【ゴマ】. ゴマの芽欠きと一本仕立て、引き抜いた大きな苗の再利用

2020年7月24日金曜日

ゴマ

マルチの穴から発芽した苗は既に3本仕立てに間引いてあります。ゴマの草丈が伸びてきたので一本仕立てにして大きく成長してもらおうと思います。間引きに合わせて出てきた脇芽を摘んでおきます。引き抜いた大きな苗は再利用します。

7月24日, 草むしりをやりながらゴマを一本仕立てにする

雨続きでゴマの成長は良好でよいのですが、雑草の成長はさらに好調のようで困ったものだ。今日は畝のマルチの脇の草むしりをやりながらゴマの手入れをやります。
作業が終わるとこんな感じに綺麗になります。


草はまだ丈が10㎝以下なので株元を引っ張れば簡単に抜き取れるので苦ではないのですが本数が多いのには手を妬きます。

芽欠き

葉っぱの付け根から脇芽が生えてきます。脇芽を伸ばすと主茎の成長を妨げるので早めに欠き取ってしまいます。生えてきた脇芽は既に10㎝以上に伸びているものがあるので、このように伸びてしまった脇芽は即刻欠き取ります。更に発芽したての小さな脇芽も欠き取ります。

写真のように葉っぱの付け根から脇芽が伸びています(人差し指で示している)。指で脇芽を折ればすぐに欠き取ることができます。


脇芽を欠き取った後はスッキリしました。 

茎の下のほうの葉っぱは取ってしまっても良いのかもしれませんが、まだ草丈が小さいので暫くこのままにしておきます。脇芽欠きは更にもう一回やることになると思うので、その時に下のほうの葉っぱは欠き取ってしまおうと思います。
草むしりと脇芽欠きで地際が綺麗になってきました。



一本仕立て

種まきはマルチの蒔き穴に種を7~10粒くらい蒔いたので、発芽したての苗は密集して混雑しました。既に3本程度に間引きをしてありますが、今日はいよいよ一本仕立てにします。
方法は簡単で、小さい苗か、若しくは蒔き穴の端部に生えている苗などを引き抜いて残る苗を一本にしてあげます。引き抜くときには残す苗の株元を引き抜く苗を持った手と反対の手で押さえてから引き抜きます。
ゴマの草丈は既に30㎝以上に成長しているので根がしっかりと張っています。主根は鉛筆くらいの太さがあるので引き抜くときに折ってしまわない様に注意して引き上げます。

苗の再利用

今年は畝の西側の列の発育が遅く背丈が東側の列よりも低いので、東側を一本仕立てにする際に引き抜いた大きめな苗を西側の弱い苗と交換しようと思います。
引き抜いた苗を再利用するので引き抜くのにも注意しました。片手用の小型の三角ホウを使って植穴の中でくっついて根が絡まっている苗の株元を分割するように苗の間に三角ホウを刺し込み、引き抜く苗を三角ホウと一緒に上に引き上げて根っこを折らない様に注意しながら作業します。


写真は一本仕立てにしたゴマの畝。成長の良好な東側の列の様子。


引き抜いたサイズの大きい苗を、成長の遅い西側の列の苗と交換します。

西側の列の小さい苗を引き抜き、その跡地に小型の三角ホウ突き刺して穴を開けてボカシ肥料を一つまみ植え穴に入れておきます。そのまま三角ホウで穴を開けたままにしておき、植え替用の大きい苗を穴にそっと落とし込んで穴を閉じます。しっかりと土を抑えて根と密着させます。これで植え替えは終わりです。

引き抜いた苗はすぐに移植します。

3分以内に植え替えを行うようにします。これ以上長い間放置すると根っこと葉っぱが萎れてしまい移植後直立せずすぐに倒れてしまいます。
3分以内に移植した苗は直立していましたが畑から帰るころには写真のように上のほうの葉っぱが下を向いて萎れ掛かってしまいました。
昨年のゴマでも経験したのですが、元気な苗を移植しておけばその後萎れても、数日すれば復活します。このまま放置して2,3日後にまた確認します。


すこし心配ですが、今日はこれで作業終了。









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