吊り下げ誘引前にナスの根切りをしました。昨年は8月末に行ったのですが、その後の復調までに時間が掛かったので今年は早めに行ってみました。
ナスの根っこをカット 8月5日,
夏の暑い日が続きます。 昨年、根切りをして脇芽の萌出効果がみられたので今年もやってみました。
ちょうどナスの実付きが少し落ちてきて次の追肥の時期だな、という事もあり今年は昨年よりも追肥1回分早めに根切りをしました。
シャベルを突き刺してナスの根切り
いろいろとやり方はあると思うのですが、私の方法はシャベルをナスの株元から30㎝位のところに思いきり突き刺していきます。
シャベルを突き刺してその背中側に5cmくらいの隙間を少し開ける様にシャベルの取っ手を前方に押しやるとシャベルと土の間に隙間ができます。
追肥として、米ぬかボカシ肥料、苦土石灰、灰など混ぜた肥料2握り位をシャベルの背中側空いた隙間に投げ込んでシャベルを引き抜き、脚で隙間を踏んで塞ぎます。
根っこは万遍無く広く張っていると思うので、すぐ隣の土にもシャベルを突き刺して肥料を隙間なく投げ入れて踏みつけて混和していきます。
これを畝に平行に繰り返し次々に突き刺していきました。
水やりは根切り前の8月2日に1回撒いただけですが、株の周辺はしっかり湿り気があって黒い土でした。根切りした後に夕立雨が降ったので、その3日後には水と肥料を吸ってくれたと思われるくらいにまた大量にナスの実を付け始めてくれました。
根切の効果は通常の地表面に追肥するよりも効果が大きいと感じました。
枝落としや、収穫時に下の節でカットのやり方に名前がある様です
昨年、私は枝落としと呼称して、株の枝をバッサリ切り落とす作業を行いました。
更新剪定
枝落としではなく、調べていくとこれにはちゃんと名前があるそうです。 ”更新剪定”と呼ばれている様です。
切り戻し
そして、枝落としをする前に試行錯誤してたどり着いた摘芯の方法にも名前が付いているそうです。 ”摘芯ー収穫ー切り戻し”の3つの手順で行う切り戻しという収穫方法の名前がある様です。
先輩栽培者の方たちは既に実践されているということですね。
今年はその枝落とし・・更新剪定は特にしていません。株の枝張が中側に向かって出てきた脇芽を切り落とす程度で、坊主頭の状態まで刈り込んでいません。
坊主頭にまで剪定すると暫く収穫ができなくなってしまうので我が家としては収穫の楽しみが半減してしまうのでこまります。
昨年は枝落としで大きな枝まで枝落としを行ったので収穫は一時的に減少して、次の秋ナスが収穫できたのはそれから2か月後になってしまいました。
吊り下げ誘引をやりました。根切りをしてから約10日位経過しました。毎日、実を付けてくれています。
吊り下げの誘引
8月5日に根切りを行いました。 小休止があったものの、また実を付けてくれています。
枝が伸びてガンガンなり始めてきたので枝が垂れて折れてしまわないように、吊るし紐で誘引しました。
吊り下げ誘引 2回めをやった 8月15日
7月に第1回めの吊り下げ誘引をやりました。
その時に誘引したナスの枝が伸びて紐から離れてフリーで成長してきたので、今朝は吊るし紐の本数を増やしまして誘引を追加しました。
私の吊り下げ紐誘引 やりかたは
水平に設置した19ミリの鋼管パイプからビニル紐を約1.7m位垂らしてあります。垂らしたビニル紐を枝に巻き付けて枝の下側で茎に縛り付けて、ビニル紐を枝の周りに周回しながら紐を上方に引っ張って水平パイプに縛りなおして誘引します。
ナスの成長に合わせてビニル紐をナスの茎への巻き付けを増やしながら上の鋼管パイプに縛り直して調整できます。
下端の茎に固定した部分でも調整できますが、水平パイプに縛る方が丈夫に巻きつけが出来て、成長に合った誘引強度に調整出来て作業が簡単でした。
吊り下げ誘引で奇麗になった畝
今日の状況はこんな感じで吊り紐誘引を行いました。
下葉の欠き取り、それと内側の整枝をそろそろやらないと日当たりが悪くなりそうです。しかし、今朝の作業はここまでです。
今朝の吊るし紐の誘引作業の成果
