【ラッカセイ】. 何者か? 発芽しない落花生はどうした

2021年6月10日木曜日

ラッカセイ

 5月中旬に種まきしたラッカセイが発芽してくれません。雑草のハタメギクに畝全体を占領されてしまいました。と思いきや、モグラのトンネル穴がそこかしこにありました。



落花生の種まきの記録を投稿していませんでしたが、5月17日にラッカセイの種約100粒を種まきしました。 
ビニールマルチなし、株間48㎝、条間90㎝で2畝弱の広さに撒きました。
ボカシ肥料の匂いに誘われてモグラが来ない様に落花生にはボカシ肥料の導入を諦めました。 冬にエン麦を鋤込み腐植させるために2月に米ぬかを撒いてありますがそれ以外はボカシ肥糧の代わりに化成肥料と苦土石灰のみをいれて耕して畝を作りました。
種まき後は鳥害を防ぐために直ぐにトンネルネットを張り、地際から鳥が入らない様にしっかりとパッカーで留めてあります。


雑草の中に穴

ところが、3週経過しても落花生の種が発芽してきません。 
ハタメギクの雑草が生い茂ってきたのでラッカセイが発芽しても雑草に隠れてしまったのかと思い、とうとう私は草取りを始めました。

落花生が発芽していてもハタメギクに隠れているとラッカセイも一緒に抜き取ってしまう可能性もあります。草取り作業の先ず始めに種まきの筋に沿い種まきしたピッチで雑草の中に発芽したラッカセイを探しました。
結局、10株程度(種まきの1割)が発芽していたのでその周囲の雑草を先に抜き取ってマーキングしてから草取り開始です。


昨年はほぼ90%程度の発芽率でしたので、今年の10%以下は非常に悪い発芽率です。
発芽したラッカセイを探してハタメギクの葉っぱを避けながら探していると、地面にポカリと穴が開いているのを見つけました。
直径5㎝位の穴です。モグラが開けた穴と考えられます。このような穴が数か所あり、種まきの筋に沿って掘られたトンネルで土がもっこりと盛り上がっていました。
発芽しない理由として、
  • モグラは肉食。モグラは地中のミミズなどを捕食している肉食と思っています。まさかラッカセイの種は喰わないと思うのですが。
  • では、ネズミが来たのか? これは不明です。この畑で鼠には出くわしていませんが、居るのかどうかは不明です。居たとすれば、雑食性のネズミはモグラ穴に潜り込んで種まき筋に沿って次々にラッカセイの種を食い荒らしていったことも想像されます。
  • では、種が腐ってしまったのか。 種まきして数日後に数日間雨がありました。水分過多になったことも想定されます。無難なところとしては腐敗かもしれません。
発芽率が悪い原因は不明ですが、モグラのトンネル穴が開いているのは気持ちの良いことではありません。
下の写真は、ぽっかり空いているトンネル穴です。雑草はハタメギクです。


ハタメギクを抜き取った後のモグラのトンネル穴です。本来ならこの穴付近にもラッカセイの苗が発芽しているはずなのですが。
      

草取り後のラッカセイの畝は丸坊主 

右側の中央付近に3株発芽していますがその他は全く発芽していません。
写真の手前から奥に向かって発芽した株の列できる予定でしたが、今年は御覧の状況になってしまいました。

とても残念な種まきの結果でした。
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