春キャベツの成功要因は・・これ。 人参は種が古かった・・。 モロッコインゲンが茎を喰われて、ダブルパンチの被害。
キャベツ;今年の春は上手に栽培できた、成功。 2021年
植え付けは4月18日に植え付けを行ったキャベツトンネルネットを架けたまま放置していました。おかげでモンシロチョウの被害は少なかったようです。
5月初旬に一度、ビニールマルチの株穴に米ぬかボカシ肥料と苦土石灰、牡蠣殻有機石灰を混ぜて1摘まみづつ追肥を行いました。それっきりで害虫防除の消毒もせず放置状態でしたが、追肥の後に葉の巻いていく速度が速やまった様に感じました。
トンネルネットのお陰で虫食いに合わずに大きくなって、とても良品のキャベツが生育できました。
でも、前年のキャベツはとてもひどい不作でした
昨年の冬キャベツ栽培では不作で大失敗 (2020.2.24投稿リンク)しました、菌核病か、尻ぐされ病と思われる細菌に遣られる病気で大失敗しました。
前年にキャベツが失敗した畝は、もし土壌が細菌に侵されているとしたなら初心者が短期的にみて対策出来ることと言ったら、その場所は使わずに症状の発生しなさそうな若しくは何らかの原因が少なそうなエリアに栽培場所を変えるしか手法が見当たりません。そうでなくてもアブラナ科野菜の連作は良くないと言われていますので。
という事で、今年の成功した春キャベツの栽培は、去年大失敗のエリアと違う場所を使いました。
遣られてしまった昨年の冬キャベツ
今年のキャベツの畝も曰く付きの場所でした
今年のエリアを昨年とは違うエリアにしましたが、実は今年のエリアも、畑を始めた2年前に白菜を栽培した場所で、その時は根の生育が悪くて白菜が大きくならず根っこの外形が二つに割れたように変形してしまう症状が発生したり不作だった苦い経験があります。
更にアブラムシの飛来にも遭い、ハクサイがほぼ全滅してしまった大敗北のエリアなのでした。
この今年のキャベツ栽培エリアは、2年前の畑初年度に耕して柔らかくして発酵鶏糞、苦土石灰など他の野菜の畝と同じ様に行ったのですがうまく育てられなかったエリアなので、こちらもまた心配だったのでした。
モグラの穴 発見の日. 6月6日
もしかして、
・この畑は私が始める前に休耕していた期間があるため土壌が良くないのかな、
・病原菌が多く潜んでいるのかな、
・このままでは暫く失敗続きになってしまうかもしれない、
などと、畑を始めたばかりで困ってしまいました。
何とかしないといけないけれど、初心者の私にできることは何? 一体どう対応すればよいのか、何をすれば改善できるのだろうと奮起して資料などを調べました。
キャベツ成功へ寄与した要因を考えてみた
栽培場所を変えた以外に、何を行ったかというと
・冬の間に行った天地返し作業です。
移動先も前年にハクサイが病気で失敗したエリアの為再発を心配していました。栽培場所を変えた時に細菌の影響を避ける為に初心者が一番手っ取り早くできる作業は土壌を入れ替えることでした。
やりたいことは細菌の居ない土への入れ替えですが、全体を入れ替えなどは絶対無理で出来ません。そこで、表土と深層土の上下を入れ替える為にひたすら植え付け予定地をスコップで掘り返す作業でした。
表土が深層に入れ替わった土になったので野菜の根っこが雑菌の少ない土で育ったのではないか、と考えました。
・天地返しの後に土壌の有機化。
天地返しを行った後に土壌の有機化に挑戦してみようと考えました、本格的にはやっていないので完ぺきではありませんが一定の効果はあったのではないかと考えました。
フカフカの柔らかい土壌にするために、落ち葉腐葉土の鋤込み(※1)、米ぬかベース有機ボカシ肥料(※2)、発酵鶏糞、米ぬかの鋤込みを行いました。
さらに耕うん機ロータリーに因る耕うん作業を野菜シーズンの数か月前の冬に完了して植え付け前まで熟成させたことです。
これに因り、培土の有機化が進んで細菌のバランスが改善したのではないかと思われます。
