素人のネギ栽培なので、収穫漏れの小さなネギが畑にそのまま残っています。それらを一か所に集約し更に成長させます。
ネギが密集しすぎなのでしょうか、畑の栄養が偏っているのでしょうか、成長の遅い小さいネギも混ざって生育しているのです。大きく成長した良品のネギを採ったネギ畝の跡にはポツン、ポツンと小さなネギが残りました。 そのまま耕うんすれば一気に片付くのですが、もったいないので集約して育ててみることにしました。
1月21日, 収穫終了したネギ畝
下仁田ネギと長ネギの小さな株達です。
ネギの白い部分の生育形状は土寄せにかかっていることを今年は学習しました。
富士山は高くできない
専用の管理機は持って無いので、畝間の土を株元まで寄せるには鍬で遣りました。このような作業では土寄せした土を畝に直角にカットしたと想定した土の断面が、富士山の様な形になってしまい高く土を盛ることができません。
土寄せを高く盛り上げるには断面が台形の形状になっていれば台形のその上辺の部分に次回の土寄せを盛り上げていくことができます。ところが断面が富士山のような三角錐では土を盛っても崩れ落ちてしまうから高い位置まで土寄せが出来難いことが分かりました。
その結果ネギが成長していくと土寄せの高さがネギの成長点に付いていけないのでどうしてもネギの白い部分の長さに制限が掛かってしまいます。
近くの畑の専業の方のネギ畑を拝見すると専用の機械で畝間に掘りが出来たように直角の溝が出来て土寄せの土を掃きあげてあり、ネギの成長点の成長に着いていけている土の高さだと分かりました。
鍬でも畝間の中央部分を掘り下げるように工夫すればもう少し高くは土寄せの土を盛り上げることはできそうです。
さて、取り残しのネギはこのまま耕うんしてしまえば片付くのですが、もったいないので全部引き抜いてから耕うんすることにしました。
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