【サツマイモ】. さつまいもの苗を発根させて定植

2021年6月6日日曜日

サツマイモ

さつまいもは植え付けが簡単で植え付け後もほぼ手間いらず。苗を買ってから暫く水に浸けておいて根出しをしてから植え付けます。


さつまいも苗の根出し

サツマイモの苗は出品される前に苗屋さんが種イモから出た茎を切って束ねて店頭に並ぶので未だひげ根は出ていません。 このまま植えても良いのですが、根付くのに日にちが掛かり枯れてしまう心配があるのと、根付く前は引っ張れば抜けてしまうのでカラスが引っ張って持って行ってしまう事もあります。

その為4~5日位の間、水に浸してひげ根を出してから定植して植え付けて活着までの日数を短縮します。

写真は、水に浸けておいて根っこがでた状態に苗の束です。



さつまいもの定植

畝作りは特に気を使った点はありません。用地はほかの野菜と同じように冬の間に手入れしたエリアですが、昨年は秋にエン麦を植えて鋤込んだエリアです。苦土石灰を撒いて肥料は入れずにレーキで混和してから盛り土の畝を作り、植え付けたあと雑草の手入れをしなくて済むように黒い穴無マルチを掛けました。

植え付けには25㎝程の棒を使い、マルチの上から少し斜めに差し込んだ穴を使います。


杭を全部土に差し込んでから引き抜くと深さ20㎝位の穴が開きます。


杭を抜いた後の穴に、発根したサツマイモの苗を一本差し込みます。


発根した根っこが全部隠れる位、葉っぱの下まで土の中に差し込みます。
差し込み終わったら、マルチの上から軽く土を押さえて苗と土が密着するようにします。


さつまいもは種類が沢山あります。
今年植え付けたのは、紅あずまと安納芋の2種類です。
こちらの写真は紅あずまの苗です。


こちらの苗は、安納芋です。茎の色が紅あずまよりも少し黄色がかっています。

植え付け後、数日すると茎がシャキッと立ってくれました。

苗の根っこが活着してくれたようです。





Powered By Blogger

Translate

QooQ