アザミウマに刺された、チャノホコリダニにも刺されて尻が駄目。8月5日に根切りと追肥したら1.8mのパイプを超えて成長。 害虫を防除してからまた元気なナスに復活しました。
誘引棚の水平棒は1.8mの高さに張ってありますが、雨続きで追肥をしっかり吸い出したナス苗はそれを超えて成長しています。ナスの成長としては今までのナス栽培で最高の高さまで成長しました。
誘引の水平パイプを超えた高さに成長
アザミウマが来ていた 8月28日
被害に遭うまでアザミウマは分かりませんでした。ナスの表面が茶褐色にただれて火傷の跡の瘡蓋のように変色しているのを発見しましたが、すぐには対策方法もわからなかったので放置しておいたら、その後は同様の症状のナスが増えていきました。
根切りをした8月上旬の時にも瘡蓋のあるナスは見たことが有ったのですが中旬以降、被害症状が増えて来ました。根切りしたあとに早く予防をしておけば良かったと思っても、もう遅かったのでした。
写真はアザミウマにかじられた跡が瘡蓋の様になった。先端は内部を確認するために割って落としてみました、果肉内部は大丈夫でした。
アザミウマで瘡蓋状になった表面
チャノホコリダニの刺されたナス
下の写真はまだ小さい果実の時にチャノホコリダニに遭遇したものと思われます。 一度チャノホコリダニに刺されてしまったナスは大きくなっても被害の痕跡は消えません。チャノホコリダニに刺されたナス
アザミウマ防除、チャノホコリダニの被害と防除 9月8日
アファームを新調して防除のため散布しました。
雨続きの日が多い為、朝から午後にかけて雨の予報の無い日を選んで朝の見回りの時に散布しました。
適用表にアザミウマ、チャノホコリダニ、オオタバコガなどに効果とあるので期待を込めて散布し、1週間後の9月15日再度散布して様子をみました。
その後の食害被害は消えて発生し無くなりました。防除効果がありました。
アファーム散布後は、ナスのへた部分が白っぽくなったりナスの肌が鮫肌状態になるチャノホコリダニの被害の症状は消え去りました。
また、チャノホコリダニに遣られたナスは散布する前にすべて取り去り廃棄しました。散布後は同様のナスの結実は見られなくなりました
防除後の復活に期待して追肥 9月6日
8月5日に行った根切りの際に追肥を行いましたが、その後はアザミウマの被害に遭ったりしたのでナス果実はほとんど小さいまま切り捨てました。そのため追肥などは気にかけていませんでしたが、防除した後のナス復活に期待を込めて1か月振りに追肥をしました。
米ぬか有機ボカシ肥料、灰、苦土石灰、バットグアノを混和してナス畝全体と畝通路にたっぷり撒いて通路は土が固くなっているので鍬で軽く耕して肥料を混和して、復活を狙い追肥しておきました。
ナス復活 9月26日
追肥から約3週間かかって復活したようです。ナスの実のお尻を見たところ綺麗に仕上がって鮫肌も見当たりません、瘡蓋も発生していません。
また、奇麗なナスが採れ始めました
防除と追肥の効果が得られました、大喜びです。1.8mの誘因棚を予想以上に伸びてくれました。
雨続きですがピンクの花も咲き始めたので、天候が回復すれば一機に果肉も大きくなりまだまだ収穫ができそうです。
復活したナス
今年のナスは虫食いで一時期はもうダメ状態でしたが、秋ナス復活しました。
雨続きとアザミウマの攻撃に遭いもうダメかと思っていたナスがまた採れ始めました。
今年は、ナスの根切りと合わせて追肥を行いました。その後、吊り下げ誘引を行って、
摘芯ー収穫ー切り戻しの3段階の手順がある事を学習してナスを収穫できました。
その為、背丈は伸びましたが枝張りは押さえることが出来たと感じた2年目のナス栽培でした。
またナスが生り始めた 9月28日
秋ナスの収穫 9月28日,
9月上旬の頃のナスに比べてとてもきれいなナスが採れました。
ご覧いただきましてありがとうございました。












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