育苗台を作りました。トレイが10枚くらい乗せられます。ゴマ干し用に作った台の上に乗せて使おうと思います。
種まきが始まると育苗トレイの置き場所に困っていました。昨年からトレイの枚数が増えて、手に負えなくなってしまったので早めに準備しました。
思案
地面に128穴トレーを直接置くという案も捨てきれませんでした。
なぜかというと、ほうれん草で経験したことですが水持ちがとても良い事。土が予め湿っているので散水した以外の水分がトレーを包み込んでいる感じがしました。
更に土に多少の肥料を振って混和した上に置くと根っこが伸びて栄養を吸い上げて苗の根張が良かったことでした。でも間違えて苗を踏んでしまいそうです。
なぜ台にしたのか
なぜ台に乗せることにしたか。 この時期は地面の温度が低いので発芽温度に達しないので地面に直置きでは発芽しませんでした。加温しないと発芽しないですが、インキュベータのような保温庫は持っていなません。そこで、台の上を密閉した空間にして保温と換気に対して簡単に手を掛けられる環境を作りたかった事です。それと作業の楽な高さの台が欲しかった事。
外観
下の写真は外観ができてペンキを塗ったところです。
これからの使用に際してのプランとして、トレーを載せるところは下敷きを敷く。ビニルトンネルのビニルで防水垂れ幕を掛ける。ビニルトンネルを掛けて温度調節をしてみたいと思います。
2月27日, 材料購入、 組み立て
育苗トレイの使用枚数ははっきりしませんがおおよそ十分な枚数のトレーが置けそうです。
間柱材を使用
材料はホームセンターで一番安いと思われる間柱材を使いました。27mx105mmx3mの大きさで5本セットで\1,880でした。
これは家の壁を作る時に水平の貫板を打ち付けるために柱の柱の間隔の間に縦に立てて使うものだそうです。105㎜が壁の厚さに相当します。
2x4のSPF材よりも随分安いので即決でこれに決まりました。本来は壁の中に隠れて見えないところに使われる材料なので多少丸太の表面ギリギリまで製材してあるので2x4材のような綺麗さはありません。木の丸太部分のザラザラ面が付いている部分もあります。
厚さ27㎜は店によっては30㎜の物もありますが、27㎜の物は仕上げのカンナを掛けてあるので少し薄くなっている様です。
手引きのこぎりで3メートルを2分する
下の写真は、間柱の幅105㎜を半分にのこぎりで切っていることろです。トレーの下に配置する3メートルの角材27x50㎜を作ります。100V電源が無いので丸のこが使えません。3メートルをのこぎり掛けをするのは汗、汗・・でした。
組み立て
重い発電機を持って来て丸のこで上の写真の手引き鋸の代わりに使う予定でした。丸のこを繋いだらエンジンが止まってしまい使えませんでした。7A容量の発電機に11A消費する丸のこではどうにも、叶いませんでした。
いざ、ネジで組み立てようとしたら、充電式のインパクトドライバーを持参するのを忘れていることに気づき、ネジ締めが出来なくなってしまいましたが、たまたま車に積んであった100V の電気ドライバーを発電機につないでネジ締めをすることが出来ました。という事で発電機が役に立ちました。
中央の細い角材が手引きのこぎりで2等分した3メートルの角材です。それ以外は全て105㎜幅です。間柱材の残りは5本セットが2メートル位の長さで一本余りました。
苗作りが終わったらこの台はバラして保管できるように45ミリと65ミリのネジで組み立てました。
ペンキ塗り
水が掛かるのでペンキを塗りました。 別件で木工用のサイクロン掃除機を作りそれに塗ったペンキの余りがあったのでそれを使いましたが、足りずに御覧の様に脇2面と底面が塗れませんでした。本日の作業はここまでです。
トンネルアーチの骨を刺せるように、両側の枠材に12ミリの穴を空けましたが、アーチの先端が太く肉盛りしてあったのでアーチが入らなかったので太いドリルで穴サイズを広げトンネルアーチが刺さる様にしました。
昨日ペンキ不足で濡れなかったところを塗りました。少し色が違いますがほとんど分かりません。
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