ハウスに植え付けたほうれん草を抜いたら、ケラが出てきました。土の中に潜んでいましたがほうれん草の根っこに絡んで出てきたようです。
3月20日, ほうれん草の根っこにケラが居た
庭に置いてあった自作の温室を畑のハウスの中に置いて育苗中のトレイを保管する計画です。
自作温室を設置する前準備の為、植え付けて一週間ほど経過したほうれん草を抜去しました。
ほうれん草と一緒にケラが出てきました。ほうれん草の根っこの周囲に潜んでいたようです。
ケラはサッサカ、サッサカと歩き回るので急いで捕まえて掌に載せると、その習性でしょうか、穴を掘って潜ろうとして軍手の指の間を前足でグイグイと押し広げていくのが分かりました。
下の写真が軍手の指の間に潜ろうとしているケラです。
かなり強い力で押し広げようとしてました。”多分このくらいの力がなければ穴は掘れないでしょう”というくらい強い力で、ちょうど固めのアイスクリームにスプーンを突き刺す位の力に感じました。
こちらの2枚目の写真も軍手に穴を掘ろうとしています。
頭に触角があり、穴を掘る行為中も前方を触診しています。実際の土の中に入ってもこの触角は前方を向いて進むのでしょうか? 触角は頭部から後方に向いていないと掘る作業中や前進するには邪魔のように思うのですが・・。
お尻にも触角のような突起が二本、尖がって付いています。
ケラの仲間としては、バッタやキリギリス、コオロギなどが仲間だそうです。
土の中にいるせいでしょう、バッタのような後ろ脚ではなく、ジャンプには向いていなさそうです。しかし前進するための推進力は充分確保できそうな脚の形です。
写真を撮影したあと、逃がしてあげたら早速、土の中に潜って消えてしまいました。
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