ネット支柱構造を直方体にしました
ネットの上下の通し穴にビニル紐(マイカ線に似たトンネル用の紐です)を通して合掌型の構造に張っていくと、両端の三角形がどうもネットが張り難いのです。 下側をピンと張ると上が余ってしまします。なので合掌型をやめて直方形に変更しました。19mmパイプ(2.4m)を四方に立てます、その中間に16mmイボ竹を立て6本の支柱でネットを支えます。畝方向の長さは大体7m位です。 条間方向に幅を固定するために短いイボ竹をパイプ固定金具(太い針金でできているバネ)で留めて条間の幅は固定されました。
次に畝の長さ方向にグラグラするので支線を張ります。 マイカ線を19mmパイプの上から張ってトンネル紐を固定する「ヘの字杭」で地面に固定しました。中段にも同じように支線を張りました。
反対側の19mmパイプは、隣の畑との境に近いので支線を張れません。なので畝の中から16mmイボ竹(2.1m)を斜めに地面に挿して19mmパイプに固定しグラ付きを固定しました。
枠ができたので上下のビニル紐を一度枠の上と下に取り付けて形を作ります。使用するキュウリネットは高さ1.8m、長さ18mです。
次に上のビニル紐を一度解いてキュウリネットの端の緑色の部分に通して再度ビニル紐を19mmパイプに縛りつけてネットの緑色部分を縛ってある紐を解き、ネット端の固定する側を取り出します。
次にネットを少し引っ張って、上側と下側の引っ張る向きを合わせてるようにネットのよじれを修正して下の緑色の部分にビニル紐を通して19mmパイプに再び縛りつけます。 あとはキュウリネットを引っ張って一周廻ればネットが張れました。
気を付けたポイントは、
- ネットを張る上下のビニル紐はパイプの外側を通っている事、こうしないとネットが一周できない。
- 上のビニル紐はネットを張ると重さで弛んできます。このビニル紐はネットを張った最後に支柱パイプに固定して弛みを修正する。
一番最初の苗2本(GWの雨でやられた残りの2本)が伸びてきたのでネットに顔を出しています。
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