【設備資材,物置小屋】. 物置小屋に単管パイプで庇を追加建設

2021年2月13日土曜日

設備・資材

畑には休憩用の日蔭が無いので夏の強い日差しや雨を凌ぐことが出来ませんでした。2019年に単管パイプで物置納屋を作ったので同じパイプを使って庇を追加しました。屋根はトタンの波板を張りました。


前置き

物置小屋(?、小屋と言えるかどうか、雨が凌げる屋根)を建てたのは、この畑で野菜を作り始めた2019年の梅雨の始まる前の頃です。
物置小屋の工事はブログに載せてありませんでしたが、今回はここに更にもうひとつ、庇を追加しました。庇と言っても屋根みたいな物で見方によってはどちらも屋根の様なのですが、、、。
主観的な分類ですが、今までの屋根は道具類を保管していますので物置小屋です、しかし今回のものは休憩、作業などを主目的に庇として建てました。


2月11日, 単管パイプの打ち込み

単管パイプは48φの足場組立用の太いパイプを使用しました。
杭打ち専用の1メートル位の先端が尖っている単管パイプの杭を先に打ち込んでパイプを建てる位置に予め穴を空けます。この打ち込んだ杭を抜く時には、(写真を撮るのを忘れましたが)打ち込んだ杭の地際に自在クランプを取り付けて、更に長いパイプをそのクランプに取り付け直行させた状態で、てこの原理を使い先端を支点にして長いパイプを持ち上げるとで簡単に抜くことが出来ました。

庇の構造 

写真は単管パイプを打ち込んで柱を立てて、天井のパイプを組みたてた状態です。
柱は長さ2.4メートルのパイプを使い約60cmくらいが地中に打ち込まれています。
ビニールハウス側の面が幅3メートル、写真の手前側が出入り口用で1.8メートルの幅、高さ約1.85mあります。庇の屋根勾配はビニールハウスに向かって5㎝位傾斜させました。



庇の天井面と物置小屋の屋根との合体部 

既存の小屋の屋根を支えている水平のパイプに、庇の天井部のパイプ4本をクランプで取り付けました。手前側の庇の柱は脚立に乗ってハンマーで打ち込み、先端部は錆び難い様にスプレーペンキを吹き付けました。




カラス除けの糸張り

ところで、庇を作る前から気になっていたことですが昼間畑に出向いた時にカラスがビニールハウスの屋根に飛んで来て様子見していることが数回確認されました。恐らく目撃された以外にも飛来していると思われます。近くの民家の屋根には数羽が年中飛来して様子見をしている様ですのでその一員ではないかと思われます。

彼らは小鳥と違って体重が重いので飛び立つときの彼らの脚にかかる体重によって屋根に張ってあるビニールには10か所位穴を開けられてしまいました。穴は長さが5,6㎝で幅が2㎝位の2等辺三角形に近い形の楕円形の形開いています。ハウス補修用のテープで穴を塞いでおきました。

今日は、ついでにビニールハウスの屋根の上に鳥除け糸を張りました。


糸の張り方

両サイドの妻面のビニペットスプリングを一度外して、その一か所だけをビニペットに通さずに飛び出すようにしてスプリングをビニペットの元の位置に取り付けます。

スプリングの一か所、外してある箇所にマイカ線を通してイボ竹の短いものをしっかりと縛り付けます。これを上下2か所で固定し、反対側の妻面も同様にイボ竹を立てて固定します。

このイボ竹に鳥除け糸を2本、5㎝間隔でハウスの屋根と平行の高さに生るようにピンと張ります。

写真は2本のオレンジ色の鳥除け糸を張ったところです。太陽の光が当たって2本確認できます。

反対側の妻面にもイボ竹を固定して糸を2本張ります。
これでハウスの天井にカラスが来なくなると良いのですが、どうでしょう・・。


2月13日、庇の屋根ふき

昨年の2月の連休は5日間使ってビニールハウスを建てましたが、今年の2月の連休は庇作りに費やされます。天候に恵まれて最高の作業環境です。


下地の垂木を張る

ホームセンターで長さ4mの角材(30x40㎜)と、波板(1.8m)を購入してから畑に向かい、今日は庇の屋根を張ります。

角材は用途が垂木用なのかどうか分かりませんが、長さと使用本数で12本束を買いました。角材を3.15mにのこぎりでカットして下の写真の様に天井のパイプに6本乗せて針金で縛り付けました。しっかり縛られたので角材を引っ張っても全く動きません。 

ラチエット付のシノといわれる先端が細くなっている針金締め付けの道具を昨年の物置小屋を建てる時に購入したので、今回もこのシノが登場です。単管パイプのクランプのネジを締め付ける時にも大活躍しているナイス・ギヤーです。

針金は専用の番線といわれるものではなく、太目の普通の針金をカットして使用しました。シノを使った針金の縛り方は自己流ですが後からネットで確認したら、幾つも方法があるようですが自己流もほぼ同様の似た形の縛り方でグルグルと回して固定されていることが分かりました。 一安心。



<角度を変えて角材の並びを撮影>
物置小屋の屋根の葺き方とは違っています。写真の奥側に見える物置小屋の屋根は角材の垂木を縦に取り付けてそれに水平の横板を打ち付けてこれに波板を張りました。
今回は垂木の角材を水平板として直接単管パイプに縛り付けたので、これに波板を直接打ち付けて水平材の材料費を削減しました。


波板の打ち付け作業

波板はトタン板の波板を3枚、ポリカの波板を3枚、計6枚を張ります。
雨の落ちる側のエッジを揃えて、明り取りのポリカ波板の場所を考えて天井パイプに乗せていきました。
傘釘で波板を打ち付けていきますが、天井に乗って作業を行いました。波板には釘用の穴は開けずに傘釘を直接打ち込みました。貫板は6本使ったので大人が乗っても問題ない強さです。


波板の貼り付け完了

ポリカの波板を2枚連続して大きな明り取り天井にしました。波板の重なりは4~6山くらいで天井の全幅になるように調整しました。
チョット、綺麗に仕上がったのでうれしいですね。


こんな感じに仕上がりました。
入口側から見た天井裏。


こんな感じに仕上がりました。 
雨の落ちる側の波板のエッジ。雨どいはこれから検討です。

家族のお手伝い応援もあって、綺麗に仕上げることが出来ました。




 

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