昨年9月に蒔いたネギ、育苗トレーの中で太くなってきたので畑に定植しました。10月に一度、肥料焼けした苗の残りが頑張っていました。
昨年の失敗のお陰で、育苗のポイントが分かった。
昨年10月13日の投稿で、育苗箱で発芽したてのネギ苗に化成肥料をほんの少し撒いたら、これの効果が強すぎて大半の苗が肥料焼けして枯れてしまいました。
それでも、育苗箱の四隅の方は肥料が少なかった様で肥料焼けせずに生き残ってくれました。その苗が下の写真の様に太く育ってくれました。ビニールハウスの隅で地べたにトレーを置きっぱなしで水を時々撒いていました。
失敗したお陰で、残ったネギ苗を使って苗の育て方が少しわかった様な気がします。
今回の工夫した効果ポイントは培土にあるように思います。ホームセンターで購入した安い野菜の培土にもみ殻燻炭や灰、バットグアノなどのP,Kの成分を追加して保湿と肥料成分を保てるように配慮した自家製培土に種まきをしてました。その後は事件となった化成肥料以外は全く追肥をしていません。
苗が水やりだけでこれほどしっかり太くなってくれるとうれしくなります。
ネギ苗の状況
育苗箱から抜き取って根っこを切り取った下仁田ネギの苗です。太いものは小指位の太さくらいあります。平均すると鉛筆より太めでした。植え付け
冬キャベツを育てた畝の跡をそのまま利用します。 先週、苦土石灰、米ぬかボカシ肥料、鶏糞、などを入れて耕うんしておきました。土が乾いているので移植用の穴を掘っても土が崩れ込んでしまうので穴を掘れません。穴に落とし込むと苗が斜めに傾いてしまい出来上がったネギも曲がってしまうので直立するように気をつけて植え付けました。
小さな移植用スコップを移植箇所に突き刺してそのスコップの背中側と土との間に隙間を作って、1本づつ差し込むように植えていきました。
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