【エン麦】. 石灰窒素 エン麦腐植すき込み

2021年2月7日日曜日

エン麦 土壌

腐植を進行させてくれる石灰窒素を1袋撒いて鋤込みます。前回から2週間経過して腐植も進行中。オイル交換した耕うん機はエンジンの音も快調に聞こえます。



前回は、1月21日に鶏糞を4袋撒いてロータリーで耕うんしました。
エン麦の切り株はほとんど見かけなくなり、地表から飛び出ている草丈は今までよりは短くなってきました。しかしまだ使えません。


2月7日, それでもまだエン麦見えてます

写真は朝の見回りの時にエン麦の様子を見ていたら朝陽の中に突如浮き上がった影です。ブロッケン現象とは違いますがそれみたいに影が出来ました。
写真は、2月5日朝の撮影。石灰窒素の散布作業の2日前です。


有機物の腐植促進効果で知られる石灰窒素を撒きます

石灰窒素の効果としては、有機物が腐植をしていく際に発生する有機酸という成分を石灰窒素のアルカリ成分が中和してくれて微生物効果の得られやすい土壌環境にしてくれそうです。肥料成分としても緩効性窒素、カルシウム成分補給など効果があります。
推奨使用量は野菜栽培時で1反(10a)当たり60~100kgが推奨されています。
HiC Oceansの畑にとってはとっても高価なものなので、20kg入り1袋を今回対象エリアの約4アールに撒きました(大体50㎏/10a相当)。ゆっくり歩きながら前方3メートル位に幅1mの帯状の円弧を描くように腕を水平に振って1握りの石灰窒素を撒きました。3メートル位離れると均一に撒くことができます。半径が小さいと均一性が減ってしまいます。
半分のエリアに撒き終わった時に石灰窒素の残量が半分以上残っていたので、後半エリアでは、腕振りを水平から少し下げて半径を少し小さくして若干濃いめに撒き、余った分を前半のエリアにもう一度薄く撒いてちょうど終了です。

ロータリーを掛けて鋤込みます

奥行20メートルを写真の耕うん機で作業しました。オイル交換を行った後なので、エンジンも軽そうな音がしました。エン麦は枯れてきたのでロータリの爪に草が巻き付くことも無く1時間くらいで作業は終了しました。
左側が鋤込んだ後で右側はこれから作業。先月の作業(1月21日)よりも大分エン麦が消えて綺麗になってきました。これなら植え付けに間に合うような気がしてきます。


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