1月に種まきした培土が凍ってしまいスタイロフォームの保温庫に移動し発芽した苗に本葉が付きました。これ以上放置すると根が張りすぎるので定植しました。3月の定植は初めての体験。
真冬でも発芽できるのかと疑心暗鬼の種まき
1月中旬に育苗トレイに種を蒔いたら案の定、培土がカチンカチンに凍ってしまいました。自作のビニールケースの中は外気温度と差はありませんでした。
そんな訳で、1月21日にスタイロフォームの水色の断熱材で保温庫と名付けてケースを作りました。凍った培土のトレイを移動してビニールで蓋をしてベランダに置くと翌日には解凍されて4日目には培土から発芽し始めたのが今回定植するケールです。
いっしょに蒔いたほうれん草も定植時期になりましたがまだビニールハウスの地べたに並んでいます。
ケールの定植
種袋には2月初旬にトンネルを掛けて種まき、3月定植と書いてあるので3月植え付けを目指してみましたが、ブログオーナーにはスマートに発芽させるインフラが無いので種まきから植え付けまでの期間は種袋よりも長い2倍の2か月掛かりました。
苗
ともあれ、本葉が4枚付き始めました。植え付けても良いサイズになったと思うので畑に定植です。
2月28日撮影、 定植当日は本葉サイズは更に大きくなっていました。
元肥を入れて畝を形成
朝の見回り時間内で植え付けの準備を少しづつ進めました。
3月2日 元肥入れて土戻し
ケールの植え付け予定地(B2)は昨年秋のエン麦を鋤込んだエリア内です。 畝を作る前に元肥を入れました。2019年冬に作った落ち葉腐葉土をネコ一杯を1条づつに、自家製米ぬかボカシ肥料、米ぬか、草木灰、ボットグアノを3:3:0.5:0.5で混合して落ち葉にかけて土を戻しておきました。
3月5日 元肥追加してビニルマルチかけ
朝の見回り時間で、植え付けの条間40㎝の位置に三角ホウで溝を掘り鶏糞、バットグアノを撒いて土を戻して畝の盛り土を成形して穴無しマルチを張りました。
金曜日にマルチ張りを行い地温を上げて土日の天候により植え付けをしたいですが天気は下り坂です。
やさい作りを始めてから、定植時期としては一番早い時期に苗の定植が完了しました。
畝センターに紐を張りそれに合わせてマルチのセンターラインを合わせるとマルチはづれずに張れます。鋤簾でマルチ端の土をすくってマルチ端を畝の肩に落として脚で踏みながら土を掛けていきました。3年目の作業で割と綺麗に張れるようになった。
朝の見回りの1時間で、元肥追加とマルチ張を行い作業完了です。割と忙しい作業でした。
3月7日, 植え付け
あな無しマルチなので、植え付け用の穴を空けました。培土が凍っても発芽してくれた強く頼もしい苗です。
落とし込みはこんな感じで穴にピッタリはまります。 ピンセットごと一緒に穴に落とし込みます。抜き取る時は茎周りを指で押さえてから抜きます。
植え付け完了。
未だ寒い日が多いので、ビニールトンネルを掛けました。活着してくれるのを数日待ちます。
一度は凍ってしまった培土で発芽した苗なので頼もしい苗です。しっかり成長してほしいですね。
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