【インゲン豆】. 蔓ありインゲン豆の定植

2021年4月29日木曜日

インゲン豆

 インゲン豆の種を1袋全部種まきをしました。ほぼ全数発芽したので60株以上苗が出来て初生葉も大きくなってきたので、もう植え付け時期です。


種蒔きは4月17日にセルトレイに蒔いてあり、発芽して順調に生育しました。
豆類は今までに上手く育ってられたことが無いのですが、今年は苗作りから上手くできたので収穫まで順調にいくように注目していきます。



4月24日, 一斉に発芽

先ずは種まき後の苗の様子です。
種の素性が良いのでしょう、ほぼ全数が揃ってトレイの土を持ち上げたかと思ったら、種まき10日後の4月24日には子葉が顔を出してきました。

この子葉は、固い豆を割った時に二つに割れてできる半月状の豆の欠片で、豆として見ると固い食べ物に見えます。しかし苗として息吹をもらうと子葉に変わってこんな風に緑色に変身して登場です。
種の殻がピンク色をしていましたが発芽したての苗の子葉はまだ種の殻を付けたままの苗もあります。変身した苗を見ると不思議で自然の力の凄さを感じます。
写真は4月24日の朝に撮影です。



4月29日, 初生葉が成長

発芽後わずか5日後には立派な初生葉が大きくなりました。
よく見ると、子葉が開いた方向と直交する方向に初生葉の葉っぱが伸びています。
次回畝に直播きするような場合には、長細い種の方向を畝の方向と直角に配置すると初生葉は畝の方向に発生するという事が分かりました。ただ、枝の分枝や蔓の発生する向きは現状ではまだ蔓が出ていないので、直播きの場合の種の向きを畝に直行するか平行に配置するかは確定できない。分枝するのを待ちます。



定植

セルトレイから、蔓ありインゲンの苗をピンセットで挟んで取り出した状態です。
培土が崩れそうで崩れずに苗についてきています。培土の中段からも白いひげ根が少し見えています。この根っこが培土を捕まえている様です。


植え付けはいつもの様に15ミリくらいの太さの角棒を畝に突き刺して棒引き抜くと同時に開いた穴にセルトレイ苗を落とし込むやり方で植え付けました。
手順は4月4日に植え付けたポップコーンの植え付けの様子に写真があります。


植え付け後の苗です。
初生葉の向きを畝方向に対して直交、平行を織り交ぜた植え付けになりました。
蔓りインゲンなのでネット支柱を張りますが、活着後に仕立てることにします。














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