畑には休憩用の日蔭が無いので夏の強い日差しや雨を凌ぐことが出来ませんでした。2019年に単管パイプで物置納屋を作ったので同じパイプを使って庇(ヒサシ)を追加しました。屋根はトタンの波板を張りました。
前置き
物置小屋(?、小屋と言えるかどうか、雨が凌げる屋根)を建てたのは、この畑で野菜を作り始めた2019年の梅雨の始まる前の頃です。
物置小屋の工事はブログに載せてありませんでしたが、今回はここに更にもうひとつ、庇(ヒサシ)を追加しました。庇と言っても屋根みたいな物で見方によってはどちらも屋根の様なのですが、、、。
主観的な分類ですが、今までの屋根は道具類を保管していますので物置小屋です、しかし今回のものは休憩、作業などを主目的に庇として建てました。
こんな感じに骨組と波板の庇を作りました。
出来上がった庇
単管パイプの打ち込み 2月11日
単管パイプは48φの足場組立用の太いパイプを使用しました。
杭打ち専用の1メートル位の先端が尖っている単管パイプの杭を使って、パイプを建てる位置に先に打ち込んで予めパイプ用の穴を空けます。
この打ち込んだ杭を抜く時には、てこの原理を使いました(写真を撮るのを忘れました)。
打ち込んだ穴あけ用の杭の地際にパイプの自在クランプを取り付けて、てこ用の別の4m位の長いパイプの先端から1m付近でその自在クランプに取り付けて作用点とします。
この2本を直行させて長いパイプの先端を地面に押し当て支点にして、長いパイプの反対側を力点として、そのパイプ端を持ち上げると簡単に抜くことが出来ました。
庇の構造
下の写真は、単管パイプを打ち込んで柱を立てて、庇の天井のパイプを組みたてた状態です。
このパイプの上に波板を固定する垂木を直交して乗せて針金でパイプに縛り付けます。
柱は長さ2.4メートルのパイプを使い約60cmくらいが地中に打ち込まれています。
ビニールハウス側の柱の間隔3メートル、写真の手前側が出入り口用で1.8メートルの幅、高さ約1.85mあります。庇の屋根勾配はビニールハウスに向かって5㎝位下げる勾配にしました。
庇のパイプ構造
庇の天井面と物置小屋の屋根との合体部
既存の小屋の屋根を支えている水平のパイプに、庇の天井部のパイプ4本をクランプで取り付けました。
手前側の庇の柱は脚立に乗ってハンマーで打ち込み、先端部は錆び難い様にスプレーペンキを吹き付けました。
小屋の屋根に庇の屋根用パイプを合体
ところで、ビニールハウス屋根にカラスが爪で穴が開けるので、カラス除けの糸を張った
ところで、庇を作る前から気になっていたことですが、昼間畑に出向いた時にカラスがビニールハウスの屋根に飛んで来て様子見していることが数回確認されました。
恐らく目撃された以外にも飛来していると思われます。近くの民家の屋根には数羽が年中飛来して様子見をしているのでその一員ではないかと思われます。
彼らは小鳥と違って体重が重いので飛び立つ時の彼らの脚にかかる体重によって屋根に張ってあるビニールには10か所位穴を開けられてしまいました。
穴は長さが5,6㎝で幅が2㎝位の2等辺三角形に近い形の楕円形の形を開けられてしまっています。ハウス補修用のテープで穴を塞いでおきましたが、このままでは再度カラスがやって来て飛び立つ時には同じ様に再度穴を開けられてしまいます。
今日は対策用として、ビニールハウスの屋根の上に鳥除け糸を張りました。
糸の張り方
両サイドの妻面のビニペットスプリング(ギザギザの針金ばね)を一度外して、そのギザ山の一か所だけをビニペットレールに通さずに飛び出すようにしてスプリングをレールの元の位置に取り付けます。
スプリングの一か所が外してある箇所にマイカ線を通してイボ竹の短いものをしっかりと縛り付けて糸張用のマストにします。このイボ竹をマイカ線で上下2か所で同様にスプリングに固定します。反対側の妻面も同様にイボ竹の糸張マストを立てて固定します。