※1,2 文中の資材の詳細を以下のリンクで投稿してあります。
↓ リンクを追加しました。よろしければご覧ください。
米ぬかベースのボカシ肥料の作り方 2021.10.16 (納豆液を使ったボカシ肥料)
落ち葉腐葉土の作り方 2022.1.06 (落ち葉腐葉土の作り方を整理した投稿)
落ち葉腐葉土を鋤き込んで使う 2021.8.21(毎年作る落ち葉腐葉土の運用例)
・葉が巻き始める前にカルシウム成分の追肥
芯ぐされ病など、キャベツを切ってみると褐色の葉っぱが1,2枚葉っぱの間に入ることがありましたが、これは成長期に水不足に遭ったり、カルシウム成分が不足すると発生しやすいことが分かりましたので、カルシウム散布、散水や追肥を株元に行ったことが効いたのではないかと考えました。
以上の作業を行った後に植え付けた今年のキャベツは良好な生育で問題の無いキャベツが収穫できました。
キャベツの芯腐れ については下記の投稿で少し詳しく投稿しました。
↓ リンク:よろしければご覧いただけましたら幸いです。
今年のキャベツは綺麗に葉っぱが巻いています 6月5日撮影
撮影の翌日に収穫しました。 片手で持つことのできる限界位の大きさでしっかりしたキャベツができました。
きれいに葉っぱが巻いてくれました
人参; 発芽が悪い、種を新調し保湿して改善
昨年の残りの種を蒔いた影響か、とも思われるほど発芽率が悪かったでした。
ニンジンは発芽させるのが難しく発芽すれば半分以上成功したようなものだ、などと近くの先輩農家の人に聞いたことがありました。まさにその話を体験した感じです。
ニンジンは成長がとてもゆっくりで、周囲の雑草の成長の方が数倍速いので、その発芽が成功したのか失敗したのかとても分かり難いです。写真はニンジンの代わりにシロザが生えてきた畝です。
その下の2枚の写真は、3条で蒔いたニンジンの畝です。草むしりの後で見ると中央の1条は発芽しましたが手前はほどんど発芽していません。奥の1条は3割くらいの発芽率でした。
ニンジンが大きくならないと雑草との区別も分かり難いのですが、その生育スピードは遅いので、草取りする時にも間違えてニンジンを引き抜いてしまうくらいです。
ニンジンの草むしりは細心の注意が必要です。
シロザが密集した ニンジン畝
5月3日、シロザを草むしりした後です。シロザは奇麗に無くなりました。手前の列は列はこれ以上待っていても発芽は望めなさそうです。
除草はしたけれどニンジンは見当たらない
新しい種を追加蒔きした
5月に入り発芽が一向に芳しくません。種の影響があるのかもしれないと新しく種を購入して5月上旬に同じ畝に追加蒔き、同じ様に畝の土を掛けて手で押さえておきました。
5月の雨続きの日が続いたこともあって水やりは数回行ったのみで綺麗に揃って発芽してくれました。
下の写真は、左端の列が2回目の種まきのニンジンが成長しましたが、その奥の初回の種まきの苗よりも当然のことながら発育は遅く小さいです。発芽して追っかけて成長てくれた事がとても良かったでした。
ニンジンを発芽させる重要ポイントは
- 土壌水分の保持が重要だと分かりました。
6月5日 2回目の種まきのニンジン
初回種まきのニンジンの肩を少し掘ってみると良いサイズの太さに見えたので、収穫してみました。 長さは少し小ぶりでしたが私にとって満足のいくサイズに成長してくれました。
6月26日, お試し収穫。私的にいいサイズになりました
モロッコインゲンの茎が地際で何者かに喰われ倒れた. 6月6日
モロッコインゲンが1本だけ葉っぱが萎れ掛かりました。まるで萎凋病のような症状です。
朝の見回りで発見するも、対策出来るようなものは持って来ていないのでそのままにして翌日の対策になりました。
倒れた茎の周りの土が平に均されている
しかし、畝の写真をよく見てみると、様子がなにか変です。
