【ナス】. ナスの畝作りと定植

2021年4月24日土曜日

ナス

ナス苗は自前の苗で、接ぎ木無しで育てたものを使って植え付けました。


植え付け準備



ナス苗は、2種類用意しました。一つはセルトレイ2月に直播きしてスタイロフォームの保温庫で発芽したもの。もう一つは3月上旬に水浸して発根させた種をポットに撒いておいた物です。これらは3月末にポット分けを行いました。

ポット撒きした苗は、直播き苗よりも1か月近く遅く蒔いたのに成長は速く勢いが良いのでこちらを植え付けることにしました。

今日の植え付け苗です。 本葉が4.5枚付いたのでお手頃サイズに育ちました。



4月10日, 畝つくり

植え付け用地は元肥として、2月に自家製落ち葉たい肥を1畝14m当たりネコ一杯、鶏糞をバケツ1杯撒いてロータリーを掛けてあります。落ち葉たい肥はもう跡形もなく腐植して土は粉れています。
その後、除草を兼ねて苦土石灰を少し多めにバケツ一杯を撒いてからロータリで耕うんしてあります。

本日は、植え付け予定日の2週間前です。条間20㎝で植え付け予定ですので2条で溝を掘って再度落ち葉たい肥を元肥として入れておきます。これは、ナスが根を張っていったときに落ち葉たい肥に到着して水分や栄養をもらえると考えています。昨年もこの落ち葉たい肥入れて育てたら枝の付き方が良かったので同じようにします。

条間が20㎝と接近しているので掘り上げた土は外側に盛り上げて深さ25㎝位の溝を掘り、落ち葉たい肥をネコ一杯たっぷり入れて土を戻しておきます。


落ち葉たい肥を入れて土を戻した畝。
2週間後の植え付け時に、落ち葉たい肥を入れた溝位置が分かる様に畝の両サイドに割りばしを刺してマーキングしておきます。


4月27日, 植え付け

植え付け溝を三角ホウで掘ります。この溝には自家製ボカシ肥料3、苦土石灰1,稲用の化成肥料0.5の比でバケツに入れて混ぜて予め作っておきその半分を撒きます。苗を植え付けてから溝には土を戻しておきます。 

バケツの残りの肥料は、苗の植え付け穴に1握りづつ入れて植え付け肥料としました。
ヨトウムシに苗をかじられないように植え付け穴とその周囲にはダイアジノンを1摘まみパラパラと撒いてから植え付けを行いました。

苗を穴に入れる前には肥料と土が混ざる様にスコップで軽くまぜてから植え付けます。
写真の溝の奥にマーキングに使用した割りばしが見えます。


株間60㎝で植え付けました。条間が狭いのでほぼ30㎝間隔ですが、これから棚を作って両側に枝を振り分けていく予定です。この条間での植え付けは今年初めて挑戦します。


植え付け後、トンネルを掛けて強風で苗が倒されない様にしました。
活着したら外します。その後は支柱を斜めに差し込んで誘引します。








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