【キュウリ】. キュウリ支柱ネットを張りました

2020年5月23日土曜日

キュウリ

キュウリ苗は先行の3株が定植済で、次の苗は現在ポットの中で生育中です。植え付けた3株には蔓が生えてきたので支柱を立ててキュウリネットを張りました。


5月23日, 支柱建ては ナスとトマトと一緒に組み立て

ネットを張った畝は10株分くらいの広さがありますが、ほぼ空き地状態です。第2弾のキュウリ苗の植え付け用地になります。
キュウリネット張りは昨年の張り方を踏襲したやり方です。昨年のネットは台風でも倒れずに丈夫で最後までしっかりとキュウリ苗を支えてくれました。
写真は今年の支柱を立てたところです。奥はナスの支柱をX型にクロスして挿してあります

キュウリの支柱は19ミリ径の鋼管パイプを使って建てました。パイプを四隅に立てて(順番にA~Dと呼ぶ)、天井梁を畝方向に同じ19ミリパイプで高さ180㎝に2本取り付けます。
パイプ同士の固定は針金のワンタッチの固定金具で止めました。この針金の固定器具は便利で、紐で縛って固定するよりも丈夫でしっかり固定できるので非常に便利です。
畝幅方向の固定は短い竹を高さ180㎝に紐で縛り付けました。
この時点では、四隅のパイプはまだ横方向にはグラつきます。そこで奥に立てたナスのX字型のパイプと共締めで紐で縛りつけました。これでかなりしっかりしてきましたがまだ揺れるので、支線を張ります。U字杭地面に打ち込み青いビニール紐を使って畝と45度方向に支線を地面に張るとしっかり固定できました。
キュウリネットは高さ1.8m、長さ18mの物を使いました。

キュウリネットの上下は網が緑色になっているので、作業の初めにマイカ線を緑色の網に上下とも通しておきます。マイカ線は予め長さを決めてカットしておくと捻じれず絡まないので作業が楽です。
マイカ線の一方をスタート点Aのパイプに上下とも縛り付けておきます。緑のネットの開始点は畝の幅方向に縛り付けた短いイボ竹に引っ掛けて固定します。同様に白いネットの端も鋼管パイプに縛り付けるとネットを引っ張るときに絡まりません。
上下のマイカ線を四隅のパイプBまで引っ張って仮固定した状態で、ネットを張っていきます。ネットを張ったら、数か所でマイカ線を梁の鋼管パイプに縛り付けて固定します。



写真は四隅のB点です。奥がスタート点Aです。B点ではネットが左側に90度に折れていきます。
B、C,D点ではマイカ線はパイプに縛り付けずに畝幅方向に縛り付けた竹に引っ掛けてネットを張ります。B点からは畝幅を引っ張って次のC点の鋼管パイプに張っていきます。写真の黒いマイカ線が竹に引っ掛けてあるのが分かります。
緑のネットは網目を一目だけ竹に掛けてそのまま次のC点に引っ張ります。白いネット部分は緩まないように垂直に立てたB点の鋼管パイプ紐で縛りつけます。
青いビニール紐で支線が45度で地面に引っ張ってありますがキュウリネットを張る作業には影響はありません。
四隅のC点、D点と一周してA点のパイプまで周ったら上下のマイカ線をピンと強く張りA点のパイプに縛り付けます。ネットの端もA点の鋼管パイプに固定しますが長さが余っているので、端をまとめてからパイプ縛りつけておきます。
緑のネットに通してある上側のマイカ線は途中でたるまない様に梁のパイプに紐で数か所縛りつけて固定します。



写真は、ネットを張り終わりネットの内側から撮影したものです。弛みなくきれいにネットを張ることができました。奥はナス用のX字型に挿したパイプ。
翌日には、キュウリのヒゲがネットに絡まってしっかり立ち上がり始めました。




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