このイボ竹に鳥除け糸を2本、5㎝間隔でハウスの屋根と平行の高さに生るようにピンと張ります。
写真は2本のオレンジ色の鳥除け糸を張ったところです。太陽の光が当たって鳥除け糸が2本確認できます。
カラス除けの糸を2本マストに縛り付けて屋根の上に張る
これでハウスの天井にカラスが来なくなると良いのですが、どうでしょう・・。
飛来したカラスの足元の高さに鳥除けの糸を屋根の上にピンと張った。
原理は、カラスが屋根に飛んで来た時に、鳥除け糸が脚や羽に触れるとカラスは嫌がってびっくりして飛び去ることを狙っています。 ラッカセイのカラス除けに鳥除け糸を苗の真上10cm位に張っておくと、身体に触れた糸を嫌がってラッカセイにはカラスがやって来なくなる性質を利用しました。
- 効果は?:糸を張って暫く経っても屋根のビニールには新たな穴が開かなくなったので、この糸張りの効果はあった事が確認されました。
庇の屋根ふき 2月13日
昨年の2月の連休は5日間使ってビニールハウスを建てましたが、今年の2月の連休は庇作りに費やされます。天候に恵まれて最高の作業環境です。
下地の垂木を張る
ホームセンターで長さ4mの角材(30x40㎜)と、波板(1.8m)を購入してから畑に向かい、今日は庇の屋根を張ります。
角材は用途が垂木用なのかどうか分かりませんが、長さと使用本数で12本束を買いました。角材を3.15mにのこぎりでカットして下の写真の様に天井のパイプに6本乗せて針金で縛り付けました。しっかり縛られたので角材を引っ張っても全く動きません。
ラチエット付の”シノ”といわれる先端が細くなっている針金締め付けの道具を、昨年の物置小屋を建てる時に購入したので、今回も”シノ”が登場です。単管パイプのクランプのネジを締め付ける時にもラチエットが付いているので素早くネジ締めが出来て大活躍しているナイス・ギヤーです。
針金は専用の番線といわれるものではなく、太目の普通の針金をカットして使用しました。シノを使った針金の縛り方は自己流ですが後からネットで確認したら、幾つも方法があるようです。
自己流もほぼ同様の似た形の縛り方でグルグルと回して固定されていることが分かりました。
ひと安心。
パイプに針金で垂木を縛り付けた
物置小屋の屋根の葺き方とは違っています。
写真の奥側に見える物置小屋の屋根は、角材の垂木を縦に勾配の方向に取り付けてそれに水平の横板を打ち付けてこれに波板を張りました。
今回は垂木の角材を水平の板を兼ねて直接単管パイプに縛り付けたので、これに波板を直接打ち付けて水平材の材料費を削減しました。
物置きの屋根の垂木の向きとは違う配置で材料費を削減
波板の打ち付け作業
波板はトタン板の波板を3枚、ポリカーボの波板を3枚、計6枚を張ります。
雨の落ちる側のエッジを揃えて、明り取りのポリカ波板の場所を考えて天井パイプに乗せていきました。
傘釘で波板を打ち付けていきますが、天井に乗って作業を行いました。
波板には釘用の穴は開けずに傘釘を直接打ち込みました。垂木は6本入れたので大人が乗っても波板鋼板は問題ない強さです。
庇の屋根を傘釘で打ち付けていく
波板の貼り付け完了
ポリカーボの波板を2枚連続して大きな明り取り天井にしました。波板の重なりは4~6山くらいで天井の全幅になるように調整しました。
チョット、綺麗に仕上がったのでうれしいですね。
チョット、綺麗に仕上がったのでうれしいですね。
雨の落ちる側の波板のエッジ。雨どいはこれから検討です。
庇の勾配側エッジ
家族のお手伝い応援もあって、綺麗に仕上げることが出来ました。
この次は、庇に雨といを付けて雨水処理をしたいと考えています。












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