畑には休憩用の日蔭が無いので夏の強い日差しや雨を凌ぐことが出来ませんでした。2019年に単管パイプで物置納屋を作ったので同じパイプを使って庇を追加しました。屋根はトタンの波板を張りました。
前置き
2月11日, 単管パイプの打ち込み
庇の構造
庇の天井面と物置小屋の屋根との合体部
既存の小屋の屋根を支えている水平のパイプに、庇の天井部のパイプ4本をクランプで取り付けました。手前側の庇の柱は脚立に乗ってハンマーで打ち込み、先端部は錆び難い様にスプレーペンキを吹き付けました。
カラス除けの糸張り
ところで、庇を作る前から気になっていたことですが昼間畑に出向いた時にカラスがビニールハウスの屋根に飛んで来て様子見していることが数回確認されました。恐らく目撃された以外にも飛来していると思われます。近くの民家の屋根には数羽が年中飛来して様子見をしている様ですのでその一員ではないかと思われます。
彼らは小鳥と違って体重が重いので飛び立つときの彼らの脚にかかる体重によって屋根に張ってあるビニールには10か所位穴を開けられてしまいました。穴は長さが5,6㎝で幅が2㎝位の2等辺三角形に近い形の楕円形の形開いています。ハウス補修用のテープで穴を塞いでおきました。
今日は、ついでにビニールハウスの屋根の上に鳥除け糸を張りました。
糸の張り方
両サイドの妻面のビニペットスプリングを一度外して、その一か所だけをビニペットに通さずに飛び出すようにしてスプリングをビニペットの元の位置に取り付けます。
スプリングの一か所、外してある箇所にマイカ線を通してイボ竹の短いものをしっかりと縛り付けます。これを上下2か所で固定し、反対側の妻面も同様にイボ竹を立てて固定します。
このイボ竹に鳥除け糸を2本、5㎝間隔でハウスの屋根と平行の高さに生るようにピンと張ります。
2月13日、庇の屋根ふき
昨年の2月の連休は5日間使ってビニールハウスを建てましたが、今年の2月の連休は庇作りに費やされます。天候に恵まれて最高の作業環境です。
下地の垂木を張る
ホームセンターで長さ4mの角材(30x40㎜)と、波板(1.8m)を購入してから畑に向かい、今日は庇の屋根を張ります。
角材は用途が垂木用なのかどうか分かりませんが、長さと使用本数で12本束を買いました。角材を3.15mにのこぎりでカットして下の写真の様に天井のパイプに6本乗せて針金で縛り付けました。しっかり縛られたので角材を引っ張っても全く動きません。
ラチエット付のシノといわれる先端が細くなっている針金締め付けの道具を昨年の物置小屋を建てる時に購入したので、今回もこのシノが登場です。単管パイプのクランプのネジを締め付ける時にも大活躍しているナイス・ギヤーです。
針金は専用の番線といわれるものではなく、太目の普通の針金をカットして使用しました。シノを使った針金の縛り方は自己流ですが後からネットで確認したら、幾つも方法があるようですが自己流もほぼ同様の似た形の縛り方でグルグルと回して固定されていることが分かりました。 一安心。

波板の打ち付け作業
波板の貼り付け完了
チョット、綺麗に仕上がったのでうれしいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