倒れた茎の周り半径30㎝程の茎周囲の土壌の表面は明らかに隣の健康な茎の周りとは明らかに違っています。
今朝は雨上がりなので、その株周りの土は通常であれば散水した後のようなツブツブのある土のはずですが、一帯の土の表面にはそれがありません。
刷毛若しくは手袋で擦って平に均した様な痕跡が茎の周囲に見られます。
しかし、一体何者が茎の周りの土を擦りまわしたのでしょうか。
茎の周囲は刷毛できれいに撫でまわしたような跡
モグラの穴 発見の日. 6月6日
この症状を発見した日の朝は、インゲン豆の直ぐ近くの距離にして2.5メートルほどに置いてある樹脂製の肥料入れ容器の下にモグラの穴が開いているのをたまたま発見しました。
周りの色とは明らかに違うことがすぐに分かる新しい黒い土が散乱しています。恐らく掘られて6時間以内程度のまだ乾き始めていない新しい土が掘り出されています。
肥料入れ容器を少し持ち上げてみると、容器の淵に沿って外にはみ出さない様にその内側にモグラ道が綺麗に掘られていました。それらのモグラ道のいずれも土の色と乾き具合から判断すると6時間以内位の仕業です。そっとそのままに樹脂容器で蓋を戻しておきます。後で対策を打つまで残留してくれていると良いのですが。
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| 樹脂容器の下にモグラの穴を発見 |
翌日の朝の見回りで、茎の萎れ方を確認しようとしてそっと手で触れると、下の写真の様に茎はごっそりを土から離れて宙ぶらりんになって枯れていることが分かりました。
宙ぶらりんになったモロッコインゲンの茎と葉っぱ
茎の状態を確認すると、茎が食いちぎられています。
茎は地際のところで完全に食いちぎられて切断され、それ以外にも地上から3cm位上がった箇所も茎の半分程度が食いちぎられて枯れ始めています。これでは栄養が供給されずに葉も蔓も枯れ始めてしまいます。
さて、何者でしょう。茎を食いちぎるのはヨトウムシが多いですが、ヨトウムシは地面を刷毛で擦ったような痕跡は残せません。 ヨトウムシは喰いちぎったらサッサと地中に潜り込んでしまいます。
では、近くに済みかへ通じる穴を掘っていたモグラは茎を食いちぎるのかどうかですが、
彼らは地中のミミズや虫などを主に喰っていますので地上の茎を食いちぎることがあるのでしょうか。
昨年末の玉ネギ畝に潜り込んだモグラの一件が有りましたが、畝に潜りこんだモグラによって畝の下の地中にトンネルを掘られてしまった事があります。苗はトンネルに落ちて陥没してしまったものが続出しましたが、苗や根っこはは喰いちぎってはいませんでした。
なので、モグラは茎を食いちぎらないと思います。
- モロッコインゲンの茎の周りにはダイアジノン顆粒を散布して防除します。
- モロッコインゲンの畝の周囲には、モグラの忌避剤を埋没して防除します。 大きな飴玉位のモグラの嫌がる匂いのする忌避剤のボールを60㎝間隔で地中に埋没して寄せ付けない様にします。 これは当菜園では既に実績のある資材で、これを直線上に埋没したラインの内と外では明らかにモグラ塚の発生に違いがあることは確認済です。これを埋没したラインの内側(ブログオーナーの野菜エリア)ではモグラ塚は発生していません。そのラインの外側ではモグラ塚が1m位まで近づきましたがそれよりは近づいてきませんでした。
- 肥料入れ樹脂容器のモグラ穴と容器の底下のモグラ道の入口側には、実績済のモグラ忌避剤を埋没します。これによって、隣の空き地からやって来るモグラを回避しようと思います。
蕪や大根の種を蒔いた筋に沿ってトンネルを掘り上げていくので、発芽したての苗は浮き上がって全滅してしまいます。
野菜を栽培していく上ではやはり来てほしくない生き物になるのでしょう。












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