培】,・栽培5年めはキュウリネットをやめる。サンライン、クキタッチを導入し作業の効率化を図り順調な滑り出し..キュウリ大好き人間の長期間収穫したい計画で複数回定植する の巻

2023年6月20日火曜日

キュウリ

 私はキュウリが大好きなので、出来るだけ長い間収穫できるように時期をずらして複数回種まきしています。時期をずらして栽培工程を連動していくのは簡単そうですが、栽培が始まると作業がいくつも重なってしまい作業のハードルが高いのでした。計画通りにいかないなら、ずぼら作戦が楽みたいです。


収獲を継続するには、準備が重要

栽培を連続するには、苗の成長を見込んで次々に植え付ける場所と苗をセットアップしていかなければなりません、又植え付けた苗の管理と収獲開始後のメンテナンスなど、仕事の流れを作って行くのが大変です。一連の作業の流れが毎年上手くいかないので苦労しています。
今回は気楽にやって上手く美味しいキュウリを長い間採れるかな、いってみよう!。

キュウリだけの原稿にした

今までの投稿記事で、キュウリの栽培は他の野菜との混載の投稿が多かったので、栽培の様子がわかり難かったでした。
自分自身で翌年に見返しても、多品種野菜が混載されたいろいろな投稿を見なければキュウリの記憶が辿りにくかった感じがしました。その為、今年はキュウリの投稿はキュウリだけ、Only Cucumberでまとめた投稿にしました。

オフセットして植え付け 6月12日

種蒔きは冬に始めた、ちょうど雪の日でした。

雪の降った日に種まきした
ビニールハウスの中が、思った以上に暖かいので例年行っていた種の発根作業は今年は行わずに、種をそのままプラグトレイに蒔きました。
作業場のビニールハウスは昨年の1月に屋根を新しく張り替え(リンク:2022.1.03投稿)ました。 屋根は”農PO”という性能の良いものに張り替えたので保温性が良いから作業は寒くないよと、思い込んで作業をしております。

本日は他にもキャベツやピーマン、茄子の種も蒔きましたが、外は畑一面の雪が降り静かで音のしない世界で種まきでした。 
種蒔きはこの後、種を指で押し込んで穴の周りの土で穴を塞いで押さえて完了です。

キュウリの種まき 2月11日

雪は畑全面が白くなりました。5cm位の積雪で、春に備えたケールのトンネルが倒れてしまいました。当菜園では最大の高さのトンネルで、この後に雪落としの作業をしました。

種蒔きの日に降雪 約5cmで倒れたトンネル 2月11日

発芽していました。4株発芽していません。発芽率83%でした。
栽培予定は畝1本で、3回の分けて植え付けようと思うので苗が数本足りません。
多少の苗不足は当菜園では問題にはなりませんが、1番苗のグループ第2陣として2月25日に種蒔きは済んでいるのでそちらも混ぜれば苗は足りると思います。

発芽しました 3月11日撮影

ポット上げ作業  4月16日

プラグトレイから、大きなポットへ苗を移植します。
半場が出始めるとヒゲ根が張って来るので、その前にポットへ移植して根っこを張らせようと思います。当菜園では”ポット上げ”と呼称しています。

上の写真殻1週間経過後の撮影です。既にポット上げ作業を開始して右端のセルから苗はポットへ移動したので空です。先週は芽が出ていなかったセルからも芽が出て来て、それらはまだ小さいですが他の苗と一緒にポットへ移植します。

ポット上げします  4月16日

ポットへ移植完了しました。26株ポット苗が出来ました。 
無事に大きくなって欲しいです。発芽仕立ての苗は未だ小さいのが数個見えますが定植までには追いつくでしょう。

ポット上げ完了 3月16日

畑に定植します

予定地は、馬糞入り

定植予定地は昨年、茄子を植えたエリア(C4)を予定しています。 
この畝を含むC畑の半分のエリアには1月中旬に馬糞を約1トンを投入りしてあり(リンク;2023.1.15投稿)、その後、2月と3月に硫安や、米ぬかを撒いてロータリーを掛けてあります。
4月に入って、苦土石灰、発酵鶏糞、ケイカルを撒きロータリを掛けてあります。 
先週は、去年の夏の間の刈草を畑の隅に山積みして作った緑肥堆肥が黒く発酵してきたので、キュウリ畝の植穴予定地の半分位に埋没してありますがこの効果はどうなるか...。

