【種まき】発芽率1. - なぜキャベツが発芽率が悪い

2020年3月27日金曜日

種まき

2月から3月にかけて春もの野菜の種蒔きをのんびりとやってます。種まきは昨年の春も蒔いた品種もありますが、今年初めて蒔く品種もあります。キャベツは昨年も経験したのに、発芽率が昨年より悪かったので実験しました。

3月1日、キャベツの種まき part1

今年も昨年と同じような方法で種を蒔きました。24株分の種を育苗トレーに蒔き、トレーの上を新聞紙で覆い保湿します。発芽は1週間しないうちに開始しましたが、わずか3株だけの発芽でした。昨年のキャベツ苗は100株分蒔いて88株発芽し定植できました。9割近く発芽して私は糠喜びしたのですがこれはビギナーズラックだったのでしょうか。

写真は3月27日に撮影したもので、3月1日に蒔いた種です。 
種は128穴のトレーの3列に蒔いたのですがご覧のような発芽状況でした。種を蒔いてから1か月経過するのに大きくなりません。原因として思い当たるのは培養土が怪しいそうです、原因はわかりませんが怪しい。私が使った培土は昨年春に購入して未開封のまま使わずに保管していた物です。これを篩でふるい大きい塊を除いてから使用したですが、この昨年の土を使った事がいけなかったのかもしれないと思いました。ということでもう一度種まきをすることにしました。。



3月8日、キャベツの種まき part2

培養土の違いを確認しようと思います。昨年と同じ価格帯の培養土を購入して再挑戦です。
素人なので値段の高い高性能な培養土は買えません。いつものホームセンターで25L入りで500円くらいの土を購入しました。これは種まき用の培土ではなく野菜の育苗土なので大きな塊や木片が入っています。その為、篩(目開き3ミリくらい)で大きい塊を取り除いて使用しています。

キャベツ24株分の種を蒔き、前回と同じように保湿のため新聞紙をかけます。すると、キャベツは1週間しないうちに発芽を開始して24株発芽、100%発芽しました。
写真は3月17日に撮影。発芽状況はとても良好でした。昨年の培養土を使った第一回に比べてとても良好な発芽率になりました。
種まきに使う培養土は昨年購入の物は使用を控えた方がよいことが分かりました。

写真は3月27日に撮影。2粒づつ蒔いたので発芽した一方をハサミで切り取って間引きしている途中です。もう少し成長すれば第2回の定植ができます。

これで、今年もおいしいキャベツにありつけそうです。良かった、よかった。





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