植え付け  4月29日

株間50cmの2条植えでC4畝に定植しました。
1番苗の追加蒔きした苗もポット上げしたので苗の数は余るほど出来ました。どの苗も本葉は3枚付いたので大丈夫そうです。
植え付け位置に先に水を撒いてから1株づつポットを配置しました。


植穴には再度水を入れて、オルトラン顆粒と、ダイアジノン顆粒を1摘みづつ入れてポットnキュウリ苗を植え付けました。
誘引支柱は活着シテ方立てるので、当面は斜めに挿しこんだ篠竹に麻紐で縛り付けて真っ直ぐ立つ様に固定しました。
定植した4月末は未だ朝晩冷えるので、保温と防風の為にビニールトンネルを架けておきました

1番苗定植、この後ビニールトンネル架けた 4月29日

誘引支柱を立て、今年はキュウリネットは使わない

定植後1週間は設置したビニールトンネルで保護されて、倒れた苗は見当たらずに活着してくれたので5月連休明けにはトンネルを外しました。
定植して3週間経過すると、キュウリは成長して茎の高さは1節分長く成長したので、垂直支柱を立てることにしました。

苗毎に垂直誘引用の篠竹を立てる

苗の1本づつに長さ2mの篠竹を誘引支柱として挿しこみます。この支柱にキュウリを誘引固定して育てていきます。
そのままでは支柱が揺れてしまうので、垂直支柱の高さ170cm位の高さに水平梁としてイボ竹を縛り付けて固定しました。
2条植えの畝なので、垂直梁を連結した水平梁の条間には短い棒を渡して条間が狭くならない様に固定しました。

さらに長いイボ竹を、垂直支柱の条間でクロスして水平梁を固定しトラス構造にして支柱全体が揺れない様な構造にしました。この支柱の立て方は昨年までと同じ考え方で設置しました。
支柱の立て方は2021年の投稿で詳しく記載しました。
↓ よろしければご覧ください

垂直支柱を立てた後に、定植時に挿した篠竹の短い斜め支柱に誘引してあった麻紐を切り外して、垂直に立てた誘引支柱に誘引し直しました。斜め支柱は散水などで邪魔になるので抜き取りましたが写真には抜き取った篠竹がまだ畝間に散らばっています。

下の写真は、支柱を立ててトラス構造に構造補強が済んだ状態です。サンラインは未だ張ってありません。

垂直誘引用の篠竹をトラス構造で補強 5月17日

垂直支柱の篠竹に誘引し直した。

5月17日

茎がしっかりした苗に育ってくれたので、誘引は楽に作業出来ました。あと2節位伸びてきたらサンラインを張って固定していく計画です。

1番苗を誘引 5月17日

2番苗の定植  5月14日

2番苗は4月13日に種まきした苗を1か月後の5月14日に定植しました。
この2番苗の定植エリアまでの畝の元肥の準備は、4月に苦土石灰、発酵鶏糞、ケイカルまで入れて耕し、昨年の刈草で作った緑肥を埋没してあるので、植穴をそのまま掘って植え付けました。

6月に入り、D畑に種まきしておいてた防風用の麦が大きくなったので早速刈り取って畝間に敷いてみました。雑草の発芽を押さえたいと思うのですがうまく効果を発揮してもらいたい。

畝両端に24φ鋼管パイプを立てて水平誘引ひも(サンライン)を強く張る  5月28日

今年は昨年まで使ったキュウリネットは使わずに、丈夫な紐(以後、商品名のサンラインと呼称)を水平に数段張ってこれに誘引しようと計画しています。
理由は、水平に紐が3段位有ればキュウリは自分でひげを伸ばして摑まってくれるし、垂直支柱や水平紐への誘引作業での茎の取り回し作用はキュウリネットが無い方が作業しやすくなるのではないか、と考えたからです。

先ず、畝の長手方向の両端には、直径24mmの鋼管パイプを少し畝の外側に傾斜させて金槌で地面に打ち込みから始めました。更に外側に丈夫な紐でステーを張り内側に倒れない様に固定ました。これで水平誘引用のサンラインを強く張っても弛むことなく張ることが出来ました。サンラインはとても丈夫で畝にきつく張った程度では切れません。

サンラインの張る時には、両端の24φパイプに直接縛り付けません。
2本のパイプ間の距離より1m位短くサンラインをカットしてその両端に5cm位の輪を結んで作り、その輪に別のナイロンロープを通して、ナイロンロープを24φ鋼管パイプと5cmの輪に2回周回してナイロンロープの両端を引くと、サンラインの張り加減を調節できてそのままナイロンロープをパイプに縛り付ければ固定出来ます。
畝の片側を仮固定してから他方を引っ張り固定しておき、次に仮固定した側のナイロンロープを解いてもう一度張り加減を調節します。

下の写真は、2番苗定植して2週間後に畝間に麦を敷いて雑草対策した状態です。 
水平のサンライン水平誘引紐としてを5月末に張り終えてあり、畝の両端からサンラインが2段張ってあるのが見えます。
サンラインの1段めが地上40cm位の高さ、2段めは1.2m位の高さですが、その間の70cm位にもう一本サンラインを張れば、誘引の細かい調節がやり易かったかもしれません。

2番苗のサイズは1番苗と比べて明らかにサイズが小さいので、収穫時期としては上手くシフトしてくれる感じがしてきます。 

追肥(5月28日)

サンラインを張りながらキュウリの成長が速いのにびっくりしました。肥料不足にならない様に急遽追肥をしました。いつもの油粕液肥に、ケイカルとクエン酸で作った液肥を混ぜて50倍位に薄めてキュウリ株の周囲にジョウロで散水しました。

奥;1番苗、 手前;2番苗。 6月5日

どんどん成長してキュウリが生り始めた

6月頃のキュウリの成長はすごく速いです。先週与えた液肥が速攻で効いている様です。
2番苗がグングンとのびて大きくなりサンラインの水平誘引ひもに到達して来ました。
キュウリの茎は垂直の誘引支柱に1~2日間隔で麻紐で誘引しています。
一番苗はそろそろ水平誘引紐に固定した方が良さそうな勢いです。
右側の畝は茄子です。

2番苗の成長が速い 6月12日

1番苗にキュウリが大量に生り始めました。少し曲がっているものも見当たります。 生り始めたらエネルギーを大量に消費するので追肥の時期になります。

キュウリが生り始めたので追肥しました

キュウリが生るのに消費された栄養を追肥しました。リンカリパワー有機肥料、牡蠣殻石灰、発酵鶏糞、苦土石灰をバケツで混和してから、1番苗と2番苗の両方の株周り半径20cm位に手で輪を描いて浅い溝を作りその溝に1握り入れて軽く手で覆土しました。
キュウリは地表近くに根っこを張るので、深く耕すと根っこが切れてしまい上手く肥料を吸い上げてくれませんので、地表に肥料を撒きました。

1番苗にキュウリが生り始めた  6月12日

今朝のキュウリは20本以上採れました。収穫は順調です。

クキタッチで側枝を誘引

脇芽が伸びてその数も増えてきたので、太くて大きめな脇芽を2本残して主茎と併せて3本仕立てにしました。
サンラインへの誘引には”クキタッチ”という便利なパーツを使いました。洗濯ハサミを大きくしたようなサイズで、先が丸い輪の形状になっているのでキュウリの茎を挟み込ん(囲い込むような感じです)でワンタッチでサンラインへ固定できまました。
主茎は麻紐で支柱へ誘引しましたが、脇芽(側枝)はまだ伸びたりこれから様子がどう変化するか分からないのでクキタッチで一旦留めて暫く伸ばしてから麻紐誘引をしようと考えました。

採れた 6月20日


ご覧いただきましてありがとうございます。

このあと、3番苗の定植とキュウリに変調が起き名前が分からない病気に奮闘しました。
後半に続きます。
↓こちらからご覧いただけます